劇場公開日 2024年3月29日

オッペンハイマーのレビュー・感想・評価

全870件中、781~800件目を表示

3.0オッペンハイマーの弁明

2024年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

結局は、アメリカ合衆国の原爆投下について肯定派の作品に思える。

何故なら、
祖国敬愛ためにその行為の正当性を主張し、祖国愛で蓑隠れしているからだ。

ところが、
アルベルトが量子力学の蓋を開けなかった解が解ける。

最初の立ち話の疑問と、
途中の不明な囁きと、
ラストの忠告は実に俊逸な示唆だった。

そして、
それは更に、
彼が祖国ドイツを逃れスイスへ、アメリカへと移住していることで物語っている。

つまり、
アインシュタインは知足の人で、
弁明の人ではなく実行の人だということが解る。

こんな見方も成立するかな…

( ^ω^ )

オッペンハイマー
Oppenheimer
劇場公開日:2024年3月29日 180分

「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、
原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。

2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、
オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。

第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、

核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。

しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、
戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。

オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。
妻キティをエミリー・ブラント、
原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、
マット・デイモン、ラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。
撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、
音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。

第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、
作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。

監督謂く…

ノーラン監督「好むと好まざるにかかわらず、J・ロバート・オッペンハイマーは未だかつてない最重要人物だ。
彼は良くも悪くも私たちが生きる今のこの世界を作り出した。
彼の物語を信じるには、それを目にするしかない」

オッペンハイマー
Oppenheimer
劇場公開日:2024年3月29日 180分

コメントする (0件)
共感した! 13件)
カール@山口三

4.0"三位一体"スゴかった…自分の発明にどこまで責任持てるか?結果についてのサイエンス・リアリティ

2024年3月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは"結果"についての映画だ。パンドラの箱を開けてしまった"米国のプロメテウス"の苦悩と葛藤、そして…心理ホラーに夫婦愛、自らの創造物の望まざる結果とどこまで向き合うか、自分のそれら言動に対する誠実さをそれでも最後まで失わずにいられるのか?オッペンハイマーとノーランに共通するまるで新たな世界を生み出すような革新への妥協なき挑戦。
従来のノーラン映画より顔アップによる会話シーンの多さも顕著な気がするが、退屈するようなことはなく、むしろグイグイと引き込まれていく自分がいた。専門的な会話や、登場人物の数が多い分そこまでまだ顔と名前の一致しておらず馴染みのない人名飛び交う赤狩りなど当時の様子と少し難しさもあるが、上手く時間軸を解体して再構築する(流石は"時間"を扱ってきたノーランここでも!)ことで非常に力強いクローズアップによるファーストシーンとラストシーンはじめ、作中のセリフ一つ取っても効果的な差異を伴う反復が、作中至るところに仕掛けられていて演出意図も伝わるし、また考えさせられる。これはハッとさせられるし、やられた。
そう、慰めみたいな晩年のセレモニー・褒賞は、自分のためではなく、皆のため。自分が許されたのではなく、あくまで周囲・世間が納得するための免罪符みたいなものに過ぎないのだと。ノーランもそう思っているのかな(アカデミー賞獲ってあんなにちゃんと嬉しそうにしていたけど)?…などと要らぬ心配。この作品のコアアイデアとしてやっぱり、"自分の発明(作品)にどこまで責任持てる(持たないといけない)か?"みたいな部分はあると思うけど、映画も一度公開してしまえば、自分の手を離れて観客のものになるから。

ノーラン✕マーフィ=盟友コンビ新境地的要素も見出だせるけど間違いなく一つの集大成!! 映画としてのスペクタクルや求める意義、考えさせられるメッセージ性など詰まっていて本当にダメなところなど"ほぼゼロ"?画・音・演技あるいは撮影も編集も音楽も素晴らしく、これぞ"三位一体(トリニティ)"映画が総合芸術である所以にふさわしいサイエンス・ノンフィクション(リアリティ)。
"原爆の父" 彼が永遠に世界を変えてしまった…初期からノーラン作品常連として欠かせない存在であったキリアン・マーフィ待望の主演。そして、それに応えるような圧倒的熱演(オランダ語!大減量!!)で、初ノミネートに受賞も大納得。『ピーキー・ブラインダーズ』に負けず劣らずのイケメンっぷり(あの服装似合いすぎ!)だし、彼のこと好きな人間としては嬉しかった。"世界の警察"アメリカが舞台だからといってもちろん正義の話などではなく(原作未読だが原作も絶対そうだろう)て、もっと結果に伴う人間の内部を掘り下げた複雑な内容だが、監督主演ともに非米国人なわけだし、やはり外部の視点が持ち込まれたことで、そうした部分はより強固になった部分は意図した部分以外でもあると思う。にしても、もしかすると有名なエピソードだったりするのかもしれないけど、知らない身としては毒を盛るようないきなり主人公の闇描写が出てきて少し驚いた。しかもリンゴという"禁断の果実"なのが示唆的・象徴的。その瞬間、彼は"落ちた"のだ。神の仕業か悪魔の所業か?
功罪は表裏一体、ならば汚い手より真っ当に生きて責を負うべき!途中までオッペンハイマーとストローズは表裏の似た("ほぼ"同じ)立場として描かれるわけだが、それが徐々に乖離を見せ、最期決定的になる。何が2人を隔てたのか?それはやはり"誠実さ"。"権力とは(表に出ることなく)暗躍するものである"という考えを体現して、裏で糸を操ったストローズは敗北する…。そんなもう一人のメインキャラクターとして、"オッピー"と対立する執念深い役を演じたロバート・ダウニー・Jrも圧巻(『アイアンマン』のプロモーションで来日したときにヒドい目に遭ったかららしいけど本当に日本嫌いならこの役演じているのを見るのは日本人として複雑)!目力とその態度!!
フローレンス・ピューはやっぱりどの作品で見ても食う勢いで凄い存在感を放っている!ベニー・サフディは監督としてももちろん良いけど、役者としてもなんだか魅力あって好き(『テネット』にも出ているパティンソン主演『グッド・タイム』等)。ジョシュ・ハートネット最近ガイ・リッチー作品やシャマラン次回作控えているなどメインに復活してきて、『ラッキーナンバー7』の頃から見ていた身として嬉しい。はい、エミリー・ブラントはみんな好き。他にも想像を更に超えてくる超豪華キャスト。ざっと数えてもアカデミー主演男優賞受賞者が3名、それもそこまで大きくない役柄で。皆役の大きさ大小に関係なく出たかったのだろうな。実際それだけの価値のある素晴らしい作品だ。

ほぼゼロ
裁判じゃない
砂漠は知っている「地球を壊すな」
シーツを取り込め
証人リスト

コメントする (0件)
共感した! 18件)
とぽとぽ

4.5オッペンハイマーの人生

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アメリカでの公開当初から話題を呼び、アカデミー賞でも最多部門受賞。いよいよ観ることができた「オッペンハイマー」。

『とにかく登場人物が多い』
『時系列が入り乱れて混乱』
『会話劇に終始する為字幕速読マスト』
最低限の予習はして挑みましたが、難しかった…。多分まだ半分も理解できていないと思います。
それでも、映画作品として面白かった。

被爆国である日本としてはやっぱり複雑な思いがあり、実験の成功を喜ぶ様や、広島・長崎への投下後の歓喜に沸く人々の笑顔は、気持ちが良いものではありませんでした。
一方で、原爆を造り出したオッペンハイマーをはじめとする科学者達の苦悩もまた痛い程に伝わり、ノーランの言う【オッペンハイマーの脳内に入り、彼の人生の追体験をすること】が、少し出来た気がします。ラストシーン、アインシュタインとオッペンハイマーで交わした言葉が非常に重く、響きました。

天才物理学者の目から見る幻想的で美しい星空のような恐らく科学反応や、爆発の衝撃と波動、余韻…映像と音響の凄まじさは勿論期待通り。トリニティ実験での一部始終は、興奮と緊迫感が続き、まるで自分も現場にいるようで、映画館でしか出来ない体験でした。

これからまた、本作を深掘りしてみようと思います。きっと新たな気づきや発見がたくさんだろうな。
その作業がまた知的好奇心を満たし、楽しいのです。
現在進行形で戦争や侵略が起きてしまっているなか、反核映画を観て思うことを、ちゃんと胸に留めておこうと思います。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
まだまだぼのぼの

3.0アメリカの司法制度、歴史を理解しなければ難しい

2024年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

約3時間の上映時間であり、時代が度々前後するので1度で理解するのは難しいです。
内容的には原爆を開発する為に努力するという内容ではなく、原爆を使用する為の政治的工作や原爆製作者の苦悩という内容です。
一時、日本公開が見送られましたが、その理由はおそらく原爆実験のシーンと原爆投下のラジオ放送のシーンだと思います。実験成功、広島長崎に原爆投下で大喜びするシーンは日本人の心情として気持ちいいものではありませんので、そこの辺りは少し覚悟がいります。

ただ、音響効果、視覚効果は本当に素晴らしいです!

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ゆーき

5.0重さ、最重量。

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たぶん、事実を再現しただけなんだと思います。
映画的な演出はあるものの、彼の人生はそうだったんだろうと信じられるようなストーリーでした。

初見の観たばかりの感想は
人類は、作れるものは作ってしまう、
使えるものは、使ってしまう、
のであれば、
たまたま、その人がその役になってしまった
ということなのかなと思いました。

彼、個人に対する評価はなくなりました。
人類のサガ、エゴを考える時間でした。

最後の一言が、本当に、重い。

コメントする (0件)
共感した! 21件)
Kiyo

5.0(採点内容で細かい部分に触れるためネタバレ扱い)実にいろいろな観方ができる映画。3時間と長いがおすすめ。

2024年3月29日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 27件)
yukispica

5.0オッペンハイマーの主観が終わった後には...

2024年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 20件)
終焉怪獣

4.5豪華共演陣を見るだけでも…なんて言ってられないか…

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

テーマは重かった…
でもノーラン監督だしね、観なくちゃね。
苦悩の演出は流石だし、音の使い方が…怖くてイイなぁー
あと、(個人的に)久しぶりに見る俳優さんが沢山おじさん化して出ていて、それも楽しかったなぁ〜

言葉ではこんな軽い事しか言えません。
思っていたストーリー展開とは違いましたが、そんなことがあったとは、という勉強にもなりました。
冒頭と山場では思いがけず涙、涙、
「自分は開発しただけ」という言い訳が通じないと密かに悟ってからこその苦悩と幻影に、何度か息苦しくなってヤバいと思ったほど…。
マジで深呼吸して自分を落ち着かせました。
演じる役者さん達も辛かったろうなぁ〜と思います。
(辛かったろうなぁ〜と思いたい)

余談ですが、bonesというアメリカドラマでホッジンズというオタクの博士が「ヒロシマ以前に世界には無かった物質が含まれているから、その土が付いてるこの骨は比較的新しい」とかなんとか言っていたのを思い出しました。
アメリカのどこかに埋まっていた骨を採掘してたから、そんなに世界中にちらばったんかぃな!と驚いた記憶が。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
エルフの耳

3.5戦争中の今に観る原子爆弾開発の衝撃作

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

先ずやっぱりアカデミー賞作品だなって思った。映画ツウの人が観る作品である。私はそういう作品は毎年苦手だが今作はそれなりに楽しめた。理解が追いつかない部分もあり、テンポが結構早く独特な伝え方をしている。→読み取れる人と全くそうじゃない人(よく分からん)に分かれます。

本題、この戦時中の今にこの内容は凄い!設定時代は第二次世界大戦あたりだからリアルではないけど、こんな感じで原子爆弾は出来たのかって観てました。そこからの広島、長崎投下😭 悪的爆弾も開発チームに取っては画期的な商品を作ったかのような喜ぶ姿とか、ビックリ。
あと爆発シーンの音!嫌だったなー。怖いっていうかなんか嫌な感じ。

ま、こんな感想が書けるだけ楽しめたってことかな。
なので甘くつけて3.5

コメントする 3件)
共感した! 83件)
ノブ様

4.5難しくも非常に興味深く観られた

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

主演の俳優は知らなかったし、オッペンハイマーの本当の風貌も知らないので私の中ではもうこれがオッペンハイマーです。

オッペンハイマー、ユダヤ人だったのですね。
ドイツの物理学実験に先を越されないためにというのがそもそもの発端。
だんだんと、実験そのもの以外(ロスアラモスの研究員達の調整だったり、軍との折衝だったり)に振り回されていって可哀想になってきてしまった。

広島、長崎への投下は全否定したいですが、日本が降伏しないことを米国も憂いていたのはやはり事実だったのだろう。1943年になーんにもない土地にロスアラモス研究所(先駆け)を作っちゃうアメリカ。日本が勝てる相手ではなかったなと改めて心が痛くなる。

私はこの映画は決してアメリカの原爆使用を肯定しているわけではなく、今後の世界の反核への願いがあるように感じました。

コメントする (0件)
共感した! 22件)
mochi

4.0面白いが、観る側にとって難易度MAXの映画(予習必須)、予習なしの私の頭は追いつかず

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

観る側の力量を問うてる訳ではないが、それでも観る側の力量がMAXで必要な映画です。
話しが複雑とか難解だとか不思議だとかトリッキーであるとかではありません。学術用語が多用されるなどの難しさでもありません。
本作は、時代背景、政治、世界情勢、大人の愛、謀略、科学、アイシュタイン、科学、そして「映画」そのものまで、自分の持てる力量をフル回転させながら見ないと映画の全てを受け入れられないです。それらのベースが、ほぼ無い人にとっては、何を見せられたのか分からないと思います。
原爆はストーリーの軸とはなるものの、それは主ではありません。映画は題名の通り「オッペンハイマー」そのものです。かと言って彼の幼少期から死までを描くものでもありません。

映画として大変面白いのですが、私は、この映画の面白さを全て取り込めるほどには知識が足りず頭が追いつきませんでした(ちょっと私自身の見識に残念トホホ)。

よほど自身の見識に自信が無ければ、ネタバレなどを読んでフルで予習してから観ることをお勧めします。全て知ったうえで、役者の演技、脚本、カメラワーク、音楽など、本作を「映画」として楽しむのがベターではないでしょうか。
なお、監督そのものが語っているように、作り手側からの意図した明確な「メッセージ」はありません。観る側が「映画」として自由に解釈してもらえればOKなようです。

私も、改めて皆さんのネタバレや、Wikiなどを調べて、もう一回観ようかと思っています。本当に難易度MAXでした。観終わって頭が疲れました。でも面白い。

映像 ★★★★  (出だしで引き込まれる)
音  ★★★★
物語 ★★★★
役者 ★★★★
編集 ★★★★★ (3時間は長いが素晴らしい)
粗さ ★★★★  (私の見識レベルではなし)

私の能力により ★-1

総合 4.0 (難易度★★★★★ MAX)

コメントする (0件)
共感した! 14件)
くりくりぼー

3.0原爆製造者の苦悩???

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

原爆製造の科学者の科学への探求と倫理の葛藤・苦悩か~!と思って観ると、180分の上映時間ながら、もの足りなさを感じる。科学者としては世界無二の優秀であっても、世界の情勢やそれに対する洞察力、また、その人間性そのものが同様に優れて素晴らしいとは限らないことの典型的なお話でした・・・・・・。どちらかというと原爆開発者としてでなく、人間オッペン・ハイマーを描くことに趣をおいたドラマでした。残念。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
暁のロンリーマン

4.0この映画で日本人が考えるべき事

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

深い映画だと思う。

考えさせられるのは
被害者・加害者の論争から一歩引いて、

「もし、あの時の日本の政治体制の下で、
原爆の投下と昭和天皇の決断が無かったら
戦争はどの様な結末だったのか。」

「この国はどの様な今日を迎えたのだろうか」
という事。

日本人は一度この事を真剣に考える必要があると思う。

あの時の原爆でなくなった方と、
今朝ガザでなくなった子供。
共に、「悲惨で無条理な死」に変わりない。

この映画の問いかけは多く深い。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
gangan2929

3.0ノーラン好きなら

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

分かりにくい上に無駄に長い

コメントする (0件)
共感した! 11件)
mura

3.0ヒトラーの数倍邪悪なトルーマン

2024年3月29日
PCから投稿

原爆が日本に投下され無邪気に喜ぶ米国人の無神経さ。。。
こういう人間が平気で人を虐殺するのだと思った。
映画は3時間と 冗長。
前半は 原爆を開発したオッペンへの賛美、
後半は、オッペンにスパイ容疑が掛けられ
疑惑を晴らす戦い。
トルーマンの原爆の考え方の酷さ。。。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
東條ひでき

3.0字幕より吹替

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私の良く行く映画館では吹替版がなくてこのような博士とかの難しい言葉を字幕でするより吹替じゃないか?って思いました。
キャストは豪華ですし観る方も多いかと思います。
それでも少し疲れてしまうかも?

コメントする (0件)
共感した! 11件)
883HT

2.5いわく付きの作品が本国から8ヶ月遅れで ついに公開

2024年3月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

一度は観ておけばいいんじゃないかと思います、私は2度と観たくないと思ったシーンがあるので、ノーラン作品で残念ですが、たぶん2度と観ないと思います

3時間の長尺は大して気にならず、体感もっと短く感じました

IMAXで観ましたが、たしかに画角のダイナミックさと脳天から踵に突き抜ける様な音響は凄かったけど、いつもほどの驚きは感じませんでした、直近で「デューン/砂の惑星 part two」を2連チャンで観たからかな、あっちが凄すぎたんだと思いました

これまでのノーラン作品はごっつゴツで尖りまくり、みたいに毎作衝撃を受けましたが、本作は かなり毛色が違っていて、テーマもテーマだから仕方ないですが、とても優等生な印象を受けました

本作とノーラン過去作との決定的な違いは今回ノンフィクション原作の伝記ドラマ、なので当たり前ですが、これまでの様なキテレツでファンタジックな作品とは全然違い、シリアスでリアルなド直球の“オスカー作品賞獲るだろうね”作品になっています

でもノーラン監督なので時系列行ったり来たりがあったり、キリアン・マーフィさん演じる主人公オッペンハイマーの視点はカラー、ロバート・ダウニー・Jrさんが演じるルイス・ストローズの視点はモノクロ、と意味付けされた絵面の切替もあり、ノーラン・テイストはこれでもかってぐらい堪能はできます

全般的に会話のシーンが多く、特にラスト1時間ぐらいはずっと公聴会みたいなシーンが続くので、退屈でダメな人はダメかもしれないし、馴染みのない世界で登場人物も多くワケが解らなくなっていて、つい寝落ちしてしまう人も多い気がします

キャスティングはオスカー主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィさんの演技がさすがだったのと、その他 超豪華なアンサンブル・キャストに大満足、特に大好きな女優さんのエミリー・ブラントさんとフローレンス・ピューさん、2人ともすごく美人で毅然とした演技がメチャクチャ合ってて今回も素敵でした
フローレンスさんはデューンにも出てるので最近しょっちゅう観ててたいへん満足、しかも本作ではエマ・ストーンさんに負けず劣らずの体当たり演技で自分にとってはある意味それが一番衝撃だったかもしれません(苦笑)

最後に、
いろんな見方や考え方・感じ方もあるし、それは人それぞれなので誰かと熱く議論するつもりはありませんが、ただ自分が感じたこと・思っていることを手短かに記載だけしておきますと

広島と長崎に原爆投下し日本が降伏、戦争が集結し、多くのアメリカ人の無駄死にを防いだヒーローとしてオッペンハイマーが登壇し民衆から拍手喝采を受けるくだり、全員が立上り狂喜乱舞するシーンは正直気分が悪くなりました、たぶん生涯2度と見ないと思います

そもそもは自衛が目的で開発を始めたとはいえ、どんな理由があろうがこの開発と実行した行為を私は自分が知りうる限り人類最大の過ちだと思っています

コメントする (0件)
共感した! 17件)
Jett

3.0予備知識ないと難しい。

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
キッスィ

5.0良かった。

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

IMAXで観て音が凄かった。
ストーリーが良く楽しめて良かった。
キャストの演技が皆上手かった。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
tatsu tatsu

3.0どうせ観るならIMAX

2024年3月29日
iPhoneアプリから投稿

いやー何度か寝落ちしてしまった…
ゲイリーオールドマンに少し驚いた、引きのカットの時点ですぐ気づいた自分を褒めた。マシュー・モディン懐かしかった。
トリニティ実験/原爆投下後フラッシュバックに苛まれるシーンが非常によかったです。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
Mk.plass