劇場公開日 2024年3月29日

オッペンハイマーのレビュー・感想・評価

全833件中、461~480件目を表示

3.5ジョナサンノーランの不在。

2024年4月3日
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クリストファーノーランがアカデミー賞を獲るならこういう作品であろう、というのが納得できる作品。
題材にノーランの映像センスが加わり、見応えのある大河ドラマになっている。
核の破壊力や脅威をあの映像と音で描かれては、もはやホラーかパニック映画のよう。
原爆投下後の、狂喜乱舞するアメリカ人達とその熱気に圧倒され動揺する開発者のオッペンハイマーの描写は極めて不気味で良かった。

ノーラン作品にストーリーの巧みさを与えていた弟の脚本家ジョナサンノーランとのタッグはここ最近ないが、もしこのオッペンハイマーや前作TENETに参加していたらどんな名作になっていただろうかと思う(アカデミー賞は取れなかったかもしれないけれど)。

ちなみにハイゼンベルグと聞くと、どうしてもあの人を思い出してしまう私は良くない。

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はりねずみ。

4.0緊張感に目が離せない

2024年4月3日
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オッペンハイマーの揺れが伝わってくる
世界を滅ぼす、とんでもないものを造ってしまった男
それを落とされた被爆の描写が無いと言う方もいるが、核心はそこではないだろう
それは日本から発信すればいい
何ならゴジラのように

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すぅ

1.0最低の映画

2024年4月3日
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ちょうど広島旅行から帰ってきてから見たのがあるかもしれんが、原子爆弾の実情、広島長崎で数十万の一般人をたった2発の爆弾で殺したこと、またしなずとも後遺症でどれほどの人間が今もくり死んでいるかを何も語っていない。
原爆による平和均衡を世の中にもたらし新しい秩序を築いたのはアメリカでオッピーは英雄だなんて、

原爆を投下したのは誰、苦しみを映像表現だけで済ませて真実の言葉では一切告白はなかった。

この映画を賞賛している日本人は一体何者。

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gottama

4.0天才の栄光と理不尽

2024年4月3日
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悲しい

難しい

天才が政府にこき使われて、役割を果たすと手のひらを返される。才能が大きすぎて落ちこむ崖も厳しく深い。

我々の(多くの人の)人生には、自分ではコントロールできない幸福と不幸がランダムにやってくる。幸福と不幸の振れ幅とスケールを大きくしたのが天才オッペンハイマーの人生だろう。

人生の理不尽に同情し、共感する。
楽しい映画ではまったくない。

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惑星

5.0心を揺さぶる素晴らしい音楽

2024年4月3日
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キリアンマーフィーは、主人公の葛藤を見事に演じ切ってました。
とにかく、全編の素晴らしい音楽が、うまくマッチしてましたね。
【TNET】から引き続き、ルドウィグ・ゴランソン。これから期待の映画音楽作家です!

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ジュー

1.0欧米人の、欧米人による、欧米人のための原爆映画

2024年4月3日
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悲しい

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yuuuko

5.0なんとも複雑な気分

2024年4月3日
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鑑賞方法:映画館

伝記映画なのでストーリーにネタバレも何もないので書きたい事書くことにする。
この映画でクリストファーノーランが何を伝えたいのかがポイントではないだろうか。

映画の冒頭、いきなりオッペンハイマーが追求されている場面からはじまる。それも一方的に。。。ちょっと混乱した。

原子爆弾を開発できた事はものすごい事だけど、こう言っちゃなんだが、原爆はオッペンハイマーが開発しなくても当時の化学、物理の第一人者ならいづれ開発されているものだったと思う。

(ちなみに、化学や物理の用語が時たま出てくるけど知っていればそれに越した事はないけど知らなくてもこの映画の要点はそこではないから気にせず流して良いと思う)

それをたまたまオッペンハイマーの性格を『利用』され、優れた能力を『利用』され、開発を『させられた』のではないかと思ってしまう。

原爆の威力が想像以上に恐ろしいものである事を感じてしまったオッペンハイマーは水素爆弾を作る事を拒むと、今度は何だかんだとソ連のスパイだとでっち上げられて(作品中でもスパイに仕立て上げる為に「一方的に言いくるめて追い込むんだ」みたいなセリフがあったと思う)結果スパイ扱いにされて追放され人生どん底へ。。。

現在では完全にその疑惑は白とはなっているものの、時代の大きな端境期を生きたオッペンハイマーには気の毒としか言いようがない。

なんともひどい結末で観た後もモヤモヤがとまらなかった。

この作品の趣旨として私が感じたのは、水素爆弾は原子爆弾の延長線にある開発物だけど爆弾がどうのこうとか、オッペンハイマーが原子爆弾をつくったから水素爆弾が完成してしまったとか、原子爆弾を作ったオッペンハイマーってどんな人?とかいう事よりも、地球で生きている人間っていう生物は、こんな下品な生き物なんだというメッセージが強かったように感じた。そしてそれは自分も然り。

最後に、オッペンハイマーが作らなくてもいづれ原子爆弾、水素爆弾はできていたであろうし、今となってはソレがあるから互いの国が牽制をし合うだけで、人類が滅亡するような戦争が起きていないのだから。もし可能であれば核爆弾軍縮に賛成だし、原子爆弾が日本に投下されたのは寂しいが、あのタイミングで原子爆弾を完成し世界大戦を完全に終わらせた功績はやはり大きいと感じる。やはり賞賛されるべき人物なのだと改めて思わされた。

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おのちゃん

4.5IMAXの圧が凄い

2024年4月3日
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アカデミー賞で7部門受賞も納得の作品であり、ノーランの映像と音響の静と動を堪能した。出来る事ならIMAXでの鑑賞をお勧めしたい。
加えてキャストの演技が極上であって、キリアン・マーフィーと後半にかけてのロバート・ダウニー・Jr.の演出の比較が唸るほど素晴らしい。

ただ、観終わり落ち着いて考えるに、あれほどの民間人を無差別・一瞬にして亡き者にした原爆。作中に広島・長崎に関する演出は、オッペンハイマーの思考シーン以外はほぼ無い。
娯楽映画だとしても日本人として思う所はある。ただレビューの場で、それを語っても仕方がない。ハリウッド映画にして然もありなんといった感想だ。

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Iwarenkon

4.0時系列を考えながら鑑賞

2024年4月3日
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ノーラン監督は難しい撮り方をしますね。時系列が途中ちょっと混乱しましたが、まぁ見ていれば理解できます。
唯一の被爆国に住む日本人の私から見ると、原爆の被害があまりにあっさりな報告だし、あんな会議で投下場所も決まったんだねって思ってしまう。でもアメリカではやっぱり、戦争を終わらせて兵士を帰国させることができたという大義名分がある。
だから原爆の父であるオッペンハイマーはヒーロー!なのにちょっとした策略にハマってしまい、彼の良心の呵責や責任感からくる苦悩もあり、プラス周囲の人間への疑心暗鬼も出る展開に陥ってしまいます。
でも最後まで味方でいてくれる友人や奥様(ちょっと怖いけど逞しい)の支えもあり、晩年は幸せに過ごせたのかな?
そういえばアインシュタインやケネディなど、教科書で見るような名前も出てきて、改めて世界史の年表見ながら時系列を復習してみようと思います。
終わってみれば、3時間あっという間でした!

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たかな

3.0天才って本当に人間として欠落している

2024年4月3日
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悲しい

怖い

難しい

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yoite

4.5科学のセールスマンオッペンハイマー

2024年4月3日
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歴史映画好き

3.0「理系は文系に使われる」

2024年4月2日
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と、母校の世界史教員はよく言ってたことを思い出した。
オッペンハイマーは、自らに重要な決定権があると思いこんでいたんだろう。
薄っぺらい罪悪感に唾を吐きかけたくなるトルーマン大統領のほうに共感。「清濁併せ呑んで覚悟を決めたのはお前じゃない。俺の苦しみに較べたら屁でもない」と言いたかったんだろうなぁ。常にトロッコ問題に答えを出すような立場だから。「あの泣き虫坊やを二度とよこすな!」は最高の引導だ。

クリストファー・ノーラン監督ならではの時系列の多重性が「宇宙のパワーを使った」新兵器という本作のテーマにピッタリと思いつつ、インセプションほどの没入感は味わえなかった。
年を取ったからか、3時間の集中は持たなかった。そして誰が誰だかわからない。ごめんなさい。

原爆という主軸よりも、妻キティの魅力にぞっこん。強く、知的で、激しくて、セクシー。
聴聞会の切った張ったの応酬が最高。

最後に。日本人であれば、「原爆はあんなもんじゃねーよ」と感じたのでは。クリストファー・ノーラン監督には、『はだしのゲン』と『この世界の片隅に』を完読していただきたかった。

「過ちは繰り返しませぬから」これだけは、死ぬまで守りたい。

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ぽちゃ子

4.0人間の怖さ、弱さ、凄さが猛烈に表現されてました😱

2024年4月2日
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怖い

難しい

原爆〜恐ろしい。
それを作った人の苦悩〜深淵。
でも、それを作った事の是非は〜難しい。
でもって、それを利用しようとする人々は〜もっと恐ろしい。
人間の怖さ、弱さ、凄さが猛烈に表現されていて、映像もストーリーも凄い映画でした😱

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タモン

3.0どうしてもうがった見方をしてしまう

2024年4月2日
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怖い

知的

難しい

原爆と思うから色々考えちゃうんですが、圧倒的な力を持つ大量虐殺兵器だと思えばもう少しフラットに考えられるかなーとも。
多分これは大事なことなんですが、この映画は原子爆弾が主題の近くにありますが、戦争映画ではなく「科学者の苦悩」映画です。多分。反戦とかそういう話ではないと思う。被爆国の人間だからこそ、うがった見方をしてしまうと思う。もちろん、私も。でもこれは科学を、未知を学び研究する人間のだれしもが到達してしまうかもしれない領域というだけ。そういう話だと思います。

被爆した現場の写真から目を逸らしたのだけは頂けないけれど、単純に科学者の苦悩と思うと不憫でもある。
正直私のトラウマはだしのゲンに比べたらぬるぬるの表現だったので、ああいう表現の有無を心配してるんだとしたら、あんまりないです。とはいえ皮膚がペリっとポロポロしたりするシーンがあるし、何より爆発音があるので注意。
いや、まあ、これがはだしのゲンに比べたらぬるい表現なのがこの評価の理由でもあります。生みの親なら直視しろ。使った国が作ってる映画なら直視しろ。と思っちゃうもんなあ。もちろんそういう映画じゃないからしなくたっていいんだけど。

結構冗長に感じたのと、時系列が行ったり来たりしていて(そういうの流行ってるんか?)正直わかりにくさがあったので星3で。役者さんの顔を覚えてたらあんまり混乱しなかったのかもしれないなとは思います。
ただ、率直に2023アカデミーの作品賞これなんだ?と思いました。

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海渡

4.5時系列に整理してみました

2024年4月2日
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難しい

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Mr.C.B.2

0.5必要以上に恐怖心を煽る映画

2024年4月2日
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怖い

長崎の被曝校で毎月平和活動してた者として一意見すると、日本とアメリカで原爆投下に対する根本的な考え方が違うんだと身をもって知り、ショックだった。
「世界規模の終戦を成功させた、原爆の父バンザイ」と、心から祝福する人が一定数以上いるなんて…
投下直後に、オッペンハイマーが米国国民から称賛されるシーンは本当に見るに耐えなかった。

音響が良いというレビューも見るけれど、私には不快だった。
必要以上に恐怖心を煽られて、オッペンハイマーの生きがいに集中できなかったから。
戦争の悲惨さではなく、オッペンハイマーの生き方や抱える苦難に焦点を当てるのが目的なら、恐怖心を煽る必要ないのでは?
原爆に対する恐怖心を強く持っているからなおさらかもしれないが、原爆というインパクトあるセンシティブなテーマを盾にとって、中途半端に恐怖心を煽るようなストーリー展開は嫌いだ。

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るる

2.0ノーラン監督の悪いとこだけを煮詰めた駄作

2024年4月2日
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みんなの心の声を聞かせて欲しい。ほんとにこの映画、駄作と思わなかったか…?

「核兵器」っていうセンシティブな扱いをしなければいけない題材だから、あえてみんな口にしてはいないように思うんだ。みんなホントに心の底で思ってない…??この映画"駄作"だなって
「分かんない〜!退屈〜🥱」なんて書いたら怒られちゃう!これはそんな気持ちで見ちゃいけないんだ…!的な事、思ってない…?
自分この映画マジで駄作だと思うんだけど。ホントに思ってない?ホントに…??!

ちゃんとなんで駄作と思ったか書くから、ホントの気持ち、知りたい……

ノーラン監督作品は基本好きだしほぼ全て見てますが、監督のダメな部分だけをとにかく煮詰めきっている
あまりに分かりにくい、いや、分からせる努力をやめた完全に独りよがりな構成
いい意味では感情抑揚を抑えた、悪い意味で言えばどこを見せたいのか主張せず視聴者に3時間もの時間を丸投げしてますよねこれ

セリフに関しても、
「君は鶏とトマトで待ちぼうけだな。ふん、量子か」
「神しか知らんよ」
みたいな、もう全編監督の「俺の"雰囲気"感じてくれ〜!」みたいなイミフ構文が続くわ、それだけでカット終わるわがひたすら場面転換して続く
小説で言うと口語文だけが4行くらいでパッ!パッ!パッ!と場面が切り替わる
抑揚なく史実に沿いたいならそれこそもっと人類が普通に喋りそうなセリフにしろや。エモ"み"だけでどうにかなると思うなよ

何よりひどいって、急に挟まる
「マイルズがいれば5年は先に進めるのに…」
風な台詞、シーン
知らねーよ。誰だよマイルズ。こちとら初聞きだよマイルズ
1時間待っても説明ねーぞマイルズ。マジで誰だよ
3分ごとに「あれ、俺今無意識にトイレ行って戻ってきた…?」ってくらい知らねー名前や単語出されて話に置いてかれる。マジで説明してくれ
「マイルズの◯◯理論は◯◯にとって革命だったんだ…クソ…」的な一言入れるだけじゃん

もう中盤までひたっっっすらこんなんばっかで、ある程度原爆の開発史やオッペンハイマーの生涯、政治関連しってる自分ですら話を追えないんですよね
何考えてんだ。周りのスタッフなんか言ってやれよ

いつものCG不採用も、今回は全く活かされてなくてただただ足枷になってて、
「核」は、まさに「世界を破壊してしまう」ものなのに、ただのすごーい爆弾しか表現できないならそんな矜持捨ててしまえよ(そんなすごくすらない
あんな、実家が燃えちゃったんだよね…程度の🔥で何の共感を得たいんだろうか
もしや1ミリもこわーい爆発見せたくない…?見せたくないならなんでこの映画作ったんだ…??

あ、音はすごかったです。でも正直ホラー映画の「バン!!」と大して衝撃レベル変わらんわ

そもそもこの映画、オッペンハイマー自身について語りたいのか?原爆について語りたいのか?当時の政治を語りたいのか?全くどこにもフォーカスが絞れてない。場面尺どこもかしこも間違えすぎでしょう

・この映画を見て科学者の葛藤や原爆や政治について考えて欲しいの?
それならきちっと背景を知らない人に教えることをすべき
これを見て理解できるほどの事前情報を持ってる人は既に自分の意見を持ってるわ

・背景を知ってる人に考察なり楽しんで欲しい?
ならこんな抑揚ない退屈映画を作るな

・背景を知ってる人に、改めてもう一度考えて欲しい?
ならクソみたいなわけわからんオッパイシーンなんか入れるな

・ただただオッペンハイマーの史実を書きたかった?
演出尺間違えすぎだろどんだけ偏った人生だよ。他人の人生を脚色するな

カーーーッ!文句ばっか出てくるわ!
みんなホントに駄作と思ってないのか??!!
「"核"だから厳かに見なければ……」とか、「考えさせられる……」とかそういうレベルじゃないでしょうこれ!!!

今まで難解なストーリーを映像の説得力や構成力で素晴らしい作品に仕立ててきた監督が、映像と構成を捨てたら、こうも虚無な映画が出来上がってしまうんですね

とまぁ罵詈雑言でしたが、中盤の、実験直前〜成功〜持て囃され、の辺りはさすがに引き込まれました。こう見せてくるか、と
オッペンハイマー本人というよりは、政府や軍、群像のファナティックさなんかへの興味の方が大きかったですが
ホントに掘り下げるべきはこの辺だったんじゃないのかなぁ……

よく見かける、日本の扱いが〜所詮アメリカの〜に関しては、もし日本軍が先に開発成功してたら絶対陛下無視で勝手に使ったろうなと思っているので、個人的には単なる視点の違いで、映画の評価に加えることはしませんでした

※実は翻訳のせいでした!とかだったら、すまない、ノーラン…。その時は星2.5にするね……

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in

2.5周りに迷惑をかけるな

2024年4月2日
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何をするにも自由なのは結構、
ただ周りに迷惑はかけるなと思う
そんなこんなの全員の連鎖で
あんな結果になったんやろうな
1人のせいじゃなく、全員のエゴのせいだね

こういうのは権力のある頭硬い奴が見て一回頭冷やして考えてほしい、

こんな頭の悪いこと2度と繰り返すまいようにな

細かいことは我慢するにしても自分達に身体的迷惑をかけない政治を国民として望むから、そこんとこほどほどに宜しくな
と思うよ
なにもしゃーなくない

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そこらへんの有象無象

5.0得体の知れない揺さ振り

2024年4月2日
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もしこの作品を、クリストファー・ノーランではなく、正統派の監督が撮っていたらどんな感じになっていただろうか。オッペンハイマーという人間をどれだけ理解できただろうか。おそらく、原爆の父、ソ連のスパイ、共産党のシンパといった表面上のレッテルに踊らされて、客観的に、人の命を軽く見たA級戦犯だが、戦争を終わらせた救世主でもあり、と品定めしていたかもしれない。
だが、浅はかな品定めは見事に覆された。クリストファー・ノーランは、そんな軽率な決めつけを許してはくれなかった。

「マンハッタン計画」(核開発)、「トリニティ実験(核実験)」、原爆投下、戦後の聴聞会、公聴会。彼のトリッキーな「タイムスリップ」は、オッペンハイマーの心の襞のひとつひとつまでも描き切っており、そこには執念さえも感じられた。そして、目まぐるしいカラーとモノクロの反復、時折原爆の轟のごとき爆音により、観る者は、「タイムスリップ」の漂流船に激しく揺さぶられて、オッペンハイマーの心の中に、いつのまにか包み込まれてしまう。
この体験は、彼の出世作『メメント』で感じた、主人公の背景など関係ない、目の前の映像で自ら体感し、自ら考えよ、というノーランの啓示と酷似していた。この得体の知れない揺さ振りこそ、ノーラン・マジックのなせる業と言えるかもしれない。

最後にエミリー・ブラントについて触れたい。アカデミー賞の賞レースでは、『哀れなるものたち』のエマ・ストーンの陰に完全に隠れた感じだ。だが、ノーラン作品には欠かせない愛の表現者として、『インターステラー』のアン・ハサウェイ、『インセプション』のマリアン・コティヤール、『テネント』のエリザベス・デビッキらと勝るとも劣らない哀愁を感じさせてくれた。この場を借りて賞賛を送りたい。

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ジョー

3.5期待しすぎたか?

2024年4月2日
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悪くはない
というか良いんだけど
以外に普通だったんで拍子抜けだった

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レッド