劇場公開日 2024年3月29日

「愚かな人間には過ぎたる兵器 ノーランがアメリカと人類に突きつけるメッセージ」オッペンハイマー ニコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5愚かな人間には過ぎたる兵器 ノーランがアメリカと人類に突きつけるメッセージ

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ
みかずきさんのコメント
2024年8月24日

こんばんは

8月22日に、共感数100以上のレビュー件数が10件に到達しました。
ニコさん始め皆さんから多くの共感を頂いた結果だと感謝します。
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。

ー以上ー

みかずき
かばこさんのコメント
2024年4月2日

こんにちは
本作で、クリストファー・ノーランは非常に理性的で理詰めな人だという印象を受けました。どちらか、誰かに偏ること無く、フラットに世界を見ている感じ。
顔がめくれていく女性を演じたのは彼の娘、という事実を明かしたのは、「自分の娘が被害者だったら?」被害者はあなたと同じ人間です、という、映画そのものに影響を与えない控えめなメッセージだったかもと思いました。

かばこ
トミーさんのコメント
2024年3月31日

共感&コメントありがとうございます。
音楽については、悪目立ちするようなテーマを使ってなかったのは良かったと感じました。アインシュタインはあの髪型、日本人にもポピュラーな顔ですしね。

トミー
sow_miyaさんのコメント
2024年3月30日

>日本人から見れば手ぬるく感じる被曝描写ではあるが、この女性をノーランの娘が演じたことに、彼のメッセージがあると信じたい。

ここに心から共感します。
いつも読み応えのあるレビュー、拝読させていただくことが楽しみです。ありがとうございました。

sow_miya
トミーさんのコメント
2024年3月30日

自分は度々、昨年公開された「福田村事件」と重ねて考えてしまうのですが、あの頃はこうだった、大部分の人は疑問に感じず自責の念に駆られた人は少数だった、この事実をフィクションとして描いたのが全てだと思いました。「福田村」より更に冷徹な視線で。

トミー