「海の男」潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
海の男
第二次世界大戦下。敵船の遭難者を救助したイタリア潜水艦の苦難を描く物語。
実話を基にしたお話のようですね。
物語は潜水艦艦長の苦悩を中心に描きます。軍人としての使命、艦長として乗組員を守る使命・・・海の男として遭難者を見捨てられないジレンマ。密閉された船内、極寒の司令塔の場面々々が、その苦悩を際立たせます。
物語としては、プロローグ部分が長く冗長。また、幻想的な描写も多く、リアルな部分との落差に戸惑いを覚えてしまうのが残念。
私的評価は普通にしました。
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