劇場公開日 2024年2月9日

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「コメディー忠臣蔵 in ムロ劇場」身代わり忠臣蔵 あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5コメディー忠臣蔵 in ムロ劇場

2024年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

時代劇とか歴史が好きな人でなくても聞いたことはあるであろう「忠臣蔵」。
その際、悪役として描かれる吉良上野介に弟がいて、身代わりになっていた、
といったストーリー。

概ね「忠臣蔵」のストーリーに沿い、吉良からいじめられた、
赤穂藩主の浅野内匠頭が「松の廊下」で切りかかって切腹とか、
赤穂藩主の部下たちが収まりつかず討ち入りに入るというところは
ぶれていない。

ところが、「松の廊下」で切られた吉良が瀕死の重傷、逃げようと背を向け、
死んだとなれば武士の恥、と吉良家家臣が吉良の弟を身代わりに・・・
というのが本作品。
最後の展開はなんとなく読めちゃいましたけど、
なかなかうまく話をくっつけたものです笑

吉良の兄弟を一人二役で演じたのがムロツヨシさん、いつも通り面白い笑
でも弟があんなにいいやつだなんてな。
そのまま殿様として吉良家を存続させていたらいいのに。

吉良の部下を演じた林遣都さん、あのような役も演じるのですね。
ムロさんとのやり取り、かなりウケました。

主君の仇討ちをした赤穂藩士の大石内蔵助は瑛太さん、
優しい上司を演じていました。

でも、ラグビーシーンはちょっと余計でした笑

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あさやん