言えない秘密のレビュー・感想・評価
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この秘密に、どうか泣かないで。
24年生きてきて初めて映画を2回観に行きました。
ピアノが弾けなくなってしまったのに君と出逢って…系や彼女が突然失踪系はよくある展開かな?と思いきや、切ない劇中曲・美しい画・心揺さぶる演技力でしっかり泣かされました。
古川琴音ちゃん、大雨のように溢れて止まらない感情も、水面のように繊細に揺れる心の機微も、全ての表現が素晴らしく目が離せませんでした。
予告では「雪乃ちゃんが一部の人に認識されていない→湊人にしか見えない系…?」レベルで秘密を匂わせており、それでも流石に108歩の謎にまでは結び付けられなかったので、匂わせの塩梅もとても良かったです。
主題歌はもちろん要所要所で流れる劇中曲が素晴らしかったのが2回観に行った理由です。
切なすぎるピアノのメロディーと壮大なオーケストラ、今後サブスクに追加されてデバイスで観ることがあっても、あの音楽を映画館で浴びた感動に勝るものは味わえないと思います。
素敵な映画を本当にありがとう。
湊人と雪乃ちゃんの物語が、沢山の人に愛されますように。
余韻が心地よく残るので何度も観たくなる映画
この夏、いちばん泣ける映画
とにかく泣けた
映画からの主題歌が…
2回見ました。
本編自体、1回目はどういう事だ??といろんな違和感に気づいて、その違和感の正体、秘密の内容が明かされた時に「ぁあああ〜」となった。そこから怒涛。映画が終わりエンドロールに入ってからの主題歌。
これぞ主題歌という感じで、歌詞が映画の内容とリンクしていて、涙が止まりませんでした。
2回目はもう初っ端から泣き、いろんな節々で泣きました。
今まではあのキュンキュンをもっかいみたい!と2回だったり3回見ることはあったりしましたが、感動作をもう一度!という経験を久々にしました。今夜、世界からこの恋が消えても。以来だったような気がします。
SixTONESファンなので贔屓が入っているかもしれませんが、かなりの感動作でした。
前情報は入れずに見ることもおすすめできます。
ピアノが紡ぐ至極のラブストーリー
なぜか涙が出る
OZ magazineの次期表紙モデルと予想
おっさんには無理なブルーライト文芸感のある話っぽいし、やたら高評価なのはSixTONESファンの推し活のせい?と思いつつも鑑賞。序盤からやはり置いてきぼりだったのだが、未見ながら元の台湾版のプロットはリメイクされるだけのおもしろさがあったというか、後半巻き返して、代表的ユマニテ顔と独特のしゃべり方がクセになる古川琴音にじーんとさせられた。
とはいえ、全体としては演出その他が残念無念。見せてよー、見せないもーん、きゃっきゃーという場面を何回やるのかと思ったし、主演の京本君が輝いていたのは正直ダンスシーンだけだし、父親は自由に好きにやれと息子に言いながらじっとりピアノ圧をかけてくるし、二十数年もの経過年数と年齢を考えると琴音の母が西田尚美じゃ若すぎるし…。
コインローファー姿がよく似合う古川琴音に加点しつつ、話とまったく関係ないけど、SixTONES=ストーンズって言い方やめてほしいと思ってるのはオレだけ?
抗えぬ美の力
何よりも本作は、主演の京本大我くんの美しさを心ゆくまで堪能できる映画である。ショパンを髣髴とさせる顔立ちと優形の体躯は、クラシックピアニストの役に打ってつけであり、こんなに美しい男が「黒鍵」や「木枯らし」を本当にここまで見事に弾いていたらと想像すると、高校生の時クラスのイケメンに妄想の中で見事なピアノを弾かせては密かな慰みにしていた私の悪癖が、また目を覚ましかねない。最高の褒め言葉としての、悲しみが似合うそのアンニュイな美顔にとどまらず、手や腕の美しさ、しゃがれた高めの声の魅力にまで玩味の範囲は及び、劇中何度も溜息が漏れてしまった。
もちろん映画としても気に入った。一本一本の大事な柱のように作品を支える全ての演者たち。限りなくノスタルジアを誘う空間設定。選び抜かれた衣装。そして、中心に据えられた洗練された音楽。
良い映画に出会うと、自分の中で宝物がまた一つ増えたと感じる。それは確かな生きる悦びだ。
数年ぶりに映画館で観ました 映像、音楽がとにかく美しいし、京本大我...
数年ぶりに映画館で観ました
映像、音楽がとにかく美しいし、京本大我くんはじめどの役者さんのお芝居も自然でスッと入りこめました
泣くと言うより、気付けば涙が出ていたと言う感じでとにかく素敵な映画でした。
「ここに帰ってきて」も映画のストーリーにピッタリで良かったです
素敵な映画です。
⭐︎4.2 / 5.0
言えないから秘密
河合勇人監督は、「鈴木先生」(13)、「俺物語!!」(15)、「チア☆ダン」(17)と初期作品しか観てませんが、わりと自分との相性がいいという印象もあったので、今作も観てみました。途中で段々わかってくるのですが、この設定は好きなので問題ありませんでした。クライマックスが近づいてくると劇場のあちこちからすすり泣きが聞こえてきて、私自身も嗚咽を堪えるのがキツかったです(涙)。ただただ、このジャンル(?)には多数の傑作、秀作があるので、個人的には既視感が否めなかったです。主役を誰が演じるかでもかなり印象が変わる気がしましたが、京本大我も古川琴音も等身大の自然な演技でよかったと思いました。音楽も美しかったです♪
余韻が心地いい
もう一度見たいと思える映画
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