「もののけ姫を思い出し」オッペンハイマー ドッペル(たけ)さんの映画レビュー(感想・評価)
もののけ姫を思い出し
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『あの子の不幸が救えるか!?』
(↑うろ覚えでデタラメ)
って感じで、獅子神の呪いが取り憑いた
アシタカの腕と、美輪明宏さんの迫力の声が
頭に浮かんだけど、そんなアニメの世界とは
比じゃなく、
オッペンハイマーが背負ってしまった呪い(?)の
大きさに、世界を破壊してしまった核の力に、
とても恐怖を感じたラストだった。
もともとは、科学者として、
純粋に『興味』であっただろうに、
時代?世の中の流れ?回りの他人達の
ずる賢い『思惑』そんなものに
気づかないうちに翻弄されて。
才能ある人・有能な人は、
『回りは敵ばかり』とも感じた。
ごくごく普通のサラリーマンである
僕自身に置き換えて想像してみたけど、
同僚、上司、営業、重役、社長、
他人のずる賢い思惑に流されて、
『同じやん!』
結局、信じられるのは自分だけ、
『回りは敵ばかり』と。
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