「笑えないおっさん劇場に笑いながらなぜか涙が。」宇宙探索編集部 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
笑えないおっさん劇場に笑いながらなぜか涙が。
サイエンスフィクションというのは、宇宙や未知の事象を扱いながら、じつは、人間そのものを描くもの、と以前に聞いたことがある。
この作品は、まさに、人間そのものを描いている。
笑いながら、笑えない。だけども、笑うしかない。
夢を見ることは滑稽だ。
しかし、夢がなければ、この世界は、辛く哀しいことばかり。
たかが映画、されど映画。
やっぱり映画っていいな。
人間が愛おしくなります。すごい卒業制作作品!
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