劇場公開日 2024年3月29日

「博士の探求と苦悩 彼は何故それが恐ろしいものと知りつつ作り出してしまったのか」オッペンハイマー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5博士の探求と苦悩 彼は何故それが恐ろしいものと知りつつ作り出してしまったのか

2024年4月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
近大
humさんのコメント
2024年5月19日

今一度、人間を信じて。

このレビューを読み心が落ち着きました。

hum
Mさんのコメント
2024年4月20日

最後の2文。印象に残りました。
そう信じたいですね。

M
2024年4月6日

近大さんのレビュー拝読できてよかったです。いろんな意見の方がいるのは当然です。私はでもこの映画をいいと思いました。広島・長崎のことわかってないね、ともし言われたとしても、この映画から痛みと苦しみを感じたからです。全てに目配りして全ての人が納得できる言説はできないと思いますし、いろんな観点からのパーツを見て聞いて集めてそして考えること、それに加わるのは広島・長崎を知っている日本だけでないと思うからです、完璧な映画人がいないように。だから少なくともノーラン監督は提示した、どう言われるかわからないが提示した、それに私は敬意を覚えました。

信じられないような与党が日本でずっと続き、それを考えずに、例えば投票もしないでなんの批判もすることなく続いている日本に私は絶望しています。日本に住んでいる私はまず、今、日本国内で起こった、起きていることをもっとまずは考えたいと思います

talisman
NOBUさんのコメント
2024年4月6日

今晩は。
 共感及びいつもありがとうございます。
 ”壊す力を持っているなら、それを正す事、壊れた世界を作り直す力も持っている筈だ。”
 仰る通りですね。今作は私は可なり嵌り、体感二時間半でした。観る側の核に対するリテラシーを問う作品だとも思いました。題材が可なり日本人にとってはリスキーな内容ですが、だからこそ見るべき作品かなと思いました。
 では。返信は不要ですよ。

NOBU