「日本人として」オッペンハイマー yumekoさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人として
観る前からあまり好きなタイプの映画ではないと想像していたけれど、やはり好きではなかった。
アカデミー賞受賞もあり、一応見ておこうかなと思って映画館へ。
被爆国の日本人として、映画とはいえ、原爆が実際に作られていく経緯を知ることができて良かったと思う。
オッペンハイマーは、原爆が戦争の抑止力になると、本当に信じていたのだろうか?
残念ながら、現在も戦争は続いている。
そんな世の中のことを考えるきっかけにもなる映画だった。
私が好きなタイプの映画ではないというだけでの個人的な感想と評価であるけれど、俳優陣の演技は素晴らしく、見せ方もとても上手だと思った。
長い時間の映画なので、家のテレビで観ても、きっと飽きるし、集中力も続かなかったと思う。なので、映画館で観ることができて本当に良かった。
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yumekoさんのコメント
2024年6月26日
最初はそうですよね。成功させることにみんな一生懸命でしたよね。完成に近づいて、そして実際に使われてからは、関わった人たちすべては、いろいろとリアルに考えたのかな?と思いました。やはり遠い場所の戦争という感覚だったのかもしれませんね。