劇場公開日 2024年3月29日

オッペンハイマーのレビュー・感想・評価

全941件中、461~480件目を表示

4.5科学者が人間であること

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

クリストファーノーラン作品は人の醜い部分が忠実に描かれていて辛い。
時間スケール、空間スケール、そして人間の感情の尺度が加わる。一回の鑑賞では処理しきれない情報量だったと感じた。

ちっぽけな人間が、自らのエゴと欲求によって周りの環境や人々を壊していく。
現在の環境問題などにも通ずる構図だと感じた。
しかしその動機は決して100%否定できるものではない。
オッペンハイマーが暴走してしまったことは、彼のエゴによる彼の過ちかもしれない。
でも、彼が作らなくても誰かがその後作っていただろう。
そう考えると、一番初めに作った人が悪いのだろうか?
極論を言えば、戦争をしていた人類が悪い。それの開発を急がせた社会が悪い。
でも意見を言えない一般市民は一方的な被害者だ。
誰が悪いのか。
開発した科学者も、投下を決定した大統領も、実際に投下したパイロットや乗組員も、エゴと苦しみを抱えながら、日本に新たな悲しみを生み出した。
結局、誰が悪いのか。誰に怒りの矛先を向ければ良いのかという考え方自体、間違いなのかもしれない。

映画としての完成度、映像・音響・台本全てにおいて怖いほど完璧であった本作。
我々日本人は何をすべきなのか。
おそらく本作の制作、公開に反対することではないだろう。
よく見てみると、この映画は、過去の出来事から様々な事を教えてくれる。
これは無責任な考え方だろうか。
しかしそれを胸に、理想の社会を目指すしかないという事ではないだろうか。

最後まで原子爆弾の開発責任について“We”という主語を用いたオッペンハイマー。
ちっぽけな人だなと率直に感じた。
しかし、ちっぽけな原子を分裂させて生み出される膨大なエネルギーは世界を滅ぼす事ができる。

科学の軍事利用は今や珍しいことではない。
人間個人の倫理観というのはおそらく1940年代からあまり変わっていないだろう。
その中で、社会が変わっていくためには、「科学者が人間であること。」を意識的に実行することが必要なのではないだろうか。
人としての共感性とモラルを持って、サイエンスをする事が大事なのではないか。
そう簡単なことではないかもしれないが。
それを目指して行きたい。

No. 1396 IMAX Laser

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バタピー

5.0オッペンハイマー(キリアン・マーフィ)vs ルイス・ストローズ(ロバート・ダウニー・Jr.)

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

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Kazu Ann

4.0ノーランはちょっと反省しろ

2024年4月7日
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作品自体は面白かった。
しかし、
長い!
わかりにくい!
予備知識必要すぎる!
2回目見ようという気は全く起きなかった。

さて、今作は日本人にとっては特別な映画です。広島や長崎が関係してくるからです。
もちろん、とても配慮されていた。
主人公もその他の科学者も大統領さえも、原爆投下ということに深く責任を感じていて、苦悩や後悔や葛藤が描かれていた。
しかし、ノーラン。てめぇはちがうなぁ。
お前、これ、題材としか考えてないな。
その上で長くてわかりにくい映画を作り、延々と自分語りした挙げ句に「これがセンス、これが映画」みたいな顔しやがって。
その根性が許せない。
僕はこの映画が心の底から嫌いだ。

そういう意味では、いい映画なんだろうなとは思うよ。

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bando-8

3.0人間にとって死神とは?

2024年4月7日
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知的

180分の大作。本作鑑賞後、NHK映像の世紀の該当回をチェックした。俳優の造形が本当に本人そのままで、さすがだなと思う。

裕福なユダヤ人家系に生まれ、飛び級しながらハーバード大を卒業、ドイツで学び、帰国後20代で大学に職を得る。
原爆開発そのものよりも、彼の特異性、女性関係のだらしなさや、あらゆる物事への関心(特に文化)。私生活においても、公の場でも、理不尽に責められても、勤めて冷静であること。そういった、彼の人間としての有り様が印象に残る。
この作品は、原爆そのものを扱ったというよりも、オッペンハイマーという人物そのものにクローズアップしているのだな、と。

そして、一般論が過ぎるかもしれないが、人間の知的好奇心、科学者のその先を見てみたいという欲求は、止まることを知らないのだな。改めてそう思った。
その先にどんな未来が、我々を待ち受けているのだろうか。

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Nori

4.0面白いんですが、、、

2024年4月7日
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時系列がわかりにくい。

この一言に尽きます。

オッペンハイマーって、本当にこんな人だったんだろうか?
という感じです。

登場人物の名前、日付を画面の下入れてくれるとわかりやすいかも。

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ハリソン

4.5言うことはない傑作

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

脚本最高。
緊張感のあるカメラが特に良かった。

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Ferma

3.0責められるのは作った人ではなく、使った人

2024年4月7日
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ノーラン監督最新作ってことでホントは去年公開だったけど色々あってようやく今年公開されて鑑賞。

内容が思ってたより難しく、しかもけっこう長い…

原爆落としてからはほとんど政治の話?

久しぶりにアイアンマンが見れたけどあんな粘着野郎とは、、、、(-_-;)

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ぐっち

4.0映画館で観るべき作品

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

これは、映画館の大スクリーンと良い音響で観るべき作品。効果音や音響の使い方がスゴい
科学者、理論物理学者、さらには人間オッペンハイマーの光と影を描いてると感じた。

マンハッタン計画や後日談の主要登場人物を知らないと時系列がコマ切れで話が進むので混乱するという前評判は、たしかにそうだなと思った。まぁ、クリストファーノーラン監督作品だから、簡単だとは思ってない事前の心構えも影響してるかもw

人間だから完璧はないが、ほんと自己中で、自己顕示欲やプライドが肥大化してる人物に胸くそ悪い気がした。ドキュメンタリーではないので、ある程度の脚色もあるかもと思うようにする。

いろいろな人の背景を知ること、対ナチスドイツ用に開発を進めた兵器を日本に使ったという事実を忘れないこと、が鑑賞後の感想

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ケヴィン

4.02回見て内容が理解できました

2024年4月7日
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映画としての出来は素晴らしいと思いますが、感情的に引っかかる部分はありました。

細かい話かもしれませんが、妻がどういうスタンスなのか、少々掴みづらかったです。

アルコール依存で一貫性がないのかもしれませんね…。

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ほりもぐ

4.0頼むわ!!!

2024年4月6日
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悲しい

知的

難しい

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てっぺいずキヌ

4.0日本人として彼を許せるか。

2024年4月6日
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himabu117

4.5最も恐ろしいカウントダウン

2024年4月6日
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鑑賞方法:映画館

原爆を開発したオッペンハイマーをFUSION(核分裂)、オッペンハイマーに恨みを持つ政府閣僚のストローズをFISSION(核融合)、この2つの視点で作品は描かれています。

時折、オッピーの頭の中の映像が映し出されますが、もしIMAXで観ていたら完全に彼の脳内に引き摺り込まれていたに違いない…。(通常のスクリーンでも十分持っていかれましたが)

トリニティのカウントダウンはあまりにも恐ろしくて満席と思われる場内が心底静まり返っていました。

この作品を担当された翻訳者さんは苦労されたと思います。情報量が多く専門的な内容だけでなく、原爆を生んだ人物を描くという事も含めて。

冒頭のスクリーンに映し出される言葉がある意味全てを物語っています。そして、最後に明かされるアインシュタインとの会話。

もう一度観に行こうか、考えています。

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Yum

3.0原爆映画ではない。1人の物理学者のおはなし。

2024年4月6日
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鑑賞方法:映画館

アメリカという国が原爆をどう描くのか、半ばジャッジするくらいの気持ちでいたかもしれない。
しかし本編が始まってみれば、博士の葛藤こそあるものの、映画そのものは戦争や原爆の是非を問うものではなかった。
この映画は、天才的な頭脳と傲慢なプライドを持ち、誰よりも繊細な神経を持ったただ1人の物理学者のおはなしだった。
日本に落とされた原爆の是非よりも、それを作らざるを得なかった、落とさざるを得なかった、そして博士を追い詰めた、当時のアメリカという国がとてもリアルに描かれているように思う。

余談だが、この映画そのものはさすがの完成度であった。だからこそ尚更、アメリカ公開時に巻き起こったバカみたいなミームが最低最悪の下品なものだったと再認識してしまった。とても残念。

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uru

4.5観た後にみんなに考えさせる作品、それだけで成功

2024年4月6日
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映画館を出たとたんに忘れ去られる作品が多い中、
あれやこれやと考えを巡らせることになる、それだけで見た価値がある

複雑な時系列や多くの登場人物、時代背景をある程度知っていることが
前提など、たくさんの人が考えを巡らせるにはハードルが高いが...

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フラレオン

4.5予習要の傑作

2024年4月6日
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鑑賞方法:映画館

予習無しではさっぱり分からなかった。町山さんの解説を入れて再度観たらほぼクリアになった。ノーランらしい複数時間軸の話でもあり、初見で予備知識無しでは無理だよ…
最低でも以下の点は理解しておくべき。そうじゃないと理解できない。
1) カラーはオッペンハイマーの観点、モノクロはストロースの観点であること
2) オッペンハイマーの観点は54年のセキュリティクリアランス(公職に就けるかの審査つまり赤狩り)の聴聞会を軸に回想形式で綴られること
3) ストロースの観点は59年の商務長官指名を受けた際の公聴会 (承認されるかどうか) を中心に描かれること
それを理解して観たらまぁすべての演出がピタリピタリと填まっていて、傑作であることがよく分かった。
研究者と言うよりは超優秀なPMのような力を発揮する天才が原爆を開発するまでと、その使用をコントロール出来ないことから罪悪感に苛まれる様子が描かれる。
広島長崎の被爆の様子を描かないことから批判されたりもしていたが、それでもこれは紛う事なき反戦映画です。
科学がどのようにして政治にせき立てられて暴走するかを、力を持ってしまった政治はどうしてもそれを使わなくてはいられないのだという様子を、残酷なくらい赤裸々に描いている。
科学者たちがそれぞれの想いに基づいて推進したり反対したり、反対に鞍替えしたり。それに比べてストロースたちのやることなすことの小さいこと…
科学者たちは、それが開発できるものならば開発せずにはいられないのだ、ってのもあらためて問い直さないとねというのがノーランの思いなのかな…
役者陣は最高。キリアン・マーフィは今まで観た中で一番の芝居だったし、ロバート・ダウニー・ジュニアもエミリー・ブラントも凄かった…
予習は必要だけど、観ておくべき作品と思います。

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ぱんちょ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年4月6日
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みきちゃん

4.5博士の探求と苦悩 彼は何故それが恐ろしいものと知りつつ作り出してしまったのか

2024年4月6日
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悲しい

怖い

知的

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近大

4.0人類滅亡に導く発明…被爆国の日本人はどう捉えたらよいのか?

2024年4月6日
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怖い

興奮

難しい

アカデミー賞を総なめにした話題作、遅ればせながら鑑賞。

アメリカ人にとっては、核爆弾を発明し『原爆の父』と呼ばれる物理学者オッペンハイマーが、国家戦略へと巻き込まれていく数奇な運命を描いた史実物語として観るのだろう。しかし、世界唯一の被爆国の日本人にとっては、広島、長崎のあの惨状が殆ど触れられていない本作を、どう受け止めたらよいのか…。単純にエンターテイメント作品として楽しめる人は少ないのかもしれない。

しかも本来は、ドイツのナチスを倒すために発明された核爆弾が、ヒットラーの失脚、自殺によって、ドイツが衰退した結果、その矛先が日本へと変わったというのも初めて知り、改めて、日本にとっての悲運な史実であったことを理解した。

個人的に、鑑賞後に3つの見方があると感じた。
1つ目は、世界に先駆けて核爆弾を発明したアメリカが、星条旗の下で終戦の名の元に核爆弾を投下したことで、世界のリーダーとしての強い国のイメージを印象付けるもの。
2つ目には、核の恐ろしさを知らしめると共に、きな臭くなってきた現代の世界とこれからの世界に向けて、改めて、非核と反戦を訴えるもの。
3つ目には、太平洋戦争を終結に導いた核爆弾の発明者・物理学博士オッペンハイマーの栄光の陰にある、ヒューマンドラマとしての苦悩と葛藤、そして、サスペンス要素を組み込んだ国家的陰謀を描いたもの。
である。

物語は、核爆弾の投下を1945年8月を前後して、オッペンハイマーが、核爆弾の開発に至るまでの過程と、戦後には今後の水爆開発への警鐘を鳴らしたことで、ソ連のスパイ容疑者に仕立てられて、諮問機関に尋問される、2つのシーンから構成されている。前半部では、その2つのシーンが混在して描かれ、核物理学の専門用語も飛び交うために、凡人には、なかなか理解に追いつくのが難しかった。

しかし、いよいよ核実験が本格的に始まるシーンからは、それまでの布石もわかりやすく一つずつ回収し、見入ることができた。特に、トリニティー・サイトで7月16日に初の核実験が行われるまでの緊迫感や実験の衝撃的な威力の爆発シーンでは、怖さや不気味さに包まれる効果音、そして、放射能を感知するガイガーカウンターの様なノイズによって、気持ちが煽られる演出は見事だった。相変わらず3時間という長帳場のノーラン作品だが、最後まで入り込んで鑑賞できた。

出演者もなかなか豪華。主役のオッペンハイマーには、ノーラン作品では欠かせないキリアン・マーフィーが演じ、その妻にはエミリー・ブラント。他にもマット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr、ラミ・マレック、ケネス・ブライナー、ジョシュ・ハートネット等、主役級の俳優陣が脇を固めているの、見どころである。

最近ではウクライナとロシア、イスラエルにガザ地区、北朝鮮、中国…と世界中できな臭い状況が毎日のように報道されている。核保有国が、決して最後のボタンに手をかけない事を祈るばかりだ。

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bunmei21

3.0作者の考えが欲しかった

2024年4月6日
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デビルチック

2.0人間の敵は欲望なのか?

2024年4月6日
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鑑賞方法:映画館

「広島・長崎の惨状が描かれてない」と賛否両論あったそうだが、この映画は戦争や原爆の悲惨を描いた内容ではなく、国のプロパガンダや人間の欲の虚しさをオッペンハイマーと言う人物から描いた映画に思えました。確かに人間は向上心を持って生活を豊かにしてきた訳だが向上心が欲望に変わった時、それは全く異質なものとなる。最後に「前の様に研究者に戻るには国を捨てる事だ」「私はこの国が好きだから捨てられません」というやり取りがあったが、愛国心の強い人ほどプロパガンダに騙されやすい様に最近の国際情勢からも伺えます。また、大きい事を成し遂げる達成欲の為、倫理や哲学を見失う事もあるでしょう。その様な事をこの映画は伝えたかったのではないでしょうか。いずれにせよその様な事で何十万の命が亡くなってしまったという虚しさだけが残りました。

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momo