言えない秘密のレビュー・感想・評価
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なんで琴音さん??
映画には観ようと思ってその時間に合わせて行って観る映画と、たまたま暇な時間にやってたので観ることになった映画の二種類がある。
今回の作品「言えない秘密」は後者である。昼間に4時間ほど時間ができたので、ランチに合わせてイオンモールに行き、空いた時間に入ったのが本作。「あんのこと」か「朽ちないサクラ」かどれかにしようと思ったが、少し時間が合わなかったのと、難しそうな映画より、気楽なほうが良いかなと言うことで選んで入った。
大泣きするような内容でもなかったが、少しだけ涙腺が緩んだ。評価は★3.6かな。
2007年に台湾で制作された映画のリメイク作品。ちょっと古臭いストーリー。京本大我さんと古川琴音さんの主役2人のピアノ演奏がなかなかよかった。めっちゃ練習したのだろうなあ…琴音さんは演技が上手いけど、なぜ彼女がヒロイン役なのか、そのへんはモヤモヤする映画でもある。
交差する鍵盤
確実にターゲット層ではないけれど、そろそろ甘酸っぱい恋愛映画を摂取しないと枯れてしまいそうだったので見た。
当初の率直な感想としては、本当にオーソドックスで、あらゆる場面が既視感に溢れたシンプルな映画だなー。という印象だった。まさに大学生の恋愛を見せられている気分で、キャラクターもかなり記号的なこともあり、特段面白みを感じることができなかった。
自分が学生だったら感じ方も違っただろうとも思った。
冒頭から溢れる微妙で不穏な空気は、彼女がこの世のものではない可能性を容易に想像させてくれるが、案の定そのままだったのもオーソドックスの域を超えないなー。という印象のままだった。
しかしそうなると、あらゆる所に矛盾が出てくるのでは??と勘繰っていた。が、物語のキーであるピアノで時を超えてきて、最初の1人にしか気づかれない。という謎ルールの種明かしからは、綺麗に伏線も回収したし、それまで自分の中にあった「オーソドックス、普通」から逸脱してきて面白くなってきた。
ピアノが過去と未来を行き来できるタイムマシンとは面白い。ピアノの演奏は確かに伴奏者も聴衆も時間の概念が曖昧になってしまうような何かがあり、納得感のある装置として機能している。
ただし、冷静にそれまでのイケメン大学生の三角関係()を見ていたものが、ゆきの(ヒロイン)のヒステリックな母親の登場から毛色が変わり、彼女もすでに亡くなっているというホラー展開から、ピアノで時空を超えてきたというSF展開が乗っかってきて、ピアノ演奏からの教室崩壊で「んんん???」となったのも事実だ。
みんなで乗っていた各駅停車から急にみんな特急に乗換えてしまい「着いてこれないおじさんは置いていきますから。」というような感じで呆気にとられたし、乗り遅れそうになっている自分の感性もなかなか寂しかった。若かったら普通に受け入れられたと思う。
想像していた映画では無かったが、想像を超えていたのでそれなりに楽しめた。
背もたれも無い校舎前のベンチで、座りながら眠り、横からゆきのが寄りかかって寝てしまっても、気づかず動じない主人公の体幹凄い。
何となくタイムリープ?
薄味のファンタジーロマンス💕
出会うべき理由が分かりにくい。幼馴染のひかりが可哀想過ぎるって😢「このくらいの髪の毛の女の子、知らない?」って普通聞くか?無神経過ぎると思う。
というわけで序盤は今一つ乗れずに終盤へ。
「この曲を古い音楽室のピアノで弾いてはダメ」辺りからようやくファンタジーの匂いがし始めた。
ひ・み・つ
エンディングを
予告映像で見せていたとは驚きだった‼️
75
想像超えまくりでした
予告などから「なるほど、こういうことね」と予想していた「秘密」ネタがあったのですが、完全に上をいかれました。映像の美しさも、ピアノの迫力も、主人公ふたりの切なさも、全て想像以上の良作。ふんわりとでもネタバレを踏む前に、早く見て浸るべきとオススメします。気持ちよく浸れる作品でした。もう一度見に行きます。
秘密が見せる奇跡
何となく予想はつけて見ていましたが
ただのタイムトラベルではなかったところがポイント高い。
時空を超える楽曲「Secret」の調べが美しい。
タイムトラベル後に初めて目が合った人しか雪乃を認識できないので
クリスマスパーティ-で二人で踊っていたはずなのに・・湊人ひとり
(あれは友人さすがに声かけないの?と思ってしまったが)
まるで幻のようなはかない恋。
しかし、彼女は21年前(数字うろ覚えです)に確かに生きていた。
絶対に出逢えないはずの二人が出逢えて心を通わす事ができたという奇跡に泣きました。
ラストがそっけないなと感じましたが主題歌「ここに帰ってきて」を聴いていると
湊人の想いが全て曲に込められていてまた泣けました。
京本大我さん、悩める音大生役の表現が繊細で素晴らしかったです。
古川琴音さんはミステリアスな雪乃役にピッタリでした。
予想外
予告編から幽霊との恋を想像していたが、まさかのタイムリープとは。しかもピアノ演奏をきっかけにタイムリープするという美しい設定。自分の感性的には泣けはしなかったが、作り込まれたストーリーに感動。自分の感覚ではSTARTO ENTERTAINMENT(元ジャニーズ)所属の若手は良いストーリーの映画主演しますね。
感動の押し売り
「言えない秘密」
言えないから秘密なのであって
言える秘密てあるのか?
この時点でイラっとしました。
感動する映画ではない。
感動させにかかってくる
感動したいんだろ?
そういうストーリー、カット、演技、セリフをてんこ盛りにしてやったぜぇ。
こんなん好きなんだろう?
という恋愛映画。
観ていて恥ずかしい、寒い、鳥肌立つ、イラっとする。
涙なしには見れない映画
圧巻のピアノシーン🎹2人のやりとりに胸がキュンとなり思わず笑顔になりました☺️秘密が徐々に明らかになっていく過程では胸が締め付けられ涙が流れました。映画を見終わった後の余韻もとても気持ち良く、何度も見返したい作品です。
オリジナル台湾版の世界観
オリジナルの台湾版も視聴した上で観ました。原案のノスタルジックで青春らしい美しい世界観が好きでしたが、素敵な要素を忠実に踏襲していながら現代日本版としてアレンジされていて、とてもよかったです。
ラストには驚きましたが、切なくて余白を残すエンディングが好きでした。
ピュアな恋愛が可愛らしくて、癒されました。主演お二人とも独特な世界観のなか、見事に役に溶け込んでいました。二人の過ごす時間では、思わずはにかんでしまうシーンが沢山あります。特に印象的なのは、初めて連弾するシーンです。一緒にピアノを弾こうと誘う雪乃と、最初は乗り気ではない湊人が、鍵盤を通して楽しさとときめきが生まれる瞬間。演奏中の体当たりの演技では、体の動きと表情から二人の心通わせる気持ちが伝わってきて、ワクワクして鳥肌がたちました。音楽の素晴らしさ、生命力を感じられて、何度でも見たいと思いました。欲を言えばもっとピアノシーンが見たかったな。
もう一度見返したくなる、魅力的な作品です。出会えてよかった!
予想以上に恋愛映画でした。
下知識なし、古川琴音目当てで視聴。
予想以上にバリバリ恋愛映画でオジサンちょっと気まずい思いです。
全体的には、良かったです。最初に目が合った人にしか見えない想定、途中ひかりと目が合ってしまった日があったり、脚本も工夫されてました。各シーンの描写の辻褄もあっていたと思います。
個人的には、若者を死なせるストーリーが苦手。急に恋人(婚約者)が姿を消すという状況も、ここ半年強で3本目。飽きた(今回のはちょっと毛色が違いますけど)。まさかのタイムリープもので、ちょっと現実に戻された。という感じです。
大学生にもなって講義中メモ渡すか?とか、雪乃のお母さん、20年前に20歳くらいの娘が亡くなっているのだから、現在70歳くらいのはずでは?等細かいところはご愛敬でしょう。
湊人大好きオーラ全開のひかりがちょっと可哀そうに感じたのは自分だけでしょうか。
言えない秘密 この世界観が好き
公開日と3日目に鑑賞。秘密は、私の予想を少しはずれた。そうだったのかと。湊人役の京本さんのまっすぐな演技。雪乃役の繊細で表情豊かな琴音さんの演技。そこには湊人と雪乃が確かに存在していた。青春時代を遥か遠くに過ぎ去った私でもキュンとしたり二人に共感したりしながら、2時間を熱い思いで感情移入できた。エンドロールの「ここに帰ってきて」で余韻に浸れた。好きな映画は何度も観たい。京本ファン、古川ファン、SixTONESファンだけでなく、多くの人に観てもらいたい作品だ。
2回は観た方が良い作品
一つ一つのシーン、音楽が最初から最後までずっっっと美しい映画でした。
京本大我さんと古川琴音さんの演技が上手いと言うより、湊人と雪乃そのものに感じるくらい自然な演技が素晴らしかった。
秘密を知った後で2回目を観ると、ただ微笑ましく感じてた2人のシーンやキュンシーンが、全て切なく見えて心がギュッとします。雪乃の言葉や仕草の意味も深い意味を帯びてくるので、秘密を知った後にもう1回は観た方が良さが味わえる作品。
メッチャ切ない恋愛映画。 本年度ベスト級。
古川琴音さん目当てで鑑賞。
謎めいた感じの彼女のキャラが本作の主人公の雪乃にハマってた感じ!
号泣する作品と心構えして鑑賞したけど予想外にあまり泣けず(笑)
予告編から古川琴音さん演じる雪乃が存在しないキャラクターと匂わせていたけど真相が全く不明。
思いもしない種明かしはファンタジー要素が含まれたとても悲しいストーリーだった。
ピアノ留学を挫折し日本の音楽大学に編入した京本大我さん演じる湊人(ミナト)。
留学中のレッスンがパワハラ過ぎた!
まるでジャズドラムを題材にしたマイルズ・テラーさん主演の作品を彷彿させる感じ(笑)
そんな湊人が音大の構内で雪乃と出会い恋に落ちて行く感じ。
雪乃がスマホも持たず謎だらけ。
鑑賞中、彼女の正体を考えるも全く予想が全く出来ない(笑)
湊人と雪乃が2人でピアノを弾くシーンがとても良い!
2人で楽しそうに弾いているシーンが印象に残る。
雪乃の正体が解るところから、悲しく切ないストーリーだと知る。
雪乃がどんな思いで湊人と接していたのか?
切なさだけが残る作品。
泣くことに期待して鑑賞したけど、泣けない理由が良く解らない(汗)
教室で湊人が何故一番後ろの席に座らないのか?
メッチヤ気になりました( ´∀`)
かけがえのない時間
先入観なく、ピュアな気持ちで観たい、かけがえのない時間を感じられる作品。
丁寧に撮られた美しい風景、自然な会話。そしてピアノ。他の方のレビューで秘密に関する反応は様々。何を予想してるかによって違うのかな。ネタバレはない方が良いけれど、秘密を知っても何度でも観たくなるのは、何気ない日々のかけがえのなさを伝えているから。
連弾ってあんなに美しいんだな
作品を通してノスタルジックな雰囲気で湊人と雪乃の醸し出す雰囲気も作風をよりノスタルジックにしていた。
2人の声がとても儚げで良かった。
湊人の演奏シーンでもう少し顔と指先が一緒に写っているとなお良かった。
終盤の伏線回収、素晴らしかった。
秘密を知る前と知った後の最低2回は観ないともったいない。
1回しか観ていない方は是非もう1回劇場へ!
と言いたくなる良い作品でした。
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