「台湾版のリメイクでもあり、完結編?」言えない秘密 POTEさんの映画レビュー(感想・評価)
台湾版のリメイクでもあり、完結編?
クリックして本文を読む
オリジナル台湾版を事前に見ていて、ヒロインのグイ・ルンメイさんにとても好感を持っていました。(河合勇人監督も同じだそうです)
でも、ラストの曖昧さや、主演のルックスに関しては、ちょっと・・・
という印象でした。
今回、男性の中でも一際目立つ美形の京本大我さんを主人公に抜擢し、ミステリアス感の強い古川琴音さんを配したことで、台湾版の男女が入れ替わった感が強かったです。
そして、台湾版にはなかった(と思う)赤いトイピアノの存在。
時空を超えて、トイピアノが湊人と雪乃を結び付けていたという秘密は、サスガに想像を超えたトリックでした。「君の名は。」の組み紐を想起させられました。
最後は悲しい結末だったけれど、恋人の腕の中で死ねた雪乃は幸せだったのでは?
そして、エンディングのSixTONES「ここに帰ってきて」は、湊人の心をそのまま歌っているようで、涙が止まりませんでした。
私は還暦過ぎのオババですが、ロミジュリやタイタニックに匹敵する名作だと思いましたよ。
コメントする