「洋風の高倉健さん」愛を耕すひと Mimozaさんの映画レビュー(感想・評価)
洋風の高倉健さん
予告編の映像や題名から荒地の開墾物語、自然と戦う話と想像していました。実際は、開墾の邪魔をするのは人間で、人間相手の方が階級差や嫉妬や差別感情があり、自然相手よりずっと厄介なものだと痛感しました。
ストーリー展開が早くて眠くならず、無駄に長いシーンもなく、2時間の上映時間はあっという間で面白かったです。でも、階級が下の人が理不尽に殺されてしまうのは観ていて辛かったです。
ケーレンは寡黙で芯があり頼りになる。女性に対する邪念を感じずハンサムで、結果的に女性にモテる。高倉健さんが演じてきた主人公みたいで、一言でいうと素敵でした。
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