劇場公開日 2024年9月27日

「期待度◎鑑賞後の満足度◎ 最近LGBTQ等を殊更取り上げる事をポリコレと冷やかす気風があるが、世の中には他に真に軽蔑すべき唾棄すべき者がたちいる。それは少児性愛者だ。あなたの隣に居るかも知れない。」サウンド・オブ・フリーダム もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 最近LGBTQ等を殊更取り上げる事をポリコレと冷やかす気風があるが、世の中には他に真に軽蔑すべき唾棄すべき者がたちいる。それは少児性愛者だ。あなたの隣に居るかも知れない。

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

①そういう輩が摘発されれば、子ども達を買えないようにすれば児童売買が減るかもしれない。また、そんな事は到底無理かも知れない。でも最後にジム・カビーゼルが言っているように「最も大きな力は声を上げること、語ること」なのだから。

②また、最後にジム・カビーゼルが語った中で今まで意識したことがなく目を開かされたような言葉があった。それは映画館で映画を観ることの持つ一つの力。確かに映画館で一度映画が始まれば早送りも出来なければ一時停止も出来ない。最後まで付き合わねばならない。勿論、途中退場することは出来るけれども、本作の場合は「人としてどうか」と思う。
まあ、人が何を言おうと考えようと行動を取ろうとその人の自由で他人がjudge 出来ることではないけれども、意見くらいは言っても良いでしょう。

③それと、今や大きな世界的問題となっている世界的で組織的な少児売買、増え続ける少年少女合に対する性犯罪を扱った映画だから、というのが本作鑑賞の理由であるが、観ているうちに25年以上前に私も“闇”の側に立っていたかもしれないと思い及び慄然とした。
私が、シンガポールに駐在していた30~25年前、まだやがてバブルが来るのも知らず日本経済が上昇し続けていた当時、日本はアジア諸国にとって追い付き追い越せの目標であるアジアの輝ける星と仰がれていた反面、日本人の売春シアーが横行さておりセックスアニマルともアジア諸国では揶揄されてもいた。
(私が赴任して部下についたシンガポーリアンの女の子から言われた最初の一言が“私、日本人が嫌いだから”だった!「それなら日本企業に勤めるなよ」と今なら言えるが、当時日本人であることを-売春シアーの評判のせいで-どこか日本人であることを恥ずかしく思っていた私は言い返す言葉もなく黙ってしまった...)
そして、インドネシアに出張した時にそれは起こった。

もーさん