「PG12!?」スラムドッグス かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
PG12!?
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「TED」のなんちゃらがおくる、と宣伝されており、TED大好きなので観に行ったけど、ユニバーサル・スタジオ繋がりだけ?
トーク多そうだったので吹替版見ました。
笑えるところも多いがほぼエロとスカトロ。ここまでくると引く。
飼い主に捨てられた犬が、捨てられた先でできた仲間たちに助けられながら元・飼い主にお下劣な復讐しに行くという剣呑なストーリー、下ネタてんこ盛り、ってかほぼそれしかない。ポップコーン食べる手が止まる生々しい排泄物描写、、、うわっ…
犬なんだから人間の倫理観と違って当たり前、食うことと排泄と子孫を遺すことでアタマがいっぱいは当然で、そらそうでしょ、ではあるんだが。
ディズニーなどの「きれいな」ヒトを感動させる実写動物映画の逆張りみたいな映画。(キレイな実写動物映画好きです。)
生まれ変わっても会いたいと飼い犬に慕われたデニスさんのワンダフルライフとえらい違いです。
内容はアメリカ映画鉄板の、友情と勇気と、幸せは自分から掴みに行く自主性、からの勧善懲悪なハッピーエンドで悪くない。縫合できませんでした、って笑いました。
そして犬たちの「演技」はすごい
とてもじゃないが子供に見せられないので、オトナ向け限定。
毒親、DV配偶者などの支配から心理的に逃れられないでいるオトナに向けた映画と思いました。
これPG12って。。。
12歳の子供と一緒に見に行けると思う?
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