身代わり忠臣蔵のレビュー・感想・評価
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林遣都、ムロツヨシ、永山瑛太
三人の演技に拍手です。
3人ともどんな役でも演じきれますね。素晴らしい役者さんたちです。とはいえ、ムロツヨシさんあっての映画でしょうか。予告では違和感ありありのムロツヨシさんの台詞が、今回はさほど(0ではなかったが)気になりませんでした。
知るとはなしに、なぜかかなり細部まで知っている赤穂浪士ですが、今回も楽しませていただきました。人情噺はやはり好きです。役者の皆様に感謝です。
最初に、こんな犬が江戸時代にいたのかなあ、とか、うちわが印刷ものでみんなが同じものを持っていたりとか、最初の富士山の形が噴火後の形だったりとか、いろいろ違和感があったりしましたが、そんな映画なんだろうなあと思いつつ見ました。でも、それを逆手にとってのトンデモ噺(ほめてます)で楽しむことができました。
赤穂浪士の話はなぜかよく知っているのですが、吉良上野介はじめ、実際はどんな人物で、どんな経緯だったのか、ちょっと調べてみたくなりました。
わずか三百年前のことですが、家の名誉のために自分の命をかけて相手を殺したり、殺した証拠が首を斬って持ってくることだったり、自分で腹をかっさばくのが名誉なことだったり、と、今の私にとっては信じられないことだらけです。今も地球のどこかで、自分達のやっていることこそが正しいことだと信じている人たちはたくさんいることでしょう。
〈全く別件で〉
トイレにおしゃれな(?)張り紙が!
映画館で聞いたところ、その劇場独自ではなく、配給の会社から配られたとのこと。それを決断した役員と実行に移した係の人にも拍手です!(「エクスペンダブルズ」に書けばいいのだけれど、見ていないので)
ふたりのムロさん忠臣蔵✨✨✨✨
花よりもなほ
キャスティング
予想のど真ん中にムロツヨシ劇場だった。
原作は歴史小説何でしょ知らんけど。
まあ日本人なら忠臣蔵のストーリー知ってるしね、大逆転シナリオに進むもそう終わるのは知ってるしなー。
予算もコンプラやレーティングも有ってチープな臭いが消えないのは納得出来ますよ、一人二役の手作り感とか、絵のショボさはしゃあないか、でも許すぞ。
原作のチカラだろうけどシナリオ運びもサービス精神有ったんじゃないか。
何とか大衆向けコメディをスクリーンに乗せたのは評価しますよ。
てもやっぱムロツヨシ劇場で彼に全ベットな作品だなー。
ムロツヨシ有りきな一本じゃ無い?
例えばだけど、他の誰なら見たい?誰なら見に行ってた??シナリオまんまで。
うーん、俺はマキタスポーツか、思い切って女性キャストでも良いなー、
安藤サクラとか面白くね
痛快ムロツヨシ劇場!
原作の同名小説は未読ながら、ムロツヨシさんが大好きなので、予告を観たときからずっと楽しみにしていた本作。期待どおり笑わせてもらい、さらには泣かせてもらい、とても楽しい作品でした。
ストーリーは、勅使饗応の指南を請う赤穂藩主・浅野内匠頭を陰湿にいじめたことで斬りかかられ、逃げ傷を負った吉良上野介が瀕死となり、その恥を責められお家取り潰しになることを恐れた家臣・齋藤が一計を案じ、上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりに仕立てて難局を乗り切ろうとしたことから起こる騒動を描くというもの。
日本人なら誰もが知る「忠臣蔵」に“身代わり”というフィクションを加えて、史実との整合性を保ちつつ、コメディ全開で描いているところがおもしろいです。しかも主演のムロツヨシさんが、性格が正反対の上野介と孝証の二役を演じ分け、時には同じ画面に収まってみせ、冒頭からガッツリ笑わせてくれます。
また、孝証が身代わりとなることを単におもしろおかしいギミックとしているだけではなく、吉良の善政、大石内蔵助との友情、家臣や領民との絆につなげ、ろくでなしの生臭坊主だった孝証が人のまごころに触れて変容するさまを描くというストーリーラインに生かしています。終盤、一連の騒動にけりをつけるために下す孝証の決断が熱いです。
前半はしっかり笑わされ、後半は何度も泣かされ、しかも幕引きの後味もよき。かなりふざけて描いている部分も多いですが、そんなのは想定内なので全く気になりません。ムロツヨシさんの魅力がしっかり詰まった、まさにムロツヨシさんによるムロツヨシファンのための作品であり、彼のファンなら文句なく楽しめると思います。
久しぶりに「忠臣蔵」に触れて、泉岳寺や花岳寺にまた行ってみたくなりました。ちなみに浅野家と吉良家の菩提寺がともに花岳寺という同じ名前なのは、何か理由があるのでしょうか。そういえば、地元愛知県西尾市吉良町あたりでは、吉良の殿様は領民から慕われる名君として扱われており、そのあたりも本作で回収された気がして、あながちフィクションではないのではと思わせる展開もなかなかであると感じます。とはいえ、名君説は資料の裏づけがなく、史実とは言い難いようではありますが…。
主演はムロツヨシさんで、本作はもはや彼の独壇場です。脇を固めるのは、永山瑛太さん、川口春奈さん、林遣都さん、北村一輝さん、柄本明さんら。北村一輝さんの使い捨て感や柄本明さんのフィクサー感も見どころの一つです。
ざ、ムロ劇場!
残念だけど面白い、!!
むろさん主役ということで鑑賞。
やっばムロさん、マジメでも馬鹿でも演技凄い。
塩が流れるまで、きもが分かりませんでした。
さすが赤穂の塩。
…、…、ネタバレするのであとは言いませんが、と、個人的ですが、柄本さんやっぱ凄い。柄本さんいると、いないではだいぶ違う作品評価が違うふうになっていたでしょう。
北村さんの出番が少ないのは残念でした。
あの時代の殿役ならもっと出したほうが良かったのではないか?出番の最後のセリフを言う意味が浅くなっしまった。
あと、星田さん。今回の脇役やったー、
笑顔を私は初めてみました。笑顔だけであんなに変わるとは!!演技最高。インパクト〜。
なんであんなに別の演技が出番るのか最高です。凄いです。是非今度は主役で。期待しています。
……、、…、今時、原作どうりの作品とと作るのが色々ありますが、あの人も最後は……、それがなんか残念。
話の流れだけではなくよーく作品みて下さい。細かい処がギャグ満載の時代劇です。
付け黒子
江戸城松之大廊下で浅野内匠頭に斬られたキズで吉良上野介は瀕死となっており、出家していた弟の孝証がその後影武者を務めていたというお話。
出家したものの修行を逃げ出し放浪していた孝証が、溺れているところを大石内蔵助に助けられて始まって行くドタバタ展開で、序盤は兄貴に負けずクソ野郎な孝証だったけど、いつのまにか良いやつ?
設定からしておフザケだし、進行にもおフザケ満載とドタバタながら、ちゃんと締めるところは締めてくれるし、孝証の絡むところを除いては、一応ちゃんと忠臣蔵ダイジェストで、知らなくてもみられるつくりなのも素晴らしい。
オチはなんとなく読めてしまったけれど、これぞ何年か前から良くある流れの軽妙時代劇という感じで最初から最後まで愉しめた。
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