「タイトルなし（ネタバレ）」コーポ・ア・コーポ　チネチッタさんの映画レビュー（感想・評価）

寒くなりたての頃は火事がよく起こる。
「旧国営放送に限った事ではないが、未明に火を出し、午前中に鎮火。焼け跡から二人の・・・」と、それで「なぉ、警察は身元確認と出火原因を」と言う報道を流す。しかし、ほとんどの場合、続報はない。
さて、原因の多くは「煙草」である。
80％が「煙草」である。
と
この映画を見てて、この木造ポロポロアパート最後を派手にファイヤーストームしてくれりゃ。カウンターカルチャーの塊見たいな昭和の葬りになって良いと感じるが。

勘違い名バイプレーヤーが出ている。
話は「めぞん一刻」とかをリスペクトしたいのだろが、昭和のおバカ映画のDNA継承せし。雲古知新だよ。

僕も昭和５６年から風呂無しのアパートに住んた事がある。そこに５０万円近いマッキントッシュコンピュータとオジキから貰った100万円くらいのJBLのスピーカーをはいして、「北へ帰ろう」を聞いていた。バカだね。直ぐにとなりのバァさんに怒られた。
今年は昭和100年。あと、10日で終わるが、色んな事があった100年だね。まぁ、例えが悪いが、絶叫マシンに乗った気分だよ。