言えない秘密のレビュー・感想・評価
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切なさMAX。好感度もMAX‼️
大我くんと琴音ちゃんの存在・演技力そしてピアノ演奏&脚本&映像、全てが好感度MAX。
完成度の高い映画でした。
もちろん泣けます。
結構いいお年の2人(京本大我29歳、古川琴音27歳)
でも演技力と人間性のせいかピュアなピュアな初恋に見えてしまう。
映像も素敵。
海辺のシーン。
朽木一本というシンプルさ・・・なのに
百点満点の絵になる。
やはり美男美女か!!
波打ち際で戯れる2人の自然な事。
2人乗りの自転車シーン。
絵になるやん‼️
そして極め付けはピアノ演奏。
特に連弾は最高だった。
すごいポピュラーなショパンの「華麗なる円舞曲」や、
「ノクターン遺作」を2人で引くシーンのアレンジが、
小洒落てるけど、やりすぎてない。
演奏シーンは好感度マックスでした。
「言えない秘密」
そう来ましたか?
雪乃ちゃんの霊は相当に、死にきれなかった感じ、
そこんとこ、切なかったです。
クリスマスのダンスシーンも可愛かった!!
なんて絵になるのでしょうね。
湊人くんのあげたクリスマス・プレゼントのオルゴール。
雪乃ちゃんの今現在のお部屋にあったよ・・・
湊人は一生涯この恋を引き摺るるだろうなぁ‼️
ピアノが全ての鍵を握る物語
ストーリーの鍵となる言えない秘密もピアノに関連してるし、全編通してずーーっとショパンが流れてる。
なんなら音大の講義のシーンもショパンの話してる。
映画とクラシックの相性抜群!
絶対配信じゃなくてスクリーンで観るべき!!
ピアノバトルも連弾の演奏も圧巻でした。
台湾オリジナルも何回も繰り返し観るくらい大好きだったのですが、こちらも何回も繰り返し観たいです。
ストーリーは若干違かったけど、分かりやすくまとまってました。
サントラが欲しくなる映画でした。
秘密の楽譜と彼女。
イギリス留学から予定より早く帰国した音大生の樋口湊人と、その大学内にある使われてない校舎の講義棟の演奏室で出会った名前を名乗らない女性の話。
ピアノの演奏に釣られ辿り着いた旧演奏室で出会い、「秘密」と言って名前と弾いてた曲も教えてくれない謎の女性と恋に落ちる湊人のストーリー。
共通のピアノとお互いに弾くピアノの音に惹かれ恋に落ち、連弾のシーンといい、クリスマスライブで仲良く2人で踊って序盤中盤といい雰囲気の中進むストーリーだけれど。
終盤は打って変わって、学校に顔を出さなくなり名も名乗らなかった女性雪乃の家を訪れた時、家から出てきた母親に「雪乃さんいますか?」と訪ねると、「何の悪い冗談」と物を投げつけてきたのを見て察しはついたけど…、怖っ!となって一瞬トリハダすらも立ったけど、雪乃視点に変わってからの伏線と繋がりで涙。
その都度、「シークレットな楽譜」を弾いて21年後まで来てたのね。ただラストのピアノのイスに座りながら抱き抱えられたシーンは喘息のピーピーいってる息づかいがホントに苦しそうで涙も引いちゃった(笑)
湊人演じたSixTONESの京本大我ファンには熱い1作なのかな、私は男なので大我ファンではないが面白かった。序盤中盤と雰囲気よく進んでくなか終盤で一瞬ホラーっぽく見えてしまう見せ方は勿体なくみえたかな個人的に。
あと連弾で手が交差するシーンがイヤらしく見えてしまったのは私だけ?
登場人物が、、、
役者はよかったがキャラクターの主人公と幼馴染が好きな人に固執しすぎてて気持ち悪かった。そのせいで感動できなかった。
ディアファミリー、朽ちないサクラのほうが泣けた。
わかりやすい
2007年の台湾で公開されたリメイク版。原作およびオリジナル版は見ていません。
恋愛映画において交際相手が突然いなくなる理由や原因は死、病気、交通事故、タイムリープの4パターンしかありません。
本作も最初からそのつもりで見ていましたのでストーリー上の意外性というのは全く感じられず、鈍い私でも展開は読めました。
ただ音楽の芸術度、および演技の面で言えばなかなか素晴らしかったと思います。
幼馴染役の女性が全然相手にされていなくてちょっと可哀そうでした。
ピアノは実際に弾いていますよね?
湊人の父が経営するカフェ・ポロネーズのロケ地は以下のお店ですね。
ギャラリー&ガーデンカフェ ヤスタケ
東京都八王子市八幡町12-11
息遣いを感じる
俳優さんが色々な表情をみせてくれるのはもちろんの事、主演ふたりの息遣いが素晴らしかった。
囁き声、泣き声、笑い声、それぞれの響きを息遣いでも表現するんだなって。
今まで、目の表情、輝いたり翳ったりが凄いなと思っていたけど…息遣い、新たな発見。
前半の2人の幸せそうな姿が本当に自然で微笑ましい反面、健気なひかりちゃんに、もっと優しくしろよと思ったり。引き込まれながらあっという間にエンディング。
ゆきのの思い出を胸にピアノを続けていくのかな。好きだと言われたピアノ辞められないよね。
エンディング曲も大好きだったんだけど、少しだけ不満も。本編終了とエンディングの間の暗転ビックリした。ビビリなので、変にドキッとして涙も引っ込んでしまった。
そしてエンドロールの写真で和んだ。
あと、あの…ピンポン連打が恐かった。演出だし必死さを表現してるんだろうけど、あの勢いで来られたら私通報しちゃう。
音楽に溢れててノスタルジックで、また観たいな。
パンフレットには「Secret」の全楽譜が載っているので、「弾いてみた」で流行らせてみてね
2024.6.28 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(114分、G)
2007年の中国映画『不能説的・秘密(邦題:言えない秘密、監督:ジェイ・チョウ)』のリメイク作品
ピアノを諦めようとしている学生と、不思議な雰囲気をもった女学生を描いた恋愛映画
監督は河合勇人
脚本は松田沙也
物語の舞台は、日本のとある町
イギリス留学から帰ってきた湊人(京本大我、幼少期:市村碧斗)は、音大に復学するものの、ある想いを抱えていた
それはピアノの道を諦めるというもので、イギリスにて自分の限界を感じて逃げ帰ってきたからだった
幼馴染のひかり(横田真悠)は力になりたいと思うものの、湊人の態度は素っ気ない
悪友の棚橋(三浦獠太)、広瀬(坂口涼太郎)のバンドに巻き込まれてピアノを弾いても、余興のピアノバトルで門倉(實成悠介)と戦っても何も満たされなかった
そんな折、旧校舎から聞こえてきたピアノの音に魅了された湊人は、そこで見たこともない音大生・雪乃(古川琴音)と出会い、彼女が弾いていた曲が気になってしまう
その後、再会を果たした二人は、秘密の時間を過ごすことになるのだが、彼女の存在を認知したのは「一度だけ会ったひかり」だけだった
これにはあるルールが存在するのだが、このルールは雪乃が見つけた「Sercret」の楽譜に書かれていたものだった
それは「その日最初に出会った人だけに見える」というもので、雪乃は湊人に会うために「目隠しをして、湊人が座るベンチまで来る」というルーティンを繰り返していた
この行程が「108歩」を生み出し、雪乃にとってはとても大切なものになっていたのである
映画は20年くらい前に公開されたもので、観たかどうかは覚えていない
それでも、どこかで見たことがあるような内容になっていて、20年前のリメイク元以降にも同じような設定のラブロマンスが作られたのだと思う
いわゆるタイムトラベル系になると思うのだが、その想いが時を超えて出会いへと繋がっているのは面白い構成になっていると思った
いずれにせよ、恋愛映画として観る分には良いと思うが、今更感のある設定なので真新しさを感じることはないと思う
旧校舎とか、たまたま聞えてきたピアノの音とか、音楽映画の定番になっているので、このあたりを現代的にアップデートできないのかなと思ってしまう
いわゆるファンムービーの一環なので、そのファンが一巡したあとはそのままフェードアウトする可能性が高いので、気になる人は早めに観に行くほうがよいのではないだろうか
2人の連弾が素晴らしい
秘密がなんなのか、ある程度予想して見に行った。
雪乃が亡くなっているか、危篤なのかと予想していたが、タイムトラベルは予想していなかった。
基本的には純粋なラブストーリーで、ピアノの演奏然り、音楽が最高。
特に連弾で2人の心の距離がどんどん近づくシーンは美しくて、切なくて、少し艶かしい一番好きなシーンになりました。
秘密を知っている状態で観ると見え方が変わりそうなので、また観に行こうと思います。
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