「古川琴音の無駄使い」言えない秘密 羅生門さんの映画レビュー(感想・評価)
古川琴音の無駄使い
台湾版のリメイクにしても、余計な設定と親切過ぎる説明が、映画のファンタジー性の邪魔になっています。台湾版は大林宣彦の「時をかける少女」のオマージュ感もあり、さすが台湾青春映画だ、と思わせてもらいました。なにより旧ジャニーズの俳優が出ると、固定ファンに寄り添う偏りが感じられて素直に楽しめない。プログラム・ピクチャーとしての宿命だろうが、残念です。
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台湾版のリメイクにしても、余計な設定と親切過ぎる説明が、映画のファンタジー性の邪魔になっています。台湾版は大林宣彦の「時をかける少女」のオマージュ感もあり、さすが台湾青春映画だ、と思わせてもらいました。なにより旧ジャニーズの俳優が出ると、固定ファンに寄り添う偏りが感じられて素直に楽しめない。プログラム・ピクチャーとしての宿命だろうが、残念です。