キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのレビュー・感想・評価
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Painful Realtime Drama
The Phone Booth of the post-George Floyd era, this is a play-by-play reenactment of police brutality on a black eldery veteran. It's pretty sad to watch, especially since this kind of thing occurs quite regularly in American cities. The film is well-executed with great acting—including the film's editor and producer starring as a cop—though the music goes overboard in creating tension at times.
80分間たっぷりと渦巻く狂気
実話といわれても驚きはないが、憤りが沸く映画
人種差別問題の氷山の一角
疑わしきは殺せ
相手が黒人なら現場の自己判断で処刑可能
これらはアメリカの警官の特権なんですね
アメリカ国民一人一人に訊いてみたいです
そんな気持ちになります
信じがたいBLMにまつわる事件を見聞きするたびに、これは映画でもドラマでもないんだと絶望感が降りかかってきます
人種差別の歴史は古く、数年どころか数十年でもどうにかできるような単純ではない難しい問題だけど言葉にならないです
家で寝ていただけで警察官が殺しにくると誰が思うでしょう
チェンバレンさんを襲った警官たちはただのギャングだったし、あまりにも幼稚で滑稽だった
最後に実際の音声や画像も流れ、これだけの証拠がありながらなぜ有罪にならないのかも激しい怒りと共に疑問です
警官の入室を拒否したことが処刑されても仕方ない行いになるアメリカ
私には警官たちがストレス発散でやっているようにしか見えませんでした
白人が有色人種より有能だというのなら、そもそもこの事件は起きていないし、この世には差別も戦争もなくなっているはず
有能なら関わった警官たちにきちんと罰を受けさせている
それが正しい教育と私は思う
意気軒昂に世界一の国と宣いますが、あの大統領に投票してしまう国民が多いのもBLMも、元は同じところにあるように思える
アメリカは素晴らしいところがたくさんある国だと思いますが、これがあるから良くない国とも言える
ケネスチェンバレンさんのご冥福と、ご遺族が心から笑顔になれる日が1日でも多く訪れますようお祈りいたします
ブラック・ライブス・マター
令状も無し
偏見と差別と悲劇
ほぼリアルタイムで見せる手法にお互いの状況を鑑賞者も判断
緊迫感が伝わる
公安職×歪んだ思想=最悪
警察官の行動が謎すぎて…なんでこんなに大勢いてこんな結果になるんやと頭の中に???がたくさんやった。逆に大勢だからみんな言ってるもんね!間違ってないよね俺たち!っていう考えになってしまったとも言えるが。
この映画を観ている限りはケネスさんは精神障害はあるけれど、誤報の際は症状もほとんど出ておらず落ち着いている。警察官がドアを叩き始めたあたりから混乱しているけれど、そりゃあ朝早くいきなり起こされて誤報だから帰ってくれと言ってるにも関わらず部屋に突入しようとされていたら誰でもパニックになるよなあ。
1人の警察官(元教員)は冷静に判断しているように見えるけれど、上下関係が色濃い警察組織ではなかなか逆らえず…誰か1人でも精神疾患に精通している者や医療関係者を呼ぶということさえしていれば、ここまでにはならなかったかも。
差別意識は価値観やから人の価値観を変えることほど難しいことはないと思うが、そういう歪んだ思想を持った人が警察官や検事など法に携わるものになってしまうとほんま最悪やなと思う。一部の警官、職務を遂行と言いつつ差別用語のニガーという発言にに全てがあらわれてたな。
殺人警官…
犯罪の多い地区、差別主義の警官、双極性障害の家主。不穏な要素が集まり、ドア一枚隔てただけで、それぞれで疑心暗鬼に陥っていく。しかし、彼は安否確認さえされれば命を落とさなかった。これは強盗殺人、なぜ警官は有罪にならないのだろうか。緊張感が増していくが、この押し問答がとても長く感じ、胸糞悪くなる。事件と同じ位の時間らしい。悲しすぎるし、警察は怖い。
すごいストレス
これが事実という衝撃
何気ない出来事から全てが悪循環にことが進み、最悪の結果になってしまったという実話。
もちろん警官が100パー悪いのだが、ケネスさんももう少しうまく立ち回れなかったかなあと思ってしまう。
しかしなんで撃つかね…
結論がわかってても、見てて緊張感のある映画でした。
声が出た、二度
狂う倫理観・道徳観
2011年に起きた、
無実の黒人男性が白人警官に殺害された実在の事件の映画化。
殺害に至るラストまでの90分をほぼリアルタイム進行で描き出す
ワンシチュエーション作品です。
『福田村事件』と類似した
人間の群集心理というか、どんどん倫理観や道徳観などが狂ってきて、
それが集団に伝播する恐ろしさを、まざまざと描きだしています。
こんなことはおかしい!という警官も2名いるのですが、
それでも止められないのですよね。
本当に恐ろしい、もはやホラーですらあると思いました。
劇中で、ケネス・チェンバレンが殺害された直後に、
実際の音声が流れるのですが、それを聴くと映画の中のフィクションではなく
これは現実なんだということを実感させる演出で、
これまたゾッとした次第です。
でも、こういう作品は観た方がいいなと思っていて、
自分がこの警官たちみたいになっていないか、という
自分自身の客観視の大切さの示唆も得られた作品でした。
90分と短い作品でありながら、終始緊迫感があり、
現実の話でありながらも、実によくできた作品となっています。
あんなに対処法なんてあるのか?
ほぼリアルタイムで黒人男性を白人警官が殺害してしまう実際に起きた事件を映画化。
見ている側としては警官の行動が意味がわからない。あんなことが罷り通ってしまうなんて。また思い出して行き場のない感情が溢れてくる。
人種差別
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