「壊された世界で生きる」ほかげ 和江さんの映画レビュー(感想・評価)
壊された世界で生きる
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朝ドラなんかだと終戦や戦後の生活は「希望」をもって描かれることが多いし、苦難を描く場合でも明るい明日を夢見てひたぶるに生きる人たちとして描かれます。
とはいえ街も生活も、親しい人たちもみんなぶっ壊され、虚無感や深刻なトラウマに苦しめられ、絶望の日々を生きた人たちも少なくないでしょう。
戦後80年を迎え、若い人たちは戦争経験者とまったく交流したことがない人たちもいると思います。
戦争や戦後の苦難、壊されてしまった様々なこと。
伝えていくことの大切さをかみしめる作品です。
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