オッペンハイマーのレビュー・感想・評価
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オッピーの走馬灯
映画としてはオッペンハイマーの死に際の走馬灯かと。
事情を知らなものにとっては時系列追えないし名前も追えないだろう。その方面の好きな自分は有名な物理学者数学者が登場して盛り上がったけど。
厳しい映画でもある。(最近NHKやNetflixでたまたま関連番組見てたので助かった。)
アメリカ人は知ってて当然の事なんだろうか。マンハッタン計画、赤狩り、個人的なゴシップ、ユダヤ人コミュニティ。知らなくても知ったふりして気取ってオスカーを与えないといかんと考えるのもまあ当然か。
広島長崎の惨禍はその後の冷戦の一部として消化されてるのがアメリカ的。
日米の価値観歴史観は永久に交わることは無いだろう。
苦い気持ちも
もしかして太鼓叩いてた人はファインマン?
クリストファー・ノーラン監督作品にも関わらず、題材に配給会社が気を使って、日本での上映がないと聞いてガッカリして、米国amazonからブルーレイを取り寄せていました。荷物が届いた次の日ぐらいに日本での公開決定のニュース。狙いすましたかのようにアカデミー賞直後の封切り。ブルーレイを封印してIMAXで鑑賞。
時系列を分解して見せるのが、この監督の得意技ですが、今回は登場人物が多く(全員、オッピーやアインシュタインのようにわかりやすく区別がつけばよかったのですが)、話についていくのがたいへんでした。
鑑賞後にパンフレットを見て、カラーシーンはオッペンハイマー視点、モノクロシーンはストローズ視点になっていたと知って、あー、それ観る前に聞いておけば、もっと見通しがよかったかもと思いました。これからブルーレイで見直します。(追記:オッペンハイマーを2回目見ることをモッペンハイマーというそうです)
米国と日本の一般人の原爆に対する温度差を考慮すると、本作品が与えたインパクトはかなりのものだったのではないかと、彼の国では。それこそアカデミー賞7部門受賞するぐらいの。前評判と違って、原爆の被害もきっちり表現されてますし。
伝記なのにちゃんとエンタメ演出
胸糞悪い作品!
天才だが愚かなオッピーの伝記映画
面白かった。
ノーラン監督の映像作品として、すばらしい完成度でした。3時間があっという間てすが、時間軸が入り乱れ、登場人物と台詞がめっちゃ多いので集中力が必要。
しかしながら、トリニティ実験成功〜原爆投下の場面は観るのがとてもつらくて涙出ました。でも、作品のメッセージとしては間違いなく反戦、反核だと思います。何故ここまで日本公開が延期延期になったのか…。
たしかに広島長崎の被害は直接描かれないが、オッペンハイマーが原爆の威力や被害状況、パンドラの箱を開けてしまったことについて衝撃を受けて悩んでいることは明らかにわかる(が、開発時点で分かっていたことであり、やや偽善っぽい)し、それをキリアン・マーフィーの抑制的な演技で見せたのは、個人的には良い演出だと思いました。
オッペンハイマーは物理学に限定されず、文理芸術問わず何でも出来て何ヵ国語も操れる天才であった一方で、神経質で情緒不安定なところがあり、女たらしで、好人物でもない。キリアン・マーフィーはぴったりでしたね。インテリで、ちょっと不健康そうで、でもなんか色気がある。
ジーンとの情事で、サンスクリット語読ませるところエロかったな…
後半はストローズとの対立と、赤狩り。あんまり詳しくなかったけど、ロバート・ダウニー・Jrの演技も、聴聞会の演出も見ごたえ十分。
できれば原作を一周してからIMAXで2回目に行きたいのだが間に合うかな〜。
なんとも
難解
ノーランさんよぉ、また一回観ただけでは解らない映画を作りましたね、が第一の感想
スピルバーグならもっと解りやすく作りますよ、と
でも、ノーランはいつもそうだから…
「インターステラー」は自分の中では父娘愛モノとして、「テネット」は2回観てオモシロ動画として納得
シン・ゴジラのようにひたすら会話劇が続くなか、一番の見せ場として最終実験からの広島、長崎のあの日の場面は、自分も含め観客一同、日本人なら強く思う部分はある!
原爆投下の直接描写が無かった訳だが、もし被害描写があったら平静を装うのは難しかっただろう‥
作った側の論理、使った側の責任、日本人であるなら観なくてはいけない映画なのだが、これ難解すぎるからな~ノーラン!
エンドクレジット見ながら、フローレンス・ピュー、ケイシー・アフレック、マット・デイモン、お前ら出ていたのか⁉と(そういえば、君たちあの役ダッタノネ‥)
こうやって作って、リピーター増やす魂胆ダナ、ノーラン‼ とりあえずオスカーオメデトウ(・∀・) オワリ!
気が抜けない
目と耳に、そして脳内、想像に訴える
観終わりました、3時間が1時間にしか感じない。
超一流のドラマにして、
見応えたっぷりの大衆娯楽映画のバランス。
ノーラン監督はますますレベルアップしてます!
今年いちばん見るべき作品。
広島長崎を想像させるあたりが、恐ろしくて闇が深い。
キャスティングの豪華さでちゃんとサービスしてますから、安心して楽しめる作品です。
みなさん、テーマのことばかり言及されてる人がたくさんで、映画自体のすばらしさを語らない。
そりゃ専門用語や情報量は一度ではわからないことばかりですが、それよりも、主人公の一挙一動についていけば、しっかり理解できると。
君たちはどう生きるかは、眞人について行けばいい。
眞人の感知した世界を味わう。
オッペンハイマーは、オッペンハイマーが、どう生きたかを掴むこと。
ラストエンペラーやケンラッセルが描いたマーラーを思い出しました。
映像をしっかりみて、音を聴いて、感じること。
日本人を守る為に原爆を使った?
第一次世界大戦が終わって、外国で物理の勉強をするオッペンハイマー、林檎に青酸カリを入れて、先生を殺そうと?あれ?辞めた。何で?
じゃ、この先、人殺しでもやるのかなと想像。
でもオッピーさん、とてもいい人でしたね。
この映画、登場人物がめっちゃ多くて、会議ばかりしてました。話しながら過去と現在、カラーとモノクロが行ったり来たり。もし自分がアメリカ人だったら、知ってる名前、もっとあったかもなぁ。
第二次世界大戦中に核開発のリーダーに任命されて、研究用の街を作る。えっ!そんな凄い事してたんだ。
1番驚いたのは、オッピーとアインシュタインに接点があった事。それ本当?
戦争中でチョコチョコ軍服は出てきたんだけど、具体的な戦闘の話は一切なくて、戦時中って感じゼロだった。それ、本土を攻められていないほぼ勝ってるアメリカだからなのかな。
原爆はとてもやばい兵器と分かっていながらアメリカが開発をやめなかった理由に納得。このままでは日本は降伏しないから、戦争を早く終わらせる為に凄い爆弾を中くらいの街に2回使い、被害を及ぼし、降伏を促す。確かに正しい選択だっかも。ただ予想より被害がでかかった。それでオッピーは、水爆の開発にますます反対する。その後、ソ連のスパイ容疑を受けるんだけどね。
最後の方で、やっと日本の名前が出るようになって、ワクワクが止まらなかったです。
ずっと会議だったけど結構楽しめました。続編として、はだしのゲンが観たくなっちゃった。
American Prometheus
原作を読んだ上で鑑賞。登場人物も用語も多い為、ある程度把握しないとしんどいですかね。アインシュタインぐらいは分かりますが。容姿も寄せてある。似てる!ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr)もかなり寄せてる。トルーマンに至っては…
原作にかなり忠実であり、あの感じで3時間ダレずに観れるのはさすが。ただ、トリニティ実験の成功で頂点を迎えて以降の流れはやや失速感があります。オッペンハイマー自身の伝記ですからこの流れで正解ではあるが、映像で見るような展開ではありません。文字で見た方が引き込まれました。
産み出したオッペンハイマーや、それを実際に使ってしまったトルーマン。個人的には憎悪の対象でしかありません。しかし、単純にこいつらだけが悪魔だとは言えない複雑な…いや、案外複雑でもない…背景があります。こいつらがやってなくても、どうせ誰かがやったんだよ。人間だもの。
日本人にはちょっと理解に苦しむってか・・・
クリストファー・ノーラン監督で去年全米で公開された「オッペンハイマー」がやっとの日本公開で、大変に楽しみにしていました。本作品の題材となるオッペンハイマーが、原爆の父と言うわれた人物の内容なので、日本公開には、色々と格闘もあったみたいですが、しかし、真実を公開すると言う部分では、やはり公開するべきだと私自身は思いました。
また、クリストファー・ノーラン監督作品って、私自身、いいか、悪いかなので、ちょっと恐る恐る映画館に足を運んだ気持ちもあるんですが・・・・
で、まずですが、本作品、IMAXでの鑑賞を推奨されていたので、IMAXで鑑賞しましたが・・・・IMAXで鑑賞する程のモノではありません。(あくまもでも、IMAXで見るべき効果のお話です)
通常スクリーンでいいかな・・・・
で、肝心な内容ですが、まず淡々と内容が進む感じで、お話に山もなければ、谷もないと言った感じ、オリヴァー・ストーン監督の「JFK」を思い出したかな・・・・あの作品も、私にとって淡々とした作品でした・・・
正直、本作品ですが、予習して見た方がいいかな・・・正直、当時のアメリカ国内や、第二次世界大戦やソ連などの絡みがあり、当時の情勢を知っている人には、分かりやすくても、あまり向こうに事情を知らない日本人には、お話の意図とする部分が分かりずらいかな・・・・
原爆を作り上げたオッペンハイマーと言う人の苦悩や格闘などは分かりますが・・・・・
しかし、本来は、ドイツ向けに作られたものだったんですね。あと、数ヶ月早く完成していたら、日本ではなく、ドイツにおちていたのかもしれない事は、初めて知ったな・・・
また、あの時代、ソビエトと攻撃の連携をとっていて、ソビエトが、「日本に原爆を落とせ」と煽ったのも初めて知った・・・
ま、戦争って、結局、誰も幸せしないんだろうね・・・・
原爆を発明した事で、地球人は、自ら自殺する素手を作ったんだろう・・・・
ま、やはり、本作品、長くて、淡々として、内容が分かり難いかな・・・・・
原爆実験映像が何か違う
日本人にはだからなに?って言いたくなる
オッピーの視点で描きたかったのはわかるが…ノーラン甘すぎる。
日本人は核の怖さは子供の頃から学んでいるし身近に感じているからこそ実際に使ってはいけないと強く思えるところがある。
まず肝心のこの映画の映像的一番の見せ場とも言える原爆の実験映像…どうなるかどんな映像が映し出されるのか誰もが期待したであろう。この映像で原爆がどれほど恐ろしいものか伝えられる映像でもある。
その映像が…ショボ!燃えてるだけ…肩透かしの映像を見せられ心底IMAXで見にいった事を後悔。
こんな描き方では恐怖は感じない。
我々日本人は原爆の悲惨さを良く知っている。だから脳内で忖度して恐怖を補完してしまうが、こんな映像で何を伝えたいのだろうか。
そして最大の失敗は、
広島や長崎の投下後の現状を見せてその破壊力や悲惨さ非情さをはっきり映像にして見せるべきだった。
オッペンハイマーの視点で描き、本人が目を背けたとしても、同じように視聴者に目を背けるような映像を見せて、目を背けたい人は見なければ良い、真実を見たい人は悲惨さを受け止めれば良いのだ。
この映画はそうした映像での真実を見せないで、目を瞑り、偽善者ぶってるように見える。
ちゃんと真実を直視しろといいたい。
日本人だからだとは思うがこれがアカデミー賞かととても残念だった。
ただ一つ関心したのは、物語を語る上で、現在と過去、そして未来をオッペンハイマーの目を通して語ったこと。
過去の過ち(取り返しができない事)が現在に影響していて、自分の行いが未来の世界を破壊出来るくらいの脅威を与えてしまったと語ったことで、見ている観客に過去の出来事を今の自分事に置き換えて考えられるように描いたのは良かった。
最後にも書きますが、この映画で核爆弾の怖さは伝わらないと思った。ノーラン監督が今の若い人に関心を持ってもらいたいと語っていましたが、本来の伝えるという目的はこの映画では果たせていないと感じました。
娯楽としての映画ではなかった
伝えるべき事と見応えのバランス
個人の感想として!!
映画見て思ったこと!
原爆が作られなかったとしても、他の誰かが原爆規模の物を作ったであろうと思いました!
原爆が賛成などとは全く思っていません!!
しかし、原爆の規模を世界が認知した事によって世界が気づいたことがあると思います!
原爆規模の戦争を続ければ、地球は無くなってしまう!!!!
全部焼け野原になって何も残らなくなる!!
日本は大きな代償や、遺恨を残す事になったと思います!
肯定する気持ちさらさらありません原爆を!
しかし
この映画を通して、感じたことや、もしこの原爆がなかったとしたら、オッペンハイマーがこれを作らなかったとしたらと考えさせられました!
個人の感想なので、賛否あると思いますが
僕はこのように感じました!
人それぞれの感じ方でいいと思います!
0.1点の方もいるでしょうし
5.0点の人もいると思います!
どちらも正解なんじゃないでしょうか?
それを問う、どう感じるかの作品なのではないでしょうか?
オッペンハイマーの内面に同期
「疲れた〜」というのが正直な気持ちです。しかしそれは妙にザラザラした、何と表現したものか分からない感動を伴う疲れ。
難解な映画です。時間軸がコロコロ変わり、台詞も多く物理学の単語も含まれる。普段使わない脳みそをフル回転する3時間。事前に少しは勉強して臨んだが全然足りなかった。
では何に感動したのだろうか。
この映画に反核や反戦といった主張は見えない。広島の惨状もない。
ただ一人の稀有な科学者オッペンハイマーの内面に、カメラはぐいぐいと容赦なく入りこんでいく。観客とオッペンハイマーの内面を同期させるがごとく。そのための3時間だったのか。
人類がパンドラの箱を開けてしまう現場に立ち会ったような、或いはその一端を担ってしまったような感覚が残る。
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