DOGMAN ドッグマンのレビュー・感想・評価
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ダークヒーローとかではないドッグヒーロー映画!
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がとにかく凄すぎると思った。
とにかくぶっ飛んでいるのです。
到底想像もできないような主人公の時代、そこからもうDOGなんですね。
もはや人として成長していない。 DOGになっているんだなと思いました。
設定もぶっ飛んでいるので、そんな少年期ってある!?的な疑問は湧きますが
もうそんなことはどうでも良くなるくらい犬たちの演技!?がすごい。
ドッグマンとの意思疎通が人間の言語でできているし
しかも忠実に動くところもすごいなと思いました。
劇場で笑いが起きるくらいすごい理解力と行動力なんですよね、ワンコたち。
劇中、主人公が歌をうたったりするんですけど、
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズはミュージシャンでもあるため、
実にパフォーマンスの質が高い!歌もフルコーラスなんじゃないか!?というくらい歌っています。
ケイレブの演技が圧巻すぎて圧倒されました。
実は主役は犬たちだったりしますね。
もう犬たちの動きが可愛いいやら怖いやら、すごいんですよ。
この点は劇場で笑いが起きるくらいすごかったです。
犬たちを観るだけでも価値がありますね。
リュック・ベッソンの新たな代表作といっても過言ではないくらい
ぶっ飛んだ作品です。
是非、劇場で鑑賞いただきたいですね。
੯‧̀͡u\🐾
素晴らしかった 全体的にオシャレ とっちらかってはいるが何も考えずに観られた
ドラァグクイーンになって一発目のステージは何故か涙が出た
アジトでのドンパチはイマイチだったかなー ホームアローンみたいでちょっとコミカル過ぎ トラバサミ置いたり落とし穴があったり この作品には合わない気がする
ラストもオサレ 死に向かって歩ききった
【蛇足】ギャングのボスが街裏ぴんくに見えて仕方なかった
リュック・ベッソンにしては評価が難しい
ん〜 犬は演技とも芝居とも言えないレベル。
痛く苦しい生い立ちが伝わるだけに最後の犬の演出がリアルとは遠く…ディズニー風でちょっと残念。
切ない!
予告を観て「レオン」のもっとダーク版かなと思って観てみたら、少し思ってたのと違った。
リュック・ベッソン監督のトランスポーターやTAXIみたいなアクションがもっと観たかったかな。
けど主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが素晴らしかった!
後半のアクションシーンも良かったし、ラストが特に良かった。名シーン!
犬に救われた男のバイオレンス・アクション映画
ストーリーは想像の範囲を逸脱しないが、ずっと引き込まれる物語。ベッソンの前作『ANNA / アナ』(2019)とはまた違う人生の悲痛が描かれる。
どうやって演技させたのか分からないが様々な犬達が登場。細いのや、足が短いのから、モップみたいな犬まで。一番の見せ場かも。
音楽は長編映画デビュー作『最後の闘い』以降、ほとんどの作品を手掛けている盟友エリック・セラが担当。美術は『ジャンヌ・ダルク』以降、数多くの作品でタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエ。
クライマックスは急に
のっけから重く暗い雰囲気がよし。犬ちゃん達が頑張っている。CGあったのかな途中から気がついて監督のこだわりがありそうだ。クライマックスの銃撃戦が急で気持ちが乗りませんでした。最後、?
101匹わんちゃん
献身的な犬たちが
虐待を受けて荒んだ人生を歩んだ主人公を
様々な困難から助ける話
表面を辿ると
これだけのお話です
感受性を豊かに保ち
主人公の内心を共感できないと
この映画の良さは感じ取れません
私は感じ取れなかったので
ちょっとテイストの違った
101匹わんちゃん
にしか見れませんでした…
残念…
ヒーロー?
37本目。
どういう広がりで進むかと思ってたら、ヒーローなのか?
でもそっちに展開してくようで、ちょい戻りーので。
いやでも、犬を使うのは意表つかれたけど、檻の中での、犬との生活。
幼少期に親からのとか、今まで色々見たけど、これはこれでキツイ。
別に犬は悪くはないけど、最後のシーンで、フランダースの犬を思い出した。
ドッグマンというおかしなタイトルからおかしな映画かと思いきや、心揺...
ドッグマンというおかしなタイトルからおかしな映画かと思いきや、心揺さぶられた。
セリフも良い。忘れたけど…
仕事を探してたどり着いたキャバレーで見たSweet Dreamsの歌が物語にフィットしていてとても良い。
それから、ダグラスが歌うエディットピアフは泣けるほど良かった。
ケイレブ・ブラッドリー・ジョーンズの演技はジョーカーを彷彿とさせる。
物語はレオンを思い起こさせた。
猫ブームの中やっぱ犬だなと思った😆
口パク芸だけでなく
全編通じて演技がすごいですね、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ!
アウトポストでも心に残っていたので、映画館行きましたが、よかったです。
セリフまわしや、視線、脊髄損傷の状態、でも立って闘う姿、ラストまでひたれました。
兄のふざけた横断幕を透かし見たダグには
ドッグマンになるのも神からの啓示っぽく、そのあとも存在を感じながらイヌたちと
生きていく
この人以外のキャスティングが思いつかないくらい、ダグラスでした
ネコだとムリだよねー、とか思いながらわんこたちの盗みのシーン、楽しく観ました♪
キャバレーのシーンもほんとにしびれます、心の中で総立ち&拍手、送ってましたもの。
エディットピアフにみえました〜
ベッソン監督なので過激アクションを期待してたんですが、主人公とわんこの演技を
堪能できて大満足な映画です
いい意味で裏切られた
2024年劇場鑑賞54本目。
ポスターでは完全に女性で、あらすじをちらっと見て初めて男性だと知りました。うまいこと予告を全く見ずに済んだのでどうやらアンチヒーローものらしいということ。
処刑人みたいなのを想像していたのですが、ほとんどは主人公の生い立ちの話なのですが、これが全然退屈しないんですよね。主人公を演じているケイレブ・ランドリー・ジョーンズの終始穏やかな微笑みが引き込むのかもしれません。
減点したのはリュック・ベッソンらしい、善人も容赦なく殺される時は殺されるのがやはり嫌で、あの人もあんな目にあうほどひどいことしたようには思えなかったので。あとまさかあの警官死んでないよね・・・?
復活!
ベッソン、ついでに復活! エリックセラ。正直凄く不安でしたが・・やっぱりこの位の小さな話をやった方が良い。主要人物は二人だけ、後はみんなイヌに喰われた! イヌたちもみんなかわいいし、最期もキリスト教徒らしくて悪くなかった。
ちょっとケチつけるなら、音楽の選択がベタ、“So what”が流れたのはびっくりでしたが使い方はベタ。あとエブリンの元夫はイヌに喰われてほしかった。
(追記)今日、2回目を観て来ました。こっちでは21時過ぎからのレイト1回上映になってしまい、悲しい。イヌのクレジットに注視してましたが、マッドマックスって確かに有った! ボス格のビーグルはそれではなくて、ミッキーでした。シェパード? はモリー、ドーベルマンはドーベルマン(笑)でした。
IN THE NAME OF GOD
警察に拘留された少年時代に犬小屋で暮らしたことのある「DOGMAN」の過去とその夜の話。
ピンクのドレスを着て女装した「DOGMAN」をどっちにいれるべきか、と呼び出された精神科医に、過去を語って行く体でその回想をみせていく。
DQNでDVなヤバい親父と、そんな父親に何も言えず逃げ出すことになる母親、そして親父に媚び売る足りなそうな兄貴、そして沢山の犬と犬が好きな自分、という家族構成の中、親父に、逆らい犬小屋に入れられ…。
唐突に顔役?からのその曲は!!!というところから、恋とシェイクスピアと失恋と女装、そして犬と信仰、そんな主人公の抱える悲しさと狂気と生真面目さと…いくら何でも犬が出来過ぎじゃない?と思うところはあったけれど、なかなか面白かった。
ブラボー!リュックベンソン!そして犬たち!
主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がとにかく味がある。個人的には「魅せられた」し、素晴らしいと思った。
名前の由来の回収もいいね。アニキはあんな嫌な奴なのに、厚い信仰心を口にするのも面白い。キリスト教の教えとシェイクスピアと教養が散りばめている所もすごくいい。
構成プロットは、本当にうっすらだけど「レオン」と重なる気もしたな。
そして、犬たち!これが一切CG使ってないのがまた、素晴らしい。最初は「そんな都合よく犬を使うなんて」と思ったけど、あんな過去があってあんな生活してたらそりゃ犬と意思疎通できてもおかしくないよな、と思った。
気になったのはキャバレーでの歌が吹き替えだったこと。まあ、仕方ないかもだけど、はっきりそれとわかるのは編集としてどうなのかなあ、と。ラストの十字架はやりすぎ、という意見もあるだろうけど、俺はOKだった。あと、聞き役の女性はもっと「脇役」で良かった。あんなにフォーカスしたら作品に雑味が混じる気がするなあ。
とにかく、リュックベンソン、やってくれたね。21世紀の名作になる予感。ま、「レオン」と比べても仕方ないしね。あれとはまた全然違う味だから。
予想以上に、今年ベスト候補の出現が嬉しい!あの男の表情が、たまらない。
盛込み過ぎの感が否めない
本作の主人公ダグラスは、非常に特徴的でユニークなキャラクターなのだが、やや情報量が多すぎてまとまりに欠ける印象だった。
少年の頃の虐待と監禁によるトラウマ、犬を愛し犬を操る能力、身体の障害、歌手としての才能、女装癖、ドッグマンとしてのダークヒーロー等々。
序盤の、父親による虐待と監禁に関する壮絶なエピソードは、主人公のキャラクターを支える根幹の部分であり見ごたえがある。何なら「ルーム」のように、監禁のエピソードだけでも作品が成立したかもしれない。また、精神科医とのやり取りによる鬼気迫る回想シーンは、「ジョーカー」を彷彿とさせる危うさを感じた。
一方で、やはり盛込み過ぎの感が否めないのが、ワンコ達の窃盗シーンと、メキシコ系ギャングとの抗争シーン。窃盗のシーンは、ワンコ達の名演が光っており、それ自体は悪くないのだが、このシーンを見せたいがために差し込まれた感が否めない。
(ワンコ達の名演中、不意にマイルスデイヴィスの「So What (それが何か?)」が流れ出すという憎い演出は嫌いではなかったが。)
また、メキシコ系ギャングとの抗争シーンだが、こちらもワンコの演技+アクションを見せたいがためのシーンであり、また、そもそも街の秩序を守るバットマンならぬドッグマンとしてのエピソードはこの1件のみで、こちらもやや中途半端な感が否めない。
本作の唯一の救いは、キャバレーでの初舞台のシーンだろう。このシーンについては圧巻だった。悲劇的な人生を歩んできたダグラスが、ようやく自身の思いを表現できる居場所を見つけ、そして観客から称賛れてゆく。
本作は、スキャンダル後、リュック・ベッソン監督の監督復帰第一作目となったであろう作品。脚本も監督自身が手掛けているが、ビッグネームだけに見る前のハードルが上がってしまったのかもしれない。また、ワンコ達の名演を撮影するには相当な苦労があったであろうことは想像に難くないのだが、作品全体としてはやや盛込み過ぎでバランスが悪い印象でした。
ビミョー。65~70点ぐらい。
『レオン』の衝撃から30年、とホームページに書いてあって、まるで『レオン』に匹敵するような名作感を出してたけど、ビミョーです(笑)
帰りぎわ「面白くなかった…」と話してる方いました(笑)
まったく面白くないわけじゃないけど、面白いか面白くないかで分けると、面白くない方に入る。
最初は良さげだったんだけど…
迷ってたら、配信待ちでも、いいんじゃないでしょうか(笑)
犬は可愛いです(笑)
たくさん出てきます(笑)
人間よりも純粋です。
愛犬家なら、もっと楽しめるかも(笑)
気の毒な女装男
ある夜、1台のトラックが警察の検問のため止められ、怪我を負った女装男が運転し、荷台には十数匹の犬が乗せられていた。その男は警察で精神科医エヴリンの事情聴取を受け、自らの半生について語り始めた。彼によると、幼い頃から闘犬の飼育をしていた父親により暴力を受け、犬小屋に監禁され、母も逃げ出し、犬に救われて育った。ある日、犬に子どもが生まれた事を知った兄が父に告げ口し、父は銃を持ち出し、檻に向け撃ったため、その少年は小指を失い、脊髄を損傷し動けなくなったが、失った小指を犬に託し、警察に助けを求め、父と兄は逮捕された、彼は脊髄を損傷したため車椅子生活となり、親不在のため施設に入れられたが、そこでも人に裏切られ傷ついていた。犬たちに何度も助けられてきた彼は、生きていくために犬たちを使い金持ちから宝石を盗み生活していた。ある日、ギャングへの上納金に悲鳴をあげた店主を助けるため、ギャングのボスを犬を使い脅し、上納金をやめさせたのだが、そのためギャングから命を狙われる事になってしまった。さてどうなる、という話。
ストーリーはドッグマンが精神科医のエヴリンに過去を語る形のストーリーで、その中で父親が壮絶な狂気を見せている。
あんなに無茶苦茶な父のもと、卑怯な兄とともに悲惨すぎる。可哀想で気の毒だった。
あの父親、元メジャーリーガーのランディ・ジョンソンに似てて、個人的にツボだった。
ドッグマン役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの快演と存在感が凄かった。
精神科医のエヴリンも優しそうで知的な語り口が素敵だった。
観る価値あり!
観てきたばかりで、全く考えはまとまっていないが、ヨブ記、旧約聖書、新約聖書それぞれをモチーフに作られている作品かなと。『何者でもなくなる』と主人公がいうメイクをバッチリ決めた主人公が週一金曜日のライブは週一日曜日の集会に見立てているのかな?とか。
テンポ良く、観ている人をスピード感とホームアローン的な雰囲気の面白さもパートによってはありつつ、場面が変わり登場する精神科医との話となると、また違う雰囲気が出てくる。最後ははこれまで一番重要なポジションを主人公に任されていたワンちゃん(今までのGODの弟子のDOG)が新しい主人(新しいGOD)の自宅に行くという、イエスの復活か??ともとれたり、、、
ストーリーに沿って素直に感じるもよし、いろんな楽しみ方があるかな。
これ以上書くとネタバレになりそうなのであとは劇場でお楽しみください。良き作品だと思いました。
全250件中、201~220件目を表示