劇場公開日 2024年3月29日

「醜いエゴが権力という形で現れるもの」オッペンハイマー くろみちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0醜いエゴが権力という形で現れるもの

2024年11月5日
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野望と承認欲求が膨らんで、誰かの悪意に制御されるようになるまで。
共産党宣言の考え方は爆薬(それを生んだしそれ自体も)だと思った。それを科学に応用し、実現した頃には誰かに利用されていた。
序盤で示されたプリンストンでの挫折経験をコンプレックスに持っていたのか自信の影響力を拡大したいにつれ

戦争を止めるための戦争をして、研究と自己顕示の快楽に溺れていた感じだった
さいごまで権力争いだった
身の回りの危機管理に無頓着

クロミカロン