「今一度考えてみた」アントニオ猪木をさがして 10Kasさんの映画レビュー(感想・評価)
今一度考えてみた
アントニオ猪木という存在、器が大きすぎて、そもそも映画一本ぶんのドキュメントで描けるものではない。大河ドラマでも無理なぐらい
ドラマパートの存在意義やタイトルなどもう一度考えてみて、私なりに何か答えが出た気がする。
アントニオ猪木という存在は唯一無二で、もうこの世にはいない、
が、
アントニオ猪木の信者、ファンの数だけ猪木像や思い出があるわけで
表題は『アントニオ猪木を探して』と「探す」となっているものの、
探さずとも、既にみんなの心の中にいると思う。
ドラマパートの意味は、
「あなたにも、こんな猪木にまつわる思い出エピソードはありませんか?」という問いかけにも思えてくるし
自身の猪木を好き気なったルーツ、いつ、何で、好きになったか?
猪木に影響されあなたの人生はどうですか?
今一度、思い返し、整理して
自分の中の『アントニオ猪木』という存在や記憶を整理してみませんか?
という意味合いでの「探して」なのではないか?
猪木を探す旅は各々の心の旅なのじゃないかな?
迷わず行けよ、行けばわかるさ
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