DOGMAN ドッグマンのレビュー・感想・評価
全252件中、201~220件目を表示
歪だけど大好き! エンタメに救われた人間なら共感できるはず。
なに? ストーリーにとりとめがないだって?
あなたは整合性の取れている「だけ」の映画を見たい人でしょうか?
自分は、なにか光るものを見たい。心動かされるものを見たい人間です。
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズさん、詳しくは知らないけど、この主人公の存在感が、もうこの映画を支配している…!
登場シーン、ドラァグクイーンの姿で現れ、血まみれになりながら、タバコの火を求める。
檻の中で、細いタバコを吸いながら、自分の過去を語る。その姿が、ちょっと知的で、少し現実からズレている、まるで夢みたいな…そんな錯覚を起こさせるシーンから始まる。
この映画に一気に惚れた。
主人公は、過激すぎるDVで、足も動かなくなり、養護施設に送られた主人公。10年以上の片思いに破れ、社会から見放され…、そのたびに絶望し、声にならない叫び声を上げる。それも地下室で。
その時に、彼に寄り添うのが「犬たち」だ。絶望の悲しみ、殺意のこもった怒り、それに犬たちは遠吠えで答え、彼の心に呼応する。彼は犬で、犬が彼なのだ。
絶望の中、彼が見つけたのがドラァグクイーンが毎夜きらびやかなショーを見せるクラブ。
恋に敗れたとき、社会から追い出されたとき、彼を救うのはショーに出ること…それは変身し、物語に入り込むことだ。
これって、映画を見ている私達と同じじゃない?
悲しいとき、ふてくされたとき、迷ったとき、人を救うのは夢や物語だ。そういった意味で、私はこの主人公に入れ込んでしまった。
ちなみに(というと変だけど)、この映画の犬はとてもかわいいです。怖いシーン、人を襲うシーンもあるのだけど、全部かわいいです。
物語のちょっと重い雰囲気を、いっぺんに吹き飛ばす犬の演技……! なので、犬好きの人にもぜひぜひおすすめの1作なのです!
ジョーカー【ホアキンさん】風味の「101匹わんちゃん」に感じた。犬の出来が良すぎてイマイチ 普通作。
今週から年度末なのだ 異動はあるわ 年度超え許されない案件あるは
という 極めてワタクシゴト事情で 1本のみ鑑賞
【マイホーム🏠→TV知らんから回避 ゴールデン→もう事前段階で話がチカラワザに感じた故に回避】全て テキトー
だから迷いなく レオンのリュック・ベッソン監督 本作のみ鑑賞
【編集➕ ケイレブさんの歌声は 地声❓賞賛レビュー多くてビックリ🫢
俺には 口パク吹き替えに個人的に見えた。なんか有料パンフ🈶はあいまいな表現なんですよ 誰か教えて
エデット ピアフ 明らかに吹き替え口パクに見えたけどなぁ】
もちろん ダークヒーロー バイオレンス・アクションというから
ホアキンさんの【ジョーカー】期待したよ。【ジョーカーは劇場で3回観た】
個人的には ジョーカー風味は感じたし 最後のセリフも良かったけど
いかんせん お犬様がお利口すぎ 意思伝達できすぎて
ただし 表情までは仕込めない というアンバランスで 普通の作品だった。
ホアキンさんのジョーカーは 憤怒する前の タメが大きくて 共感なのだけど
本作はチコっと狙いすぎて イマイチ共感に至らない。
もう ファミリーの段階で超非現実的 お母さんなんで息子連れて・・・あとは劇場のお楽しみ
保険会社の調査員も非現実だし
女装のドラァグクイーン と 昔のレコード全盛期のシャンソン❓ほか音楽は良かった
ただ ユーリズミックスの曲はツウ向けで馴染めない。申し訳ない
🈶有料パンフは 買わなくても 買っても どちらも正解✅
風間さんという方のレビューは読みがいあり【制作意図がわかる】あと監督の過去作 出てくる犬の紹介もありバラエティ豊か
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが 熱演 それは認める
ただ犬が🐕種類が多すぎて いわゆる西洋のイヌで ワシはカワユクは感じなかった。残念
まあ尺から考えると無難な 普通作品。お一人様でもカップル👫でもどうぞ
フランス🇫🇷&アメリカ【ニュージャージー州ニューアーク】の混合やいかに 皆さん私とは違う感想かも知れないからぜひ劇場へ行って確かめて
俺的には バイオレンスと言っても何か足りない サイコと言っても足りない 犬の存在感も・・
ト個人的に思いました。尺は適切なので あんまりイヤイヤの波乱は無い安定作品です。
【いつも長々と書く俺が 年度末ゆえ 時短レビューです。来週どうすっかなぁとか早くも来週の鑑賞戦略を練る
策士気取りのジジイであった。 イヤ 1本だけ鑑賞って 爽快だね❗️と競合他作の皆さんの空気を読めないジジイでもあった。】
ダークヒーローとかではないドッグヒーロー映画!
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がとにかく凄すぎると思った。
とにかくぶっ飛んでいるのです。
到底想像もできないような主人公の時代、そこからもうDOGなんですね。
もはや人として成長していない。 DOGになっているんだなと思いました。
設定もぶっ飛んでいるので、そんな少年期ってある!?的な疑問は湧きますが
もうそんなことはどうでも良くなるくらい犬たちの演技!?がすごい。
ドッグマンとの意思疎通が人間の言語でできているし
しかも忠実に動くところもすごいなと思いました。
劇場で笑いが起きるくらいすごい理解力と行動力なんですよね、ワンコたち。
劇中、主人公が歌をうたったりするんですけど、
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズはミュージシャンでもあるため、
実にパフォーマンスの質が高い!歌もフルコーラスなんじゃないか!?というくらい歌っています。
ケイレブの演技が圧巻すぎて圧倒されました。
実は主役は犬たちだったりしますね。
もう犬たちの動きが可愛いいやら怖いやら、すごいんですよ。
この点は劇場で笑いが起きるくらいすごかったです。
犬たちを観るだけでも価値がありますね。
リュック・ベッソンの新たな代表作といっても過言ではないくらい
ぶっ飛んだ作品です。
是非、劇場で鑑賞いただきたいですね。
੯‧̀͡u\🐾
素晴らしかった 全体的にオシャレ とっちらかってはいるが何も考えずに観られた
ドラァグクイーンになって一発目のステージは何故か涙が出た
アジトでのドンパチはイマイチだったかなー ホームアローンみたいでちょっとコミカル過ぎ トラバサミ置いたり落とし穴があったり この作品には合わない気がする
ラストもオサレ 死に向かって歩ききった
【蛇足】ギャングのボスが街裏ぴんくに見えて仕方なかった
リュック・ベッソンにしては評価が難しい
ん〜 犬は演技とも芝居とも言えないレベル。
痛く苦しい生い立ちが伝わるだけに最後の犬の演出がリアルとは遠く…ディズニー風でちょっと残念。
切ない!
予告を観て「レオン」のもっとダーク版かなと思って観てみたら、少し思ってたのと違った。
リュック・ベッソン監督のトランスポーターやTAXIみたいなアクションがもっと観たかったかな。
けど主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが素晴らしかった!
後半のアクションシーンも良かったし、ラストが特に良かった。名シーン!
犬に救われた男のバイオレンス・アクション映画
ストーリーは想像の範囲を逸脱しないが、ずっと引き込まれる物語。ベッソンの前作『ANNA / アナ』(2019)とはまた違う人生の悲痛が描かれる。
どうやって演技させたのか分からないが様々な犬達が登場。細いのや、足が短いのから、モップみたいな犬まで。一番の見せ場かも。
音楽は長編映画デビュー作『最後の闘い』以降、ほとんどの作品を手掛けている盟友エリック・セラが担当。美術は『ジャンヌ・ダルク』以降、数多くの作品でタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエ。
クライマックスは急に
のっけから重く暗い雰囲気がよし。犬ちゃん達が頑張っている。CGあったのかな途中から気がついて監督のこだわりがありそうだ。クライマックスの銃撃戦が急で気持ちが乗りませんでした。最後、?
101匹わんちゃん
献身的な犬たちが
虐待を受けて荒んだ人生を歩んだ主人公を
様々な困難から助ける話
表面を辿ると
これだけのお話です
感受性を豊かに保ち
主人公の内心を共感できないと
この映画の良さは感じ取れません
私は感じ取れなかったので
ちょっとテイストの違った
101匹わんちゃん
にしか見れませんでした…
残念…
ヒーロー?
37本目。
どういう広がりで進むかと思ってたら、ヒーローなのか?
でもそっちに展開してくようで、ちょい戻りーので。
いやでも、犬を使うのは意表つかれたけど、檻の中での、犬との生活。
幼少期に親からのとか、今まで色々見たけど、これはこれでキツイ。
別に犬は悪くはないけど、最後のシーンで、フランダースの犬を思い出した。
ドッグマンというおかしなタイトルからおかしな映画かと思いきや、心揺...
ドッグマンというおかしなタイトルからおかしな映画かと思いきや、心揺さぶられた。
セリフも良い。忘れたけど…
仕事を探してたどり着いたキャバレーで見たSweet Dreamsの歌が物語にフィットしていてとても良い。
それから、ダグラスが歌うエディットピアフは泣けるほど良かった。
ケイレブ・ブラッドリー・ジョーンズの演技はジョーカーを彷彿とさせる。
物語はレオンを思い起こさせた。
猫ブームの中やっぱ犬だなと思った😆
口パク芸だけでなく
全編通じて演技がすごいですね、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ!
アウトポストでも心に残っていたので、映画館行きましたが、よかったです。
セリフまわしや、視線、脊髄損傷の状態、でも立って闘う姿、ラストまでひたれました。
兄のふざけた横断幕を透かし見たダグには
ドッグマンになるのも神からの啓示っぽく、そのあとも存在を感じながらイヌたちと
生きていく
この人以外のキャスティングが思いつかないくらい、ダグラスでした
ネコだとムリだよねー、とか思いながらわんこたちの盗みのシーン、楽しく観ました♪
キャバレーのシーンもほんとにしびれます、心の中で総立ち&拍手、送ってましたもの。
エディットピアフにみえました〜
ベッソン監督なので過激アクションを期待してたんですが、主人公とわんこの演技を
堪能できて大満足な映画です
いい意味で裏切られた
2024年劇場鑑賞54本目。
ポスターでは完全に女性で、あらすじをちらっと見て初めて男性だと知りました。うまいこと予告を全く見ずに済んだのでどうやらアンチヒーローものらしいということ。
処刑人みたいなのを想像していたのですが、ほとんどは主人公の生い立ちの話なのですが、これが全然退屈しないんですよね。主人公を演じているケイレブ・ランドリー・ジョーンズの終始穏やかな微笑みが引き込むのかもしれません。
減点したのはリュック・ベッソンらしい、善人も容赦なく殺される時は殺されるのがやはり嫌で、あの人もあんな目にあうほどひどいことしたようには思えなかったので。あとまさかあの警官死んでないよね・・・?
復活!
ベッソン、ついでに復活! エリックセラ。正直凄く不安でしたが・・やっぱりこの位の小さな話をやった方が良い。主要人物は二人だけ、後はみんなイヌに喰われた! イヌたちもみんなかわいいし、最期もキリスト教徒らしくて悪くなかった。
ちょっとケチつけるなら、音楽の選択がベタ、“So what”が流れたのはびっくりでしたが使い方はベタ。あとエブリンの元夫はイヌに喰われてほしかった。
(追記)今日、2回目を観て来ました。こっちでは21時過ぎからのレイト1回上映になってしまい、悲しい。イヌのクレジットに注視してましたが、マッドマックスって確かに有った! ボス格のビーグルはそれではなくて、ミッキーでした。シェパード? はモリー、ドーベルマンはドーベルマン(笑)でした。
IN THE NAME OF GOD
警察に拘留された少年時代に犬小屋で暮らしたことのある「DOGMAN」の過去とその夜の話。
ピンクのドレスを着て女装した「DOGMAN」をどっちにいれるべきか、と呼び出された精神科医に、過去を語って行く体でその回想をみせていく。
DQNでDVなヤバい親父と、そんな父親に何も言えず逃げ出すことになる母親、そして親父に媚び売る足りなそうな兄貴、そして沢山の犬と犬が好きな自分、という家族構成の中、親父に、逆らい犬小屋に入れられ…。
唐突に顔役?からのその曲は!!!というところから、恋とシェイクスピアと失恋と女装、そして犬と信仰、そんな主人公の抱える悲しさと狂気と生真面目さと…いくら何でも犬が出来過ぎじゃない?と思うところはあったけれど、なかなか面白かった。
ブラボー!リュックベンソン!そして犬たち!
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がとにかく味がある。個人的には「魅せられた」し、素晴らしいと思った。
名前の由来の回収もいいね。アニキはあんな嫌な奴なのに、厚い信仰心を口にするのも面白い。キリスト教の教えとシェイクスピアと教養が散りばめている所もすごくいい。
構成プロットは、本当にうっすらだけど「レオン」と重なる気もしたな。
そして、犬たち!これが一切CG使ってないのがまた、素晴らしい。最初は「そんな都合よく犬を使うなんて」と思ったけど、あんな過去があってあんな生活してたらそりゃ犬と意思疎通できてもおかしくないよな、と思った。
気になったのはキャバレーでの歌が吹き替えだったこと。まあ、仕方ないかもだけど、はっきりそれとわかるのは編集としてどうなのかなあ、と。ラストの十字架はやりすぎ、という意見もあるだろうけど、俺はOKだった。あと、聞き役の女性はもっと「脇役」で良かった。あんなにフォーカスしたら作品に雑味が混じる気がするなあ。
とにかく、リュックベンソン、やってくれたね。21世紀の名作になる予感。ま、「レオン」と比べても仕方ないしね。あれとはまた全然違う味だから。
予想以上に、今年ベスト候補の出現が嬉しい!あの男の表情が、たまらない。
盛込み過ぎの感が否めない
本作の主人公ダグラスは、非常に特徴的でユニークなキャラクターなのだが、やや情報量が多すぎてまとまりに欠ける印象だった。
少年の頃の虐待と監禁によるトラウマ、犬を愛し犬を操る能力、身体の障害、歌手としての才能、女装癖、ドッグマンとしてのダークヒーロー等々。
序盤の、父親による虐待と監禁に関する壮絶なエピソードは、主人公のキャラクターを支える根幹の部分であり見ごたえがある。何なら「ルーム」のように、監禁のエピソードだけでも作品が成立したかもしれない。また、精神科医とのやり取りによる鬼気迫る回想シーンは、「ジョーカー」を彷彿とさせる危うさを感じた。
一方で、やはり盛込み過ぎの感が否めないのが、ワンコ達の窃盗シーンと、メキシコ系ギャングとの抗争シーン。窃盗のシーンは、ワンコ達の名演が光っており、それ自体は悪くないのだが、このシーンを見せたいがために差し込まれた感が否めない。
(ワンコ達の名演中、不意にマイルスデイヴィスの「So What (それが何か?)」が流れ出すという憎い演出は嫌いではなかったが。)
また、メキシコ系ギャングとの抗争シーンだが、こちらもワンコの演技+アクションを見せたいがためのシーンであり、また、そもそも街の秩序を守るバットマンならぬドッグマンとしてのエピソードはこの1件のみで、こちらもやや中途半端な感が否めない。
本作の唯一の救いは、キャバレーでの初舞台のシーンだろう。このシーンについては圧巻だった。悲劇的な人生を歩んできたダグラスが、ようやく自身の思いを表現できる居場所を見つけ、そして観客から称賛れてゆく。
本作は、スキャンダル後、リュック・ベッソン監督の監督復帰第一作目となったであろう作品。脚本も監督自身が手掛けているが、ビッグネームだけに見る前のハードルが上がってしまったのかもしれない。また、ワンコ達の名演を撮影するには相当な苦労があったであろうことは想像に難くないのだが、作品全体としてはやや盛込み過ぎでバランスが悪い印象でした。
ビミョー。65~70点ぐらい。
『レオン』の衝撃から30年、とホームページに書いてあって、まるで『レオン』に匹敵するような名作感を出してたけど、ビミョーです(笑)
帰りぎわ「面白くなかった…」と話してる方いました(笑)
まったく面白くないわけじゃないけど、面白いか面白くないかで分けると、面白くない方に入る。
最初は良さげだったんだけど…
迷ってたら、配信待ちでも、いいんじゃないでしょうか(笑)
犬は可愛いです(笑)
たくさん出てきます(笑)
人間よりも純粋です。
愛犬家なら、もっと楽しめるかも(笑)
全252件中、201~220件目を表示