劇場公開日 2024年3月29日

「製作する者と使用する者の隔たりを感じた!」オッペンハイマー 倭さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0製作する者と使用する者の隔たりを感じた!

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

世界で初めて原子爆弾が実戦で投下されたのは日本国であったのは言うまでもない…
対戦を一瞬にして終止符を打ってしまう程の威力があった。敗戦国の悲劇は想像以上の人命を奪って開発したオッペンハイマーの自責の念を襲う姿に私も呆然とスクリーンを観てしまっていた…😭
核兵器を脅し合う抑止力が渦巻く社会に恐怖を感じたし真の平和を考えさせられた。
原爆を作った視線から見た社会であって被爆国の被害については淡々と描かれていのが辛い立場ではあるが寧ろ良かったと思う。
ラスト30分程、胸が詰まる思いで観ていた。

倭
さんのコメント
2024年4月7日

Mさん
戦争とは過去のものと思っていましたが核保有国が戦争を始めたり核兵器をちらかせるなど緊張が高まりつつありますね。
被爆後の情勢を知る人たちなのにとても悲しくなります…

倭
Mさんのコメント
2024年4月1日

何か「抑止力」が働かない世界になりつつあるような気がしています。昨今の世界の状況を考えると、3発目の核が落とされる日も遠くないのかもしれません。

M
トミーさんのコメント
2024年3月31日

フォローありがとうございます。
日本は抑止力のモデルケースになってしまってますから・・アメリカへの文句を「モスラ」へのレビューに上げましたので、宜しかったら覗いてみて下さい。

トミー
さんのコメント
2024年3月31日

トミーさん
投稿ありがとうございます。
原子爆弾が日本で使われた事でその計り知れない脅威を知らしめたい事になりました。
世界で原爆を持ち抑止力になって現在に至ってる事実も有りますがおっしゃる通りこの映画の製作に当たり被爆国に対しての配慮がうかがえると思いました…

倭
トミーさんのコメント
2024年3月30日

共感ありがとうございます。
敗色濃厚で喘いでいた日本に使う必要が有ったのか?と言われてますが、使った事が全て。ノーラン監督は当事者でないだけに、相当配慮したと思われますね。

トミー