「アメリカから見た原爆投下。歴史を学ぶ教材として良い映画」オッペンハイマー masyaさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカから見た原爆投下。歴史を学ぶ教材として良い映画
ナチスが原爆を持つ恐怖心から誰よりも早く原爆を開発することを目標に定め、砂漠に街まで作りそれを成し遂げたアメリカ。既にドイツが降伏し当初の大義は失われていたにも関わらず、そして日本の敗北が時間の問題であることも完全に理解していたにも関わらず、戦後の覇権争いのために原爆投下に踏み切ったアメリカ。しかも全く不要な二発目まで投下したアメリカ。そしてさらに強力な水爆の開発を進め、政治的闘争から原爆開発の父オッペンハイマーを公職追放したアメリカ。
日本人として様々な複雑な感情が湧き起こるが、アメリカから見た原爆投下、そして歴史の一史実を知り学び考えるきっかけとなる映画
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