「文句なしの傑作」ナポレオン かわさんの映画レビュー(感想・評価)
文句なしの傑作
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完成度がものすごく高い映画でした。
史実としてのナポレオン史と映画ならではのストーリー性が混ざっていて、こういう映画が見たかったんだ!と思えるような作品でした。
完全ドキュメンタリーではないので、リドリー・スコットの演出を楽しむ作品とも言えるかもしれません。でも、それが良かったです。
とにかく画面が美しい!無駄なものが映らず、違和感もなく、美しい構成でした。演技は言うまでもなくハイレベル。
ラストのワーテルローの戦い、死者数を表示するという流れは私はメッセージだと捉えました。監督にどういう意図があったのかはわかりませんが、戦争の悲惨さを表現するには充分すぎる描写だったと思います。
レベルの高い映画で、劇場で見れたことが嬉しいです。
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