「秘密の楽譜と彼女。」言えない秘密 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
秘密の楽譜と彼女。
イギリス留学から予定より早く帰国した音大生の樋口湊人と、その大学内にある使われてない校舎の講義棟の演奏室で出会った名前を名乗らない女性の話。
ピアノの演奏に釣られ辿り着いた旧演奏室で出会い、「秘密」と言って名前と弾いてた曲も教えてくれない謎の女性と恋に落ちる湊人のストーリー。
共通のピアノとお互いに弾くピアノの音に惹かれ恋に落ち、連弾のシーンといい、クリスマスライブで仲良く2人で踊って序盤中盤といい雰囲気の中進むストーリーだけれど。
終盤は打って変わって、学校に顔を出さなくなり名も名乗らなかった女性雪乃の家を訪れた時、家から出てきた母親に「雪乃さんいますか?」と訪ねると、「何の悪い冗談」と物を投げつけてきたのを見て察しはついたけど…、怖っ!となって一瞬トリハダすらも立ったけど、雪乃視点に変わってからの伏線と繋がりで涙。
その都度、「シークレットな楽譜」を弾いて21年後まで来てたのね。ただラストのピアノのイスに座りながら抱き抱えられたシーンは喘息のピーピーいってる息づかいがホントに苦しそうで涙も引いちゃった(笑)
湊人演じたSixTONESの京本大我ファンには熱い1作なのかな、私は男なので大我ファンではないが面白かった。序盤中盤と雰囲気よく進んでくなか終盤で一瞬ホラーっぽく見えてしまう見せ方は勿体なくみえたかな個人的に。
あと連弾で手が交差するシーンがイヤらしく見えてしまったのは私だけ?
ホッホッホ
「ルックバック」を270名収容のスクリーンで堪能したNOBUです。痛いから石は投げないで下さい。
マッコリかあ。
禁酒して、2カ月とちょっと。
今日は、行きつけの鰻屋で鰻と肝焼きを持ち帰りしたので、久しぶりにビールを飲むんだよーん。(流石に、焼酎は未だ我慢です。)
ここ一カ月ほど、昭和の文士達の小説を読み返していますが、かなりの確率で肝臓を悪くして亡くなっているので、オイラも気をつけなくっちゃね。月曜日に再検査だし。ではでは。