「執念の開拓」愛を耕すひと コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
執念の開拓
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事実に基づいた小説とのことだから、創作も多々あるのだろうけど、なかなかに壮絶。
そもそも誰も成功しなかった開拓なのに、何故そこまで執着するのか理解できん。
お仕置きショーのつもりが、周りをドン引きさせたところで諦めればいいものを、広げた風呂敷を畳めないのか、映画のヒールとしては申し分ない活躍ぶり。
シンケルはザマァな最期を迎える訳だけど『パリタクシー』同様、陵辱された男へ最大の復讐を遂げるアン・バーバラの表情がたまらなくカッコいい。
そして側近の“まぁそうなるわな"とでも言いたげな呆れ顔が滑稽。
アンマイ・ムスの扱いに少し腹が立つも、まあ理解できないわけでもない。
最後は分かりやすく出来すぎな回収かなぁ。
他の終わり方は無いっちゃ無い。
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かばこさんのコメント
2025年2月24日
アン・バーバラかっこよかったですね!
>そして側近の“まぁそうなるわな"とでも言いたげな呆れ顔が滑稽。
側近はじめ、使用人、メイド、誰一人近寄らないところも笑えました。
もりのいぶきさんのコメント
2025年2月23日
コビトカバさん、お邪魔します。・_・
>そして側近の“まぁそうなるわな"とでも言いたげな呆れ顔が滑稽
見事なくらい、誰ひとり寄って来ませんでしたね。@_@
どれだけ嫌われていたのかが分かる名シーンかと。