言えない秘密のレビュー・感想・評価
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2回目ですが、また泣けました。エンディングで、またまた泣けました
前半は、2人のピュアな可愛い恋愛模様に心がほんわかします🥺特に湊人の恋する想いが伝わります。
そして、2人のピアノ演奏が素敵でした。ドキドキ💓しました。
秘密を知ってからは、雪乃の気持ちに心打たれます。号泣です。
今回は、観に行くのが2度目で、秘密を知っていたので、前半から琴音ちゃんの演技の深さに気付けました。だから、2度目でも、純粋な2人の心に涙が止まりませんでした。
エンディングの『ここに帰って来て』の歌詞やSixTONESの歌声にもやられ、またまた涙が溢れて来ました。
2度目なのに号泣したのは、初めてです。
大我くんの演技の美味さに驚きです。歌もダンスも演技も上手で、これからの更なる活躍がまた楽しみです。そして、お顔が綺麗✨辛い表情も楽しい表情も素晴らしかったです。
琴音ちゃんは、元々演技力のある女優さんだなーとは、思っていましたが、この映画を見て好きになりました。可愛いです。
また、見に行きます!
台湾版は見ていません。
好きな女の子が実は幽霊だったという、もう見飽きたテーマだったんだけど泣くまでの映画ではなかった。ヒロインも可愛いかなぁ?岩井俊二が監督していたら可愛く撮れたのかもしれないが、可愛く見える瞬間があまりなかった。主人公の男の子も特に演技がうまいとは思えなかった。ピアノはよく弾けていましたけど。主演の二人のファンなら文句なしにお勧めです。
わかる人にはわかってしまうネタバレを書きます。
まず、オリジナル台湾バージョン未見なのをお伝えしておきますね。
主人公のピアニスト男子(ショパン弾きます)のお父さんが尾美としのり。
「もー狙いまくっとるなあ」
と、気分は「ヘレンケラーとサリバン先生」で
「よし、もうこの段階で元はとった。
このあといくら詰まらなくての最後まで付き合うぞ」
と覚悟しましたが
私の臨界点を超えてしまいそうな描写・展開で何度もくじけそうになりましたが・・・。
映画は最後まで観るもんです。
落ちはまさかまさかの「あれ」
設定の「これ」と落ちの「あれ」
だったら、もう一つの「それ」もやってくれよ
な不謹慎な気分な気分にさせられます。
これ以上書くと露骨にネタバレになってしまうので寸止めしておきますが
キールームが○○室ならぬ音楽室
そこで「あれ」でお馴染みの
「○!○なの!」
を聞かされた時は電流火花が身体を走りました。
儚い
最近、恋愛映画に以前ほどのめり込めなくなってきたのに気づき(ーー;)、迷っていましたが、今日見てきました。
挫折を味わい留学を終えた音大生(ピアノ科)と、キャンパスで出会った女性の恋愛物語。
親しくなっていく二人、彼女の秘密、違和感。後半にファンタジーだとわかりましたが、展開に胸がつまります。
私は涙は出ませんでしたがね。。
主演の二人の姿が丁寧に描かれていると思いました。
台湾作品のリメイクとのことで、オリジナルも見たくなりました。
自転車二人乗りシーンは、台湾だったらバイクかなぁなどと想像を巡らし…古い演奏室のレトロ感など素敵でした。ピアノ演奏も聞けて良い鑑賞時間を過ごせました。
京本大我君が、思いの外良かったです。
くどすぎないと言うか、ルックス演技共に役に合っていました。
古川琴音ちゃんは前々から話し方が独特だなと思っていますが、かわいいですね。今作みたいなファッションがよく似合う。これからも楽しみな女優さんです。
三浦獠太君、私は演技悪くないと思うので、そろそろこういった役から脱してほしいな。(いつも、その他大勢の騒ぐ役ばっかり)
浅い
邦画の恋愛映画が観たいなーと思ってたら、7月3日時点で映画.comで4.4の評価だったので見ることにしました。
ジャニオタ忖度がある程度入っているだろうとは予想していましたが、予想どおりだいぶ入っていました。
実測は、3.7くらい(普普通よりやや上)かと思います。
個人的には、2.0か2.5くらいです。
違うなと思った点は、ピアノへの思いが薄いというか、ピアノの力を使って何かを成すとか、ピアノの夢に向かっていくぜ的な部分がなかった。
ただ付き合った2人がピアノ弾けたからいちゃいちゃしながらピアノ弾いてます、みたいな感じだったのが嫌でした。
母親が仕事だらけ不在がちっていうのもなんの伏線でもなく、ただ、母親を登場させるのが面倒だっただけな感じがするし、イギリスでの出来事も何のエピソードもなく、ただ叱られて帰ってくるという。
雪乃との出来事を通じてピアノの能力が開花していくのでもなく。
ピアノやめようと思ったのは叱られたから、ピアノ再開したのは女の子のため。これでは感情移入できません。
原作は分かりませんが、映画ははっきり言って内容が浅いです。
最後に旧講義棟に行ってピアノを弾いて再開する場面は、良いかなと思っていたら、だらだらしている時間が長かったので感動も薄れてしまいました。あそこは最後にピアノ弾いて欲しかったな。
「ここに帰ってきて」
7月2日(火)
風邪をひいてしまい、3週間も映画館へ行けなかった。鼻水ズルズル、咳ゴホゴホでは周囲にも迷惑だ。今年の風邪は長引く。
やっと映画館へ。TOHOシネマズ日比谷で「言えない秘密」を。同名台湾映画(2007年)のリメイクだが、オリジナルは未見。
「Secret」の表紙が映る。画面の右下に小さく「言えない秘密」とタイトルが出る。
ピアノ留学するも挫折して帰国した湊人(京本大我)は、ピアノを辞めようかと考えているが、取壊しが迫る音大の旧講義棟の演奏室でピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。弾いていた曲名を尋ねるが、彼女は「秘密」と言うだけで自分の名前も告げずに去る。
雪乃はミステリアスで、湊人は気になり彼女を探し、再会する。楽しげにショパンを弾く雪乃と連弾して、ピアノを弾く楽しさを取り戻す湊人。
一緒に自転車に乗り、海へ行き、クリスマスパーティを楽しみ、ショパンの曲をピアノで連弾し二人は接近する。しかし、彼女は突然いなくなる。
かつて自転車で送った彼女の家に行っても雪乃の母親は取り付く島もない。
友人たちに尋ねても、そもそも彼女の存在が認識されていないのだ。彼女は何者なのか?そして何処に行ったのか?
湊人は学内で行なわれる3月9日のショパンコンクールを目指すのだが、その当日に…。
本編2/3のところで事実が明らかになり、こんなに時間があって大丈夫?と思ったけれど、色々な事が回収されて行く。
何故21年なのか?
楽譜を演奏室に置いたのは誰なのか?
帰りはどうするのか?(寝て起きたら戻る?)
回収しきれていない事もあるが、彼女との出会いや、彼にしか彼女が見えなかった理由も判る。曲の名前は「秘密 Secret」だった。
雪乃の部屋に置かれていたオルゴール、湊人の父(尾美としのり)のいれたコーヒー、赤いトイピアノ、そして雪乃の日記とポラロイドカメラの写真。
湊人が雪乃の想いを確認しながら彼女の日記を読む(「青春18✕2」と同じパターンだが)。古川琴音は好演だった。
赤いトイピアノは、タイムトラベル物の金字塔「ある日どこかで」の「帰ってきて、私のところへ」の想いをこめて主人公に渡される時計か。
3週間振りの映画館で涙してしまった。
オリジナルも観てみたい。
「ここに帰ってきて」
初めて出会った日のこと覚えてる
僕の中から何かが弾けた音
あれから随分時間は経ったけれど
ちゃんと前を向いて生きてるよ
ふと思い出すよ 街中の
光が君を照らしてる
こんなに僕は恋をしていた
あの日の笑顔が消えない
ここに帰ってきて 叶うのなら
ここに帰ってきて 会いたいから
どうしてあの時気付けなかったのだろう
どうしてあの時言えなかったのだろう
あの日まで時間を戻せたら
ありがとうって伝えたい
ここに帰ってきて 叶うのなら
ここに帰ってきて 会いたいから
しかし、やけに評価が高いと思ったら、ある方のレビューにもあったが、星5つを付けている人の多くが今年この1本しかレビューしておらず、京本大我の推し活と思われる。少しでも推しの映画を多くの人に見て欲しいと言う想いなのだろうが、真面目に映画を評価してレビューしている小生にとっては許し難い行為である。
美しい物語
音楽、映像、構成…、久しぶりに映画館で観て良かったと思った邦画です。ピアノのシーンの美しさ、2人のピュアな恋愛模様、ノスタルジックな映像が素晴らしかったです。
ただ、湊人のトラウマが薄っぺらく感じましたが、尺の問題か…?デートのシーンを1つ回想で潰してもっと湊人のトラウマを掘り下げても良かった様に思います。もっとひどく傷ついた何かがあったのだろうという想像は出来るけど、お芝居として映像で見たら深みが違うと思う。
それからラストシーン。急なSFに笑いそうになりましたが、背景は作品を壊すことなく変化させていたので、そこも見どころかな…と。
あと、個人的に古川琴音の様な個性的な顔とお芝居をする役者じゃなくて、誰もが納得する綺麗な女優ならもっと作品の良さがのびると思いました。
感動します!
恋愛映画に興味があり観に行きました。
前半は恋愛シーンで心が温かくなるシーンが多かったです。
後半「秘密」を知ってからは涙が止まらなくなり、特にラストは切なかったです。
音楽も良かったのですが、主役の京本さんと古川さんの演技には魅力されました。
ぜひ多くの人たちに観てほしいと思い、ここに書かせていただきました。
切なくて優しい
初見は大号泣。
切なくて切なくて耐えられず、
いつもなら買わない量のグッズを買って
気持ちを落ち着かせたくらいでした。笑
なんとなく結末は予想してたけど、
予想を上回る切なさで、
後半数十分はどうかこの2人が
もう一度でも会えますようにと
拳握りしめて祈ってる自分がいました。
湊人君は、夢の途中で挫折した若者だけど、
自由で美しい雪乃のピアノの音を聞いて、
もう恋に落ちかけてたんだろうな。
若者ならではのまっすぐで衝動的な恋と
残酷な設定に苦しくなりましたが、
そこまで苦しく切なくなったのは
主演のお二人の自然な演技、
特にピアノを通じた無言のやりとりに
説得力があったからだと思います。
最後の最後、あぁこれでおわりか、
ちょっと辛すぎると思いましたが、
SixTONESの曲で救われたし、
本当の意味で映画が完結したような感覚がありました。
グッズのキーホルダーを見ると
いまだに切ないし温かい気持ちになります。
いい映画に出会えました。
音楽もとても素晴らしいので、
劇場でやっているうちにあと何回かは見に行きたいです!
奇跡の傑作かもしれません!
台湾映画が出所のようですが、最近は韓国映画もリメイクにチャレンジしているということで、この作品の持つとてつもない魅力がよくわかります。とにかくストーリーがめちゃくちゃ凄いです。途中まではかなり平凡な展開で、可もなく不可もなくという映画だと思い込みました。確かにヒロインの古川のチャーミングな笑顔や、京本の意外な演技力には感心していましたが、あることをきっかけに、急激にタイトルにある「言えない秘密」の暴露が始まり、そこからは滂沱の涙が溢れんばかりでした。心が清らかな清流に包まれるような感触がしました。まさにこのストーリーを考案したのは天才?神?仏?かもしれないと思わせてくれました。ネタバラシにならない程度にストーリーの山に触れると、どんでん返し後に気づいたのは、21年の時を超えた純愛であり、タイムワープであり、ヒロインが心臓病であるということでしょうか。これだけ言ってしまうとある程度は想像つきますが、実際の映画は遥にその上を凌駕する感動と驚きを与えてくれました。ですので今は感謝感激しかありません。そしてまた、悲恋であるからこそ近くにいる人をうんと愛することが大切だと教えてくれる奇跡の傑作なのかもしれません。ヒロインの放った「あなたといる時間が私の全てです」のセリフには、図らずも大号泣してしまいました。
追記 天才とはいつも楽しく目標に挑戦できている人のことを言うのでしょう。京本がヒロインの存在から受けた啓示から、楽しい音楽活動に向かって進み始める姿に、未来の才能の開花を確かに想像することができました。
ちょっと
演出が甘口で、苦手だった。調子に乗った二人組の学生のノリも馬鹿げすぎていてサブかった。母親役が西田尚美だったとわかった時が少し驚いて、やつれぶりを上手く演じていた。リメイク作品とのことですが、監督の力不足を感じました。高評価ですが、、、。古川琴音は魅力があるので、他の作品も見てみたい。ネガティブコメントですが、舞台だったら、これくらいの演出がちょうどいいのかもしれません。
美しい映像、音楽と爽やかな二人
古い校舎前のベンチに座る彼の後ろ姿を観て、今日は会えたと安堵する彼女。振り向いて片手を上げてニッコリ微笑む彼。ピアノの連弾をして楽しそうに見つめ合う。服のまま海に入ってはしゃぐ二人。クリスマスパーティでノリノリで踊る二人。相思相愛二人の世界が微笑ましく可愛かった。時の隔たりと病魔が2人を引き裂くが、来世では夫婦となり幸せになってほしいと思いました。
弾けない“秘密”
旧校舎は『サイレントラブ』、浜辺の流木は『1秒先の彼』など、様々な作品がアタマをよぎった。
とりあえず演技が全員クサく、平均70点くらいの印象。
キャストも全体的に合っておらず、特にヒロインは個性的な古川琴音でなく普通に正統派を置くべきだった。
劇中かなりあざとい言動行動を繰り返すので、その度に「違う」と感じてしまう。
主演からもトラウマがあるような重さは感じず。
そもそも湊人は、留学先で指導者に酷評されて逃げ帰ってきた、ただの根性なし。
メインの恋愛もお互いただの一目惚れという浅さ。
ひかりも二人の友人もただの脚本上の装置でしかなく、役目を終えればフェイドアウト。
髪の長さだけで「知らないか」と訊ね、面識あるか分からない相手に「湊人がピアノバトルする」と言う?
雪乃の最期も、人が来ない時間なんだから「朝に亡くなってるのが発見された」じゃないと不自然だろ。
話の都合で「夜に亡くなった」と言わせなきゃいけないのが丸見え。
湊人が冷静に通報して、遺体に寄り添いもせずピアノ弾いて帰還したのなら辻褄は合うが。
雪乃の部屋の写真は一目で遺影と分かるようにしないと、ナルシシストぶりに驚愕したように見えるよ。
あの設定だとポルターガイストが頻発してたハズだけど、そんな描写はなく。
日記を読んでた母親が写真に気付かないワケもなく。
曲の出どころや文章が英語だったワケ、あのピアノでないとダメな理由、21年の根拠なども一切なく。
ピアノバトルもあんな何曲も要らないし、クライマックスも「一目会えてよかった」でいいのにダラダラ長い。
それで湊人のその後の変化や成長は描かず終了とは…
旧ジャニが主演と主題歌を担当する映画は斯くあるべし、という作品でした。
交差する鍵盤
確実にターゲット層ではないけれど、そろそろ甘酸っぱい恋愛映画を摂取しないと枯れてしまいそうだったので見た。
当初の率直な感想としては、本当にオーソドックスで、あらゆる場面が既視感に溢れたシンプルな映画だなー。という印象だった。まさに大学生の恋愛を見せられている気分で、キャラクターもかなり記号的なこともあり、特段面白みを感じることができなかった。
自分が学生だったら感じ方も違っただろうとも思った。
冒頭から溢れる微妙で不穏な空気は、彼女がこの世のものではない可能性を容易に想像させてくれるが、案の定そのままだったのもオーソドックスの域を超えないなー。という印象のままだった。
しかしそうなると、あらゆる所に矛盾が出てくるのでは??と勘繰っていた。が、物語のキーであるピアノで時を超えてきて、最初の1人にしか気づかれない。という謎ルールの種明かしからは、綺麗に伏線も回収したし、それまで自分の中にあった「オーソドックス、普通」から逸脱してきて面白くなってきた。
ピアノが過去と未来を行き来できるタイムマシンとは面白い。ピアノの演奏は確かに伴奏者も聴衆も時間の概念が曖昧になってしまうような何かがあり、納得感のある装置として機能している。
ただし、冷静にそれまでのイケメン大学生の三角関係()を見ていたものが、ゆきの(ヒロイン)のヒステリックな母親の登場から毛色が変わり、彼女もすでに亡くなっているというホラー展開から、ピアノで時空を超えてきたというSF展開が乗っかってきて、ピアノ演奏からの教室崩壊で「んんん???」となったのも事実だ。
みんなで乗っていた各駅停車から急にみんな特急に乗換えてしまい「着いてこれないおじさんは置いていきますから。」というような感じで呆気にとられたし、乗り遅れそうになっている自分の感性もなかなか寂しかった。若かったら普通に受け入れられたと思う。
想像していた映画では無かったが、想像を超えていたのでそれなりに楽しめた。
背もたれも無い校舎前のベンチで、座りながら眠り、横からゆきのが寄りかかって寝てしまっても、気づかず動じない主人公の体幹凄い。
秘密が見せる奇跡
何となく予想はつけて見ていましたが
ただのタイムトラベルではなかったところがポイント高い。
時空を超える楽曲「Secret」の調べが美しい。
タイムトラベル後に初めて目が合った人しか雪乃を認識できないので
クリスマスパーティ-で二人で踊っていたはずなのに・・湊人ひとり
(あれは友人さすがに声かけないの?と思ってしまったが)
まるで幻のようなはかない恋。
しかし、彼女は21年前(数字うろ覚えです)に確かに生きていた。
絶対に出逢えないはずの二人が出逢えて心を通わす事ができたという奇跡に泣きました。
ラストがそっけないなと感じましたが主題歌「ここに帰ってきて」を聴いていると
湊人の想いが全て曲に込められていてまた泣けました。
京本大我さん、悩める音大生役の表現が繊細で素晴らしかったです。
古川琴音さんはミステリアスな雪乃役にピッタリでした。
予想外
予告編から幽霊との恋を想像していたが、まさかのタイムリープとは。しかもピアノ演奏をきっかけにタイムリープするという美しい設定。自分の感性的には泣けはしなかったが、作り込まれたストーリーに感動。自分の感覚ではSTARTO ENTERTAINMENT(元ジャニーズ)所属の若手は良いストーリーの映画主演しますね。
オリジナル台湾版の世界観
オリジナルの台湾版も視聴した上で観ました。原案のノスタルジックで青春らしい美しい世界観が好きでしたが、素敵な要素を忠実に踏襲していながら現代日本版としてアレンジされていて、とてもよかったです。
ラストには驚きましたが、切なくて余白を残すエンディングが好きでした。
ピュアな恋愛が可愛らしくて、癒されました。主演お二人とも独特な世界観のなか、見事に役に溶け込んでいました。二人の過ごす時間では、思わずはにかんでしまうシーンが沢山あります。特に印象的なのは、初めて連弾するシーンです。一緒にピアノを弾こうと誘う雪乃と、最初は乗り気ではない湊人が、鍵盤を通して楽しさとときめきが生まれる瞬間。演奏中の体当たりの演技では、体の動きと表情から二人の心通わせる気持ちが伝わってきて、ワクワクして鳥肌がたちました。音楽の素晴らしさ、生命力を感じられて、何度でも見たいと思いました。欲を言えばもっとピアノシーンが見たかったな。
もう一度見返したくなる、魅力的な作品です。出会えてよかった!
予想以上に恋愛映画でした。
下知識なし、古川琴音目当てで視聴。
予想以上にバリバリ恋愛映画でオジサンちょっと気まずい思いです。
全体的には、良かったです。最初に目が合った人にしか見えない想定、途中ひかりと目が合ってしまった日があったり、脚本も工夫されてました。各シーンの描写の辻褄もあっていたと思います。
個人的には、若者を死なせるストーリーが苦手。急に恋人(婚約者)が姿を消すという状況も、ここ半年強で3本目。飽きた(今回のはちょっと毛色が違いますけど)。まさかのタイムリープもので、ちょっと現実に戻された。という感じです。
大学生にもなって講義中メモ渡すか?とか、雪乃のお母さん、20年前に20歳くらいの娘が亡くなっているのだから、現在70歳くらいのはずでは?等細かいところはご愛敬でしょう。
湊人大好きオーラ全開のひかりがちょっと可哀そうに感じたのは自分だけでしょうか。
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