「黒い闇の津波」サウンド・オブ・フリーダム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
黒い闇の津波
小児性愛者=ペドファイルを対象とした誘拐組織に攫われた少女を助けるアメリカ国土安全保障省捜査官の話。
ペドファイルに近づき、囮捜査で助けた少年に頼まれてその姉を助ける為にコロンビアに潜入し巻き起こっていくストーリー。
ホンジュラスで攫われた姉弟に始まり、序盤の終わりかけのバーガーショップでもう目頭がアツい…。
いよいよ潜入捜査が始まると、胸クソ悪さを感じつつも、ヒリヒリする様な空気感ではなく少々展開はゆったりだったり呆気なかったり。。
しかしながら終盤急にドンパチではないリアルな緊迫感増し増しで、終わってみればあっという間の131分。
オープニングの監視カメラ映像だったり、劇中やエンドロール前の字幕で示される被害者の数等々、何度となく驚くと共にやり切れない気持ちになった。
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