サウンド・オブ・フリーダムのレビュー・感想・評価
全133件中、21~40件目を表示
信じがたいが事実なのだ
児童誘拐、児童の人身売買、児童の性的虐待、とても信じがたいですが事実をベースとして
この映画はつくられており、衝撃を受けました。
人権とは?人としての尊厳とは?
こんなことを生業にしている連中がいることが許し難いですし、
児童を自分の都合のよいように扱う大人たちにも虫唾が走ります。
映画は観ていて実にエンターテインするのですが、
主人公の活躍が非現実的すぎて、リアリティは欠いてしまったように思います。
特に後半がそんな感じに受け取れました。
エンドロール中のジム・カビーゼルによるメッセージはすごくよかったですね。
斬新でしたし、魅入ってしまいました。
宮崎では今日から公開で、私はレイトショーで観ましたが
そこそこ観客が入っていてうれしかったです。
多くの方々に観てほしい、そして事実を知って欲しい作品です。
陰謀論として耳にしていた児童人身売買、まさかそんな事!! 私は人間...
陰謀論として耳にしていた児童人身売買、まさかそんな事!!
私は人間の性善説を信じていました。
けれどこの映画を観て、平和ボケしていたのだと悟りました。
一人でも多くも方に観て欲しい、そして、何か出来たらと感じました。
監督、制作に関わった全ての人々、そしてキャストの皆様に感謝申し上げます。
この映画を通じて、今も闇で行われている行為に歯止めをかけらるならば・・・・
人身売買のテーマは意義がある
何の障害もなく姉弟を助け出す。他にも誘拐された人はいるだろう。無視して救い出す苦悩を少しぐらい見せてくれ。酒飲みながらワハハのシーンを少しだけ削って、そのような場面ぐらい入れて欲しかった。
神の子どもたちは売り物じゃない。
主人公が言うように、見たくない聞きたくない題材なんだろうが、目を背けてはいけない、耳を塞いではいけない。
映画の力。劇場で観ることは特別なこと。スペシャル・メッセージで訴えているようにひとりでも多くの人に劇場で観てほしい。この思いに応えて上映している劇場の少ないのが残念。
50人以上集めさせたことで新たに攫われる子どもがいるんじゃないかと心配。あと、反政府のリーダーがわざわざお金出して見たこともない子どもを買うのが不自然だし、あんなに上手く見つけて逃げ出せるのかな、と思ったけど実話なんだ。
そろそろ現実を……
見損ねたと思っていたら、一週間延長して公開されていたので、急いで観に行った。
実話とのこと。薄々は知っていたけど、現実をみせつけられた。
是非映画館でみるべき映画だと思う。
日本は一周おくれていると思った。そろそろ現実を認めるべき。
BBCで報道されて、やっと重い腰をあげた、日本のテレビ、マスコミの罪は重い。
マスゴミと揶揄されてもしかたがない。
そろそろ、目覚めるとき。
この映画を見ようかどうか迷っている方は、是非、鑑賞してください。現実を知ってほしいものです。
陰謀論界隈の話に少しでも興味をもっている人にとっては、「当たり前のことで、今さら・・・」って感じる内容ですが、見ようかどうか迷っている人にとっては、恐らく、人身売買のようなこの手の陰謀論的と呼ばれる話が現実にあるということは衝撃的かも知れません。
しかし、そろそろ、我々、日本人も目覚める時だと思います。疑問に思うべき時だと思います。知りたくないという人もいるかもしれませんが、知っていて知らないフリをするよりも、本当に知らないということの方が、このような犯罪組織には、「真に」都合が良いからです。
なぜ、この映画の公開には時間がかかったのか?
なぜ、トランプ元大統領は、メキシコとの国境に壁を作ろうとしたのか?
なぜ、トランプ元大統領は、3度も暗殺されかけたのか?
なぜ、イーロンマスクは、ツイッターを買収したのか?
なぜ、なぜ、なぜ、・・・・・・・・・・・。
忙しい日常生活の毎日を送る中で、このような疑問に思いを馳せる時間は、なかなかないかもしれません。しかし、我々一人一人が、少しでもそれらに疑問を持って考えて、その一つ一つの点が線に変わった時、あなたの意識は大きく変わっていることでしょう。
そして、この映画は、きっとそのきっかけを与えてくれる素晴らしい映画だと思います。
並々ならぬ熱意の源は…
全米1位の割に本邦の公開規模は小さいし、5年も公開できなかった理由はわからんが、QRコード流して無料鑑賞や寄付を受け付けてまで本作を広めたいと、児童誘拐・人身売買を憎む制作サイドや主演ジム・カヴィーゼルの熱意はすごい。話は直線的に進むヒーローものの作りだが、芦田愛菜級にうまい子役たちの演技を見せられると、わが子がこんな目に遭ったら恐怖!ペド許すまじ!という気に…気に…なったわけだが、なにか引っかかる感じもあったり…。
で、その予感通りというか、本作はQアノン陰謀論者による作品らしく、高評価もその支持者によるものとのこと…。う、うーむ。そうなると、本当に人身売買が行われていたにしても、300万人とか言ってたその規模や本作の基となっているtrue eventもどこまで信じていいのやら。モデルの捜査官ティム・バラードにも怪しい噂がつきまとっているようだし…。
演じるカヴィーゼルはメルギブのパッションやパウロなど宗教的な作品に主演していて、私生活では熱心なカトリック信者らしい。作中、彼の行動原理としては純粋な正義感だけしかないようだし、子だくさんな家庭に描かれているのは避妊も中絶もしないという証だろうか。
フェイクニュースが溢れる今の世の中では、結局「何を言うかより誰が言うかが大事」というのは正しい気がして、個人的にはこの★評価。裏金議員が「日本を強く豊かに」と言ったところでろくに信じられないのと同じだろうか。
意義のある作品
エンドロールでの最後のメッセージ含めて社会的に制作意義のある素晴らしい作品でした。冒頭の監視カメラ映像による多くの誘拐シーンや、いくつかの出来事、魅力的な登場人物によってあっという間の鑑賞でした。過去の歴史含めて現在が人身売買が最も多いとかアメリカが小児性愛の大きな消費大国だとか知らな買ったことも多く何か自分に出来ることは何かを考えさせられる作品です。昔、日本でも神隠しというある日突然子供(大人も?)が消えていなくなる事があったようですが、今でも年間の10代の子供の行方不明者が年間15000人、うち9歳以下でも1000人以上いる中には同様の犯罪に巻き込まれてないから心配です。
驚きの実話ベース!
2008年に阪本順治監督が「闇の子供たち」というタイの人身売買をテーマにした作品を撮り話題になり、その頃から中国では臓器売買目的による幼児誘拐が後を絶たず、更には近年、岸田政権による事実上の移民解放政策により日本でも中国人による幼児誘拐が散見している事実!
本作は大半が中米舞台ながら、欧米の大金持ちが誘拐ビジネスにどう関わっているか、今後の対策は?という部分まである程度想像出来る実話ベース映画で非常に興味深いが、その中にも事実に近い形のスリルとサスペンス満点なアクションもあり、目が離せない傑作だ!
事実は映画より奇なり
南北アメリカ大陸でいまだに行われているという児童人身売買を告発する作品でした。事実に基づいたお話ということでしたが、路上で遊ぶ子供を強引に連れ去る実際の映像も流されており、ゾッとしました。本作のストーリー上は、フェイクの子役オーディションで子供を集め、親を一旦帰宅させておいて連れ去るという手口が出て来ました。これも実際にあった手口なんでしょうが、最早子供から1秒たりとも目を離したら危ないという世界であり、実に恐ろしい話でした。
で、誘拐された姉弟をアメリカの移民税関捜査局の捜査官であるティム・バラード(ジム・カビーゼル)が救出するというお話でしたが、これが実にドラマティックで、シリアスな内容ながら物語的にも非常に上手に創られており、ある意味フィクションとして楽しめる作品でもありました。ただ実際は事実に基づいた作品なので、単純に楽しんでいいものか微妙な気がしないでもないところでした。いずれにしても、”事実は映画より奇なり”だと感じたところです。
しかし誘拐された児童が売春窟で売春させられていたり、変態のオッサンに買われていたりと、あまりに酷過ぎる話であり、幸いこの種の犯罪は日本国内ではあまり耳にしないところではありますが、犯罪の国際化は日々広がっているので、気を付けねばならないところとも思いました。
そんな訳で、本作の評価は★4とします。
子供が攫われて売買されている(過去最多)
映画の向こうにある、まず、現実に驚愕した。
奴隷の数、「今」が史上最多であり、未成年の奴隷の数も最多ということも。
いろんなところから「圧」がかかって、上映までに5年かかったということも。米国が最大の需要国、ということも。
映画という媒体を通して、この問題の存在を知った。
神の子は売り物ではない
世界における性奴隷の人数が奴隷制度がある頃より多いという事実。そしてその内訳は子供がほとんどで、その数百万人に及び最大の性的搾取の顧客を抱えているのがアメリカという最後の告発に驚くやら呆れるやら。そもそもアメリカという国のモラルの無さとその文化と習慣の中心にいるアングロサクソンの残酷さは、長い年月をかけてお金と地位を手にした有色人種にも伝播して気狂いじみた出鱈目な欲望(そして陰謀論という名の真実)として表面化してるわけだけど、囮捜査で使われた島のイメージは、まんまエプスタイン島なのに人身売買の裏で暗躍する人達や太顧客にコーケイジャンの富豪やセレブが入ってなかったのは告発と認知のための映画としてはかなり物足りないかもしれない。これでは、真実を知りたくない人たちには、中南米で行われている対岸の火事にしか見えなくなってしまう恐れもあったりすると思うしミスリードにも繋がりかねない。最近のパフ・ダディの逮捕やら元大統領や大物議員の色々な疑惑や告発が続いているので、中南米の話にするよりはマイアミとかカリブ諸島とかの話にしてくれたほうがよりインパクトは出た気がするけど、それだとたくさんの関係者が行方不明になったり嫌がらせが横行して作品自体が日の目を見ることもなかったかもしれないからメル・ギブソンなりの塩梅なのかも…実際公開までに5年くらいかかったみたいだしさ。
囮捜査で救えなかったお姉ちゃんをジャングルの奥地にただ独りで助けに行く、みたいな見せ場というかストーリー上のギミックはわりといらないので、もっとストレートにペドとペドへの協力者の金以外のモチベーションが知りたかったな。だってこいつら人じゃないでしょ?なんでこういうことするのかを少しでも良いので説明するシーンはあってもよかったかな。とはいえアドレノクロムの話とかすると一気に胡散臭くなっちゃうし…
とにかくこの映画が映画館で見れていることが世界の希望だし、興味や関心のなかったたくさんの人が観てアメリカという国の異常さを認識しつつ、子供は攫われるかもしれないから周りの人が目を離さない習慣をつけてもらえたら良いな。アメリカなんて子供独りで家で待たせてたら親が虐待で逮捕されるのにも関わらず連れ去りすごいもんなあ。日本でも年間約15000人の10代の行方不明者がいるって事実も最後に伝えて欲しかったな。狂った世界に警鐘を鳴らすのも映画の仕事!あと映画館で見ることの大切さも主演のジム・カヴィーゼルが端的に語ってくれるから必見だし、ペイフォワードの仕組みも初めて見るから興味深いし、映画を使って世界を変えていく新しい試みとしてすごいから自分で調べてみてね。
それではハバナイスムービー!(初めての水曜日の1,100円観賞)
子供の人身売買
この映画を観て直ぐにはレビューを書けなかった。この映画はなかなか上映できなかったそうです。またSNS等でこの映画名をあげると直ぐに"バン"(シャットアウト)されるらしいです。どこまで世界は闇深い(病み深い)のだろう…そして罪深い。
世界では本当に幼児少年少女の誘拐が多発している。その問題をストレートに映像化したのが本作だ。なんとこれは実話だ。あまりに人の皮を被った鬼畜の多い事か⁉︎ 実は性奴隷だけで無く、臓器売買の対象でもあるらしい…余りに恐ろしくおぞましい事だろうか。まさしく悪魔の所業としか言えない。
そして現在はネットの発達により児童ポ○ノも気軽に手に入る時代だ。それは恐ろしい悪魔を簡単に創り出す事が出来る時代なのだ。日本ももっと児童ポ○ノに関しては厳しい法律を作り規制を掛けるべきなのである。現在の法律ではまだまだ甘すぎます。もっともっと強化するべきです。手遅れになる前に‼︎ 悪魔達を育成しない為にも‼︎ 子供達の為にも‼︎
1本目
先週はとんでもない頭痛を催した事もあり、今週は評価の高い3つをハシゴ中です😊
でも、上映館や上映回数が減った都合で、なかなかハシゴに適した鑑賞パターンが見つからなかったので、仕方なく歌舞伎町へ😅
ただ、3本目の終わりは23時半だし、明日も歌舞伎町に用事があるから、いっその事、どこかのホテルに泊まろうか、イヤイヤ面倒でもやっぱり帰って仕切り直した方がいいかもなと悩み中です🙄
ところで、肝心のレビューですが、頭痛を催した映画と同様に重いテーマなのに、観終わって非常に清々しい気持ちになれたのと、いろいろ考えさせられるというエンタメの本質をついた作品は、どこぞの頭痛を催した映画とは雲泥の差でした😁
更に、エンドロールで主演俳優からのメッセージをカウントダウン形式でワクワクさせて、おまけに非常に心に響くメッセージ、そして鑑賞券をシェアするように呼びかける試みはとても素晴らしくて、どこぞの内山拓也に爪の垢でも煎じて口の中に突っ込んでやりたいです(笑)
まだまだ、先週の頭痛を思いっきり引きずっていますね(~_~;)
無料鑑賞券が公式HPから貰えます
実話がもとになっています。本編は終始緊張感が続いていました。
こういった事件が今も起きている現状を知ることができました。
劇場鑑賞(ここ大事なところ)で知ることの意義を、
エンドロールでジム・カビーゼルが熱く語っています。
無料鑑賞券が公式HPから貰えます。
私はチケットを買って鑑賞して、その企画をエンドロールで知りましたが、
観る価値を感じたので、損をした気持ちには全くなりませんでした。
光と闇
人間の光と闇を
同時に見た
戦争なども同じだと思うが
相手のことなど
何も考えず
欲望のまま
行動するから
悲劇が起こる
人として
それを
見逃せないから
命をかけて
立ち向かう人もいる
救出劇がもし実話に近いものだとしたら
結果がうまくいったから
良かったけれど
紙一重で命さえ危うい
うまくいっても
ここにはえがかれていない
何かは
あったのではないだろうかと
勘繰ってしまう
どちらも人間の姿だけれど
後者にはなれそうもない
せめて
前者にはならないようにということを
忘れないでいたい
公式からの強い発信を受け取って!
無料ででも観て貰いたいという公式からの強い発信を受け取って!
深刻な児童売買の実話。子役も含めた俳優陣の鬼気迫る演技。
思っていた程の怖さは自分は感じなかったのでその点は安心して頂きたい(感じ方に個人差はありますが)。
私は7年間アメリカに住みましたが、誘拐が多そうだと感じていました。
図書館には行方不明児童のポスター。
学校へはスクールバスもしくは親の送迎必須。引取り人は予め学校に申告しておかないと子どものクラスメイトでも引き取れません。先生は私の事を勿論よく知っているのに。
子どもを外で決して1人にはさせませんでした。
なのでこの映画によって実情をよりクリアに知ることができ、そして恐ろしく感じました。
平和そうに見える人々の暮らしと並行して、パラレルワールドのように別の闇社会が存在する。作り話ではなく実話…。
この映画を観て知ることで人々の意識が少しでも変わればと願います。
主演俳優ジム・カヴィーゼルさんがエンドロール中に語る熱い思いをしっかりと受け取り、繋いでいきたいです。
[無料ムビチケが公式HPから貰える]
映画タイトルで検索するとおそらく一つ目に公式HPが表示されるかと思います。その中に無料ムビチケが貰える案内があります。本登録まで進まなくても貰えて私はそれで鑑賞しました。
映画のエンドロールでもとにかく周知させたい強い思いを発信しており、無料でも観られることをQRコードも使用して広める運動をしています。
なのでまずは観て頂きたいです。
救済と再考:人身売買を超えて問いかける子どもの性
『サウンド・オブ・フリーダム』は、児童人身売買という許されざる行為に正面から挑む社会派スリラーであり、そのテーマの深さは一見相反するメッセージにあります。すなわち、搾取の悲劇を徹底的に非難しつつも、子どもの性や身体に対する過度なタブー視もまた慎重に再考されるべきだという視点を提示する点です。
ジム・カヴィーゼル演じるティム・バラードは、単なるヒーロー像を超え、救出のミッションに命を懸けながらも、保護だけでは解決しない問題の複雑さを映し出します。彼の行動は、犯罪者に立ち向かう一方で、子どもたちが健全な社会の一員として尊重され、性やアイデンティティについても過度な腫れ物扱いをしない未来を模索しているように感じられます。
さらに本作の公開までの道のりも映画そのものと同じくらいドラマティックです。20世紀フォックスによる配給がディズニーの買収で一時頓挫するという障害を乗り越え、最終的にはAngel Studiosがクラウドファンディングによってその重責を担いました。この経緯は、観客の力がいかにして映画を社会的運動へと昇華させるかを象徴しています。
『サウンド・オブ・フリーダム』は、現実の闇を照らし出すと同時に、タブーへの挑戦も辞さない作品です。児童人身売買という問題を過度な保護主義や恐怖に陥ることなく捉え、社会が子どもの性や身体に対してよりオープンであるべきだという大胆な問いかけを放っています。その結果、本作は観客に一瞬たりとも目を逸らさせない力を持つ、映画表現の一つの到達点と言えるでしょう。
衝撃的。
映画館が混んでたから見てみた、のノリで見たらかなり衝撃的な実話ベース。性善説だけでは見過ごそない世界の実情、子供人身売買の恐怖。こんなの身の防ぎようがない。映画を観て知る現実。知るべし。画面から目を離せず。
全133件中、21~40件目を表示