「カビーゼルの目」サウンド・オブ・フリーダム ボブさんの映画レビュー(感想・評価)
カビーゼルの目
主演のカビーゼルとモンテベルデ監督のこの作品にかける意気込みに圧倒される。あの表情が事の深刻さを物語っている。悲しく打ちのめされた暗い顔。もはや演技を超えている。社会派サスペンスだけでなくエンタメ要素もあり終始引き込まれる。それにしても児童の人身売買がこれほど多く横行しているとは。。それに真正面から立ち向かう捜査官の執念には恐れ入る。観ている側も大きな悲しみと怒りをおぼえる。この作品が完成後しばらくは劇場公開が叶わなかったのはなんらかの国際的圧力があったからだろうか。
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