「俳優と内容など〇 ※音量が非常に大きい」オッペンハイマー obj.さんの映画レビュー(感想・評価)
俳優と内容など〇 ※音量が非常に大きい
クリックして本文を読む
【あらすじ】
この映画は、物理学者オッペンハイマーが原爆の製作にどのように関わったのかと、戦後米国でどのように評価されたのかを映像にしています。
【構成】
自分なりにまとめると、
①開始~約20分:中~終盤の場面がハイライトみたく出現。
②中盤:原爆実験の道のり。
③終盤:戦後、主人公への賞賛と批難。
といった感じでした。
【構成別の感想】
①時系列がバラバラに映し出されるため、集中して観る必要性は感じませんでした。音量については、開始から大きいです。
②1時間半くらいですが、どのような環境で原爆が作られたのか、歴史を観ることができます。特に、原爆実験の成功はこの作品の山場だと思います。
③公聴会に呼び出され、政府や検事から原爆製作時のスパイ疑惑(やってはいないが、ソ連に情報を洩らした疑い)について問い詰められます。実は、②から部分的にこの場面が出てくるので、時系列がバラバラになったように感じてしまいました。情報量が多いので、ラストですが、聞き流してしまいました。
【観る際の注意点】
・場面転換が多いので、今の場面が戦前の原爆実験なのか、戦後(冷戦時)なのかは意識するとよいです。
・ホラー映画みたく音量(爆発音や聴衆の足音など)の大小が「非常に」激しいので、耳栓など持っていくと安心です。私はイヤホンで代用しました。
コメントする