言えない秘密のレビュー・感想・評価
全234件中、141~160件目を表示
言いたくない秘密
ファンタジー要素がちょっと苦手な私だけど、何に引き込まれたかって2人の演技です。
小悪魔的な古川琴音さんの魅力がちゃんと出ていたし、京本大我さんも普通なんだけど普通じゃない青年役がハマり役でした。
特に演奏シーンは圧巻!
練習が短い期間だったらしいですが、これ、手だけ違う人?と思うくらいしなやかで力強い指先でした。
秘密を知っても観たくなる演技力
古川琴音さんが演じるミステリアスな女性は、特徴があるその声がより透明感を演出していて、終盤の必死な姿は心が痛くなる。
対して、京本大我さんが表現するトラウマを抱えてはいるものの一見普通の大学生は、投げやりな中にも相手に棘を向けない優しさや雪乃に惹かれる一瞬の表情が、適度な温度で自然に表現されていて、その演技力はさすが。
周りの濃いめのキャラクターを彩る個性的なキャストも良いアクセントとなり、全体的にノスタルジーでも間延びさせない魅力がある。
一度目の鑑賞ではその二人が出会った「秘密」に注目が集まるが、真骨頂は二度目から。小箱を次々と開けるように、表情や、台詞や、目線、流れる曲に至るまで二人の演技が更なる感動を生む。
ピアノの技術的な難しさやトリックに頼ることなく、静かに、かつ感情豊かに物語が進んでいくことに深く感動し、何度も繰り返し観たくなる良作。
謎解きロマンス
画面の美しさとピアノの旋律
スクリーン映えするロケーションが、物語を盛り立てる
主演の2人の演技が、携帯が幅をきかせた世の中で、会えなかったり、会えたりする携帯のない時代を上手く演じていると思った
切ないラスト、古い手帳に日記になぞられているところ、私好みの映画だった
素敵
SixTONESの人が主演ということでラブロマンスと思っていたが、まさかのピアノがテーマ?でも序盤はそれほど音楽映画みたいでなく、授業さぼってデートにいったり、ピアノ王子とピアノバトルしたりと軽いのり。でもそこがいい。ヒロインのセリフがちょっとたどたどしいのも逆に新鮮で心地よい雰囲気だった。ピアノは本人が弾いてるのかな?めっちゃ上手い。二人で腕を交差させながら連弾するシーンはとてもエモーショナルだった。ラストからの展開もいい。素敵な映画でした。
宝物にしたい青春映画
舞台やドラマで京本大我くんの演技を見てきたが最も等身大の役、普通の大学生・湊人が生きていた。雪乃と出会い、恋に落ちていく過程がキラキラと爽やか。2人乗り、海辺の戯れ、クリスマスのダンスシーン…
ピアノ演奏シーンも期待以上に充実していた
予告で怖い父親と勘違いしていたが、尾美としのりさん演じる父親が息子にシッカリ寄り添い、その分思春期のジレンマに落ち入る湊人の思いが浮き彫りされていた
肝心の秘密は上手いリカバリーがされていて、こちらの予想を交わしていく。やられた感も心地良い
クライマックスへの畳み掛けは圧巻
主題歌を歌う SixTONESの歌声が、純粋な2人の主人公の思いにマッチしてエンドロールまで楽しむことが出来た
何度も観たくなりました。大きめのタオル必須です。
事前情報から、何となくこんな感じの映画かなと予測しながら鑑賞。
自分の予想通りのところはあったものの、それ以上の秘密に後半は涙が止まらずでした。
映画を通して、人を好きになる事はこんなに切なく、でも温かくて掛け替えのないものなんだというメッセージを感じました。
それは湊と雪乃の恋というだけじゃなく、家族の愛もしかり。そこにショパンの繊細だけど力強い旋律が加わる事で、より感情が揺さぶられます。
この映画は本当に音楽が世界観をより一層際立たせてくれているように思いました。
そしてぜひ、エンドロールまで観て欲しいです。主演の京本大我さんが所属するSixTONESが主題歌を担当していますが、歌詞がその後の湊人の心情を表しているようで、主題歌を含めて映画が完成するのだと感じました。
「秘密を知った上でまた観てほしい」と京本さんが仰った意味がとても良く分かりました。
1度目はストーリーを確認しながらの鑑賞だったので、2回目は湊人、3回目は雪乃、それ以降も雪乃の母や湊人の父など、色々な登場人物の心情に寄り添いながら鑑賞すると、また違ったものが見えるのだろうと思っています。
私は近々、2回目を観に行く予定です。
京本大我くん良かった
京本大我くん、ミュージカルのイメージが強いですが、映像作品は自然な演技で良かったです。
ピアノのシーンも、琴音ちゃんとの連弾も引き込まれる演技でした。
主題歌も泣かせにきてるので、流れてるエンドロールの間はもっと2人の写真を流してもいいかなと思った。
主題歌の2番は2人の写真もなくなり、クレジットのみでしたので、そこで現実に戻ってしまうというか。
雪乃の秘密は想像の斜め上をいったので、もう一度伏線回収で観たいと思いました。
全くストーリー知らずに観に行きゴースト系と知る。 観ているうちに自...
全くストーリー知らずに観に行きゴースト系と知る。
観ているうちに自分の中でハテナが飛んでいたシーンの謎が分かっていくから飽きはこないかなと。
泣けるってCMとかで結構言ってたりしたので泣けるんだろうなと思ったけど…そこまで泣ける映画でも無かった(笑)人それぞれですが。
The台湾映画って感じの映画でした。
予告編観てなかったら、もっと楽しめたかな。
京本大我君演じる樋口湊人は、イギリスにピアノ留学していたが自信を失くして日本に戻ってきた。あれ?何で元々いた音楽学校に帰ってんのよ。それこそ親不孝じゃね?なんて思っていたら、ピアノを弾いてる古川琴音演じる内藤雪乃と出会う。おや、湊人の一目惚れかな?いやいや、何だか雪乃の方から近づいてきてるな。こりゃ、恋愛ストーリーじゃなくてプロミュージシャンを目指す話なのかな、なんて想像。
予告編からして、雪乃は幽霊なんじゃないかと思っていたが、湊人の幼馴染のひかりや怒る先生の山本とも接してる。ん?もしかして予想が違ってたのかもと、中盤までモヤモヤしっぱなし。
これまで観てきた琴音ちゃんは、脇役ばかり。まさか映画で、こんなに観られるとはね。笑顔がとても良くて楽しかった。大我の声がスマートで気持ちよかった。2人ともリアルにピアノ弾けるのかな?凄く練習したんだろうな。
後半になって、雪乃の秘密が明らかに。うそ!予想は半分当たってたが、まさかの展開だった。何で写真に映るのか不思議だったが、そうゆうことか、見事な伏線回収でした。
中盤までずっと笑えて、後半はウルウルしっぱなし。めっちゃ楽しかったです。
ノスタルジックな純愛
遠い昔の恋愛を思い出すようなノスタルジックな純愛映画だった。
音楽と背景が美しくて、とくにピアノのシーンには心を揺さぶられた。
台湾オリジナルは何回も観たので、秘密も知ってるつもりでいた。
でも後半がオリジナルとは違っていて、過去と現在の繋がりに驚き、結末が分からなくて最後までハラハラした。
綺麗な終わり方だったと思う。主題歌ここに帰ってきての歌詞に、前を向く湊人が知れて、少しだけ安堵した。
タイトルでネタバレしないでほしい
未視聴の方は、なるべく情報を入れずに観てほしいので、ネタバレの感想を書く方はレビューのタイトルにも気をつけてほしいです……。
泣けると聞いていて、実際私は泣きましたがそれよりも、こぢんまりとした素敵な物語という印象でした。
台湾映画らしい構成に、主役のお二人の透明感ある演技がピッタリだと思いました。
とにかく余韻がすごい作品です
後半、琴音ちゃん演じる雪乃に隠された秘密明かされたとき、その秘密が切なくて涙が止まりませんでした。
京本くん演じる湊人もトラウマを抱えながらも、雪乃に影響されてピアノがまた楽しい、また頑張ろうと思える演技も自然でとても引き込まれました。
2人のデートシーンは自然体で可愛らしく、キュンとしました。
そして何よりピアノ演奏シーンは圧巻で、映画音楽も耳に残る素敵なものばかり。
最後のエンドロールも映画のために書かれた歌詞のようで、最後の最後まで号泣でした。
とても切なくてとても美しいラブストーリーはもっと多くの人に広まってほしいです。
秘密をしってから何度でもまた見たくなります。
終わってからも湊人と雪乃を想ってサントラを聴きながら余韻に浸っています。
儚くて美しい映画
儚くて美しい夢をみているみたいな映画だった。
ノスタルジックな古びた音楽室、そして湊人と雪乃の連弾シーンがとにかく素敵だった。
ハッピーエンドはあまり期待していなかったけど、それでもやっぱり悲恋の2人が切なくて涙涙…。周りの人もいっぱい泣いてたな~。
主題歌も内容に寄り添っていて良かった。歌詞がしみてしみて…時折聴こえる湊人(京本大我)の歌声にまた胸がキューッとなる。
6/29土曜日見て、やっぱりもう一度見たくなり翌日も映画館行きました。そして今日7/19迄に5回観ました。
台湾版や原作漫画で先に予習しようかと悩んだけどやめておいて本当に良かった。
前情報ナシのまっさらな状態で観に行くことをオススメします。
主題歌までが物語
ある程度"秘密"の予想はしてたけど、私の安易な予想を遥かに上回る『1つの旋律が繋ぐ運命の出会い』でした🥲
湊人の雪乃への思い、雪乃の湊人への思い
2人を繋いでくれる旋律
どれも温かくて切なくて儚くて、大切で思い出しただけでも泣いてしまう🥲
見てる側が湊人にも雪乃にも感情移入してしまう、自然と感情移入させられちゃうお芝居が素晴らしいです。
連弾シーンが湊人と雪乃の関係性が毎回 変化していく きっかけに感じて、その関係性の変化がピアノを弾く手で表されてるのが素晴らしい演出・演技力だと思いました。
ずっと物語の色味(視覚的にも聴覚的にも)がノスタルジックで不思議な雰囲気を纏ってて良かった。
今思えば雪乃とひかりのファッションが系統の違う可愛らしさだったのが凄く納得。
何より、映画本編で号泣した後に ここに帰ってきて流れたのヤバかったです。
元々 この曲好きなんですが、聴きながら歌詞の意味、思いが まんま湊人で『雪乃ーーっ』て心の中でずっと叫びながらまた号泣しました🥲
エンドロールの最後まで観て、この物語を受け止めてください。
秘密を知ったあとから涙が止まりません
京本大我くんと古川琴音さんの繊細な演技、特に目の使い方や声色の使い分けが印象に残りました
どんな秘密を抱えているのかある程度予想していましたが予想とは違ったものでした
背筋がゾッとしたりしたけれど伏線回収がきちんとあり、2人の出会いがお互いにとっての救いであったならいいなと終わったあと思いました
2回鑑賞して2回目が早い段階で涙が出てしまい終わったあとも余韻が凄かったです
終わり方があれ?と思いましたが主題歌を全部聴くと完成する感じでした
鑑賞される方は歌詞をよく聴き取りながら最後まで見て欲しいです
ピアノ演奏はよくある差し替えをあまり感じずちゃんと本人が弾いていたものに音を乗せているんだと感じました すごく練習されたのだと思います 技術よりも弾いてる姿、楽しいのか苦しいのかがよくわかる演技で素晴らしかったです
予想外の言えない秘密
映画に限らずドラマとかでも先を予想して見てしまうのですが、予告見て予想してたストーリーと違った…いい意味で予告に騙されてた。
奏人も雪乃もどちらも浮世離れした独特の空気感があってノスタルジックで美しい雰囲気。
「秘密」がわかってから見ると全く別の視点で見れるのでネタバレ無しで見て「秘密」がわかっている状態でもう一度見るのが正解の映画だと思う。
登場人物、映像、音楽、すべてが美しい映画
まったく内容を知らずに観たので展開にはなかなか驚きました。そして、とにかく京本さんの美しさ、琴音ちゃんの可愛さ、そしてお二人の切なさが静かに伝わってきて自然と涙が溢れてきました。映像も音楽も美しく、心が浄化されるような映画だと思います。秘密を知ったうえで観るとより一層この映画の美しさに浸れると思うので、また観にいきたいと思います。
秘密のカギは「secret」
予告から、何か秘密を抱えた女の子の切ないラブストーリーを期待して、公開2日目に鑑賞してきました。その時点でのレビュー評価は驚異の4.6! しかし、レビュアーの大半は、本作しかレビューしていないため、捨て垢による評価操作の疑いが濃厚。アイドル主演作品ではよくある組織推しだと思いますが、毎度のことながらファンの努力には頭が下がります。
ストーリーは、留学中のレッスンで心が折れて帰国した湊人が、大学構内の旧校舎から聞こえるピアノの音色につられて入った演奏室で雪乃と出会い、しだいに惹かれ合う中でピアノと再び向き合えるようになるが、そんな矢先に雪乃が姿を消してしまい、その謎と雪乃に隠された秘密が明らかになっていくというもの。
初めて会った時からなんとなく惹かれ合い、自然に距離が縮まっていく二人の感じがとてもいいです。海辺でのたわいもない会話、波打ち際での水のかけ合い、自転車の二人乗り、ピアノの連弾と、大学生とは思えないようなピュアなやりとりが、かえって甘酸っぱさを際立たせます。
それでも、どこか一線を引くような雪乃の言動が引っかかります。予告の段階で、雪乃はこの世にはもういないのではと予想していたのですが、湊人以外の人にも雪乃の存在が確認されている描写があり、予想は見事に外れ…と思わせておいてからのひと捻りあるオチにはしてやられました。まさか「秘密」の真相が本当に「secret」だったとは!
この手の作品は、二人のラブラブな感じとそこからの衝撃の落差のオチを楽しむというのが基本だと思うのですが、本作はどちら楽しめます。中でも、鮮やかに伏線を回収していく終盤、雪乃が喫茶店を訪れてトイピアノをプレゼントするシーンは、思わず涙がこぼれそうになります。
ただ、物語の随所で重要な役割を果たすピアノの演奏シーンは、ちょっと物足りなかったです。演奏そのものは素敵だと思うのですが、京本大我さんの顔と手元が同じフレームに収まるシーンがほとんどなく、本人が弾いているように見えませんでした。かなり練習したそうなので、もう少しうまく撮影や編集をしてあげられるとよかったのではないかと思います。ちなみに古川琴音さんは、本人がバッチリ演奏しているシーンが何度もありました。
主演は京本大我さんと古川琴音さんで、二人の醸すピュアな雰囲気が素敵です。脇を固めるのは、横田真悠さん、皆川猿時さん、西田尚美さん、尾美としのりさんら。
全234件中、141~160件目を表示