僕と幽霊が家族になった件のレビュー・感想・評価
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シリアスな同性愛がテーマの作品だけど、コメディ要素が強く頭を空にして見れる
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シンプルなストーリーで気楽に見れた。ゲイに偏見を持つ主人公がゲイを受け入れる、という分かりやすいストーリー。重くてシリアスな同性愛がテーマの作品だけど、コメディ要素が強く頭を空にして見れる。
冥界婚というぶっとんだ設定も、この作風なら許せちゃう。気になって調べたら、実際に中国とかにある風習でびっくり。
印象に残ったシーンは、「目でゲイを落とそうとする」ところ。マオが主人公にゲイの落とし方を指南。大事なのは目だと言う。これは「あーなるほど」と思った。映画とかでよくあるゲイ同士が接近するとき、言葉は発さずに目と目があってお互いニヤリとしたらイチャイチャしてる気がする。
気になった点は2つある
1つめは、「主人公がマオに頼りっぱなしだった」こと。
すり抜け&憑依の能力がチートすぎて、「どうせピンチも楽に乗り切るんだろうなー」と思ってしまいドキドキ感はなかった。能力に制限あったり、一時的に消えて離脱とかあったら緊迫感あったと思う。
2つめは、「女警官が誰かに似てるなーと思ってモヤモヤした笑」こと。
主人公が惚れてる女警官、初めて彼女を見たときから「どっかで見た顔だけど思い出せない」状態が続いてた。そしてついに終盤に閃いた。「これは本田翼だ」
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