「こんな校長イイな〜とおねだりするんじゃなく」夢みる校長先生 gomako1933さんの映画レビュー(感想・評価)
こんな校長イイな〜とおねだりするんじゃなく
夢みる校長先生
公立の小学校・中学校でなんとも個性的な学校づくりができるのは驚き。
先ず冒頭に登場する長野県伊那市伊那小学校は60年前から時間割・成績表のない総合学習をずっと続けている。
山羊の世話をしながら、そこに学習課題を融合させる工夫もお見事❗️ 個々それぞれ自分のやりたいことをするのだが、自然や生き物…それを見守る教師で、自己中心的ではなく思いやりを育む。
自然の中で野放しではない、けっして違う。
自主性マジックで誤魔化してない。
こども達の生き生きした顔になんでだろうか涙が出て😢くる。何かを浄化する涙か?
成績表廃止・宿題廃止や自主性を大事にする学校・校長がテンポ良く紹介される。
差し込まれる元文部科学省事務次官の前川喜平氏の言葉にホントにこんな人が文科省にいたということに妖精を見たような気持ち、じゃあなんでこれほど、魅力のない学校が多いのかと気の遠くなる思い。
尾木ママこと尾木直樹氏も出演だが、校長は男性ばかり裁量をふるうのに女性はガラスの壁があるのだろうか?
校長の裁量で主体的に存在できた学校でのこどもの姿があるが、ここに行き着くまでには地域との話し合い、そして改革するために手を抜かない校長と教師があったのだろう。
こども騙しではないエンパワメント。実はここに鍵がある…と思う。
後半に差し込まれた戦時中の映像、言葉の裏にあるものを考えなさいと、サラッと言う世田谷区立桜ヶ丘中学校校長。大人の責任を持つ姿勢に感心。生命力の映画でした。
ナレーション、キョンキョンの声が優しくて映画に柔らかい色彩
刈谷日劇ありがとう。
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#オオタヴィン監督
#小泉今日子
こんにちは😃
刈谷日劇、最前列の7か8ぐらいをいつもねらってます。
きっと、お会いしているのでしょうね。
レビュー興味深く拝見していました。
よろしくおねがい。
今晩は!
初めまして。
刈谷日劇に行かれているんですね。嬉しいなあ。
キット、ニアミスしていますね。
最前列のど真ん中でエラソーに踏ん反り返っている目つきの鋭い三分刈りの坊主頭の男が居たら、それは私です・・。では。