映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のレビュー・感想・評価
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ドラえもんって感じの展開
「音楽」がテーマということで、何十年振りかというくらい久しぶりに、映画ドラえもんを観ました。テレビも含めドラえもん自体久しぶり。
いつものメンツのいつもの絡み、展開は昔と変わらず刺激が足りない。最後は平和になるのは当たり前なんだけど、もっと引き込まれる何かが欲しかった。寝ないようにするのに必死だった。可もなく不可もなくといった感じ。
ラスト、日記に書かれていた文章は良かったけど、途中一番印象に残っているのが、ドラえもんがお風呂でシャンプーハットつけて頭を洗っていた場面だ。これが一番衝撃的だった!!これを上回る衝撃がラストまでなかった。欲を言えばこの作品を観て泣きたかったのに。
ただ皆で演奏するのはやっぱり楽しいよね!
数々の矛盾
歴代ワースト1!!久々のがっかり作
ドラえもんたちはミッカの言葉がわからずほんやくコンニャクをたべていたが、ミーナはなぜ少女の言葉がわかった?
海外公演にミーナはなぜ笛を持っているのか?
国を滅ぼされて4万年、お前たちロボットは何をしていたのか?なぜ4万年後の今目を覚ました?
4万年前に他にも星から逃げた船があることくらいわかってただろ?なぜ探さない?
日頃バイオリンを弾いているはずのしずかがパーカッションに選ばれたのに何も無し。適性がない事がわかったのにエンディングでバイオリンを弾いているしずか。
あ〜他にもあるけどムカつくからやめた!!
一応ネタバレアリにしていますが、見に行くか悩んでる方へ
4歳の子供にせがまれていきました。
ドラえもん映画を観に行くのは、
新ドラになってからは今作が初めてなので
本作以前の新ドラ映画作品との比較は出来ません。
事前にこちらのレビュー一覧を見ていたので
え、否定的なレビュー多いけど大丈夫か?
子供が退屈しないか?
と思いつつ観に行きましたが、杞憂でした。
私と子供も最後まで楽しめました。
私個人としては普通に楽しめたので
否定的なレビューが多くて観に行くのを悩んでいる方の参考になれば。
⚠️注意⚠️
以下
作品の感想となります。
作中の展開等についての
ネタバレを含むので、
ご注意願います。
良かった点
・圧倒的な映像美
様々な視覚的な演出があり、子供の好奇心を刺激していました。
・わかりやすい展開
ほぼ予告編の延長で物語が進みます。
難解な要素がないので
「君だれやっけ?」
「これなんやっけ?」
「どっちが正しいの?」
とかならないです。
・協調することの大切さ
映画のタイトルにも交響曲とあるように
協調することの大切さが作中テーマになっています。
他の子より上達が遅いのび太を
ジャイアン、スネ夫は馬鹿にしており、
道具の手助けもありのび太以外の面々は
メキメキ実力を付けていきます。
しかし、ある出来事をきっかけに、
のび太を含めた全員でセッションしなければならない状況になります。
当然
のび太おめえちゃんとやれよ!!
となる訳ですが、
作中での様々な経験や
のび太の
「下手でもみんなといっしょにやりたい!」
という想いが伝わり
のび太の今、演奏出来るラインまで
自分たちのレベルを合わせて演奏するシーンは普通にうるっとしました。
・ミッカちゃんかわいい。
総じて子供が見る分には
音楽+ドラえもん というガチガチな編成なので
なにしたところで普通に良い映画。
という感想なのですが
やはり親目線でみると
皆さんの言うように気になる点もあります。
以下気になった点
・そうはならんやろ→なっとるやろがい!!が多過ぎる。
子供向け映画にそういうこと言うのはヤボだとおもうのですが、
不自然なご都合展開があまりにも多いです。
そもそも
「ドラえもんの道具」
という自然にご都合展開に説得力を持たせる要素があるのに、
作中の展開が常に雑です。
例として
「えー…?夜に学校に忍び込む…?示し合わせもせずに現地でみんな偶然集合する?てかこのご時世に小学生が夜に徘徊て…。みんなの親御さんめっちゃ緩ない…?」
的な展開が終始続きます。
適切な道具を使えば払拭できる違和感を、
ご都合展開に甘えるのは頂けません。
この辺きっちりやるだけでも評価変わった思います。
・敵に全く魅力がない。
子供向け映画って
どう見ても敵。地球滅亡させたるでー!!みたいな悪いやつをぶっ飛ばしてスカッとするパターンか
敵だと思ってたけど、相手も守りたいもののために戦っててどうにかバランス取れるように対話したり試行錯誤して…みたいな
2パターンが主と考えます。
「敵には敵の考えがあるから、どっちが正解かは一概には言えないし、みんなで考えようね。」
みたいな要素が皆無です。
私は大人が子ども映画を見る理由って
結構こう言う部分で意外と深い問題とかにモヤモヤしたり
あーだこーだ言いあうのが楽しいからだと思っており、
敵の無理な不満に、
道具を使ってどう解決するのか。
というのがドラえもん映画の見所だと思うので。
正直物足りないです。
この作品における重要なファクターの
「敵」
に魅力が無いのは単純に駄目だとおもいます。
総評として個人的には星3くらいなのですが
子供が
「パパ!ドラえもんの映画たのしかったね!!」
て言うてたのでもうなんか色々星4.5です。
作品の出来というより、当事者が見てどうなのか…といったところに評価は大半つきる
今年88本目(合計1,180本目/今月(2024年3月度)6本目)。
(ひとつ前の作品「ARGYLLE アーガイル」、次の作品「おまえの親になったるで
」)
基本的にアニメ作品は見てもレビューはしないのですが、ここでは評価も色々割れていた一方で、音楽がテーマという事情もあって(小さいころに楽器をやっていたので)見に行ってきました。まぁ、去年も見てるんですが…。当然、映画館の中はお子さんのほうが多いかなといった印象の入り方ですが、そりゃ当たり前だし、その限りにおいて「多少うるさい」ということはあるのも承知済みといったところです。
作品はもうここでもタイトルでもわかるように「音楽」がテーマで、あまりこう、従来の作品にあるような冒険性があるような内容では(直接的に)ないのがややこう、作品として難しいのかな…といったところです(いわゆる情操教育といっても、3歳や4歳から音楽教育まで回る家庭は珍しいのではと思える。私は7歳から12歳まで)。
かつ、家族で見に行くことが明確に想定できる作品であるのに、大人でも聞き取りに苦労するような日本語が登場する(後述)のが厳しく、こりゃ難しいんじゃないのかなぁというところが多々あります。
もっとも大人が見る分に関しては音楽という普遍的なものにターゲットをあてた点などは、時代がかわっても変わらない評価になるような普遍的テーマを扱ったのだろうということはわかるし、そのわかりにくい日本語(話し方)が存在するのも「ある程度」推測はできますが、ターゲット層がどうか…なので…。
なお、映画内でのいくつかの描写はほぼ回収されます(ダミー描写はほぼない)。かつ、ターゲット層の想定が明確なので、この拾い方もかなりわかりやすいかなといったところです。
採点に関しては以下の通りです。
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(減点0.3/(想定視聴者に対して)日本語が難解な部分がある)
後半、舞台が映ってからの「この地を統べる…」という部分は、「すべる」で「統べる」、つまり「統治する」の意味ですが、この読みは高校での学習範囲です(よって、高校入試には出せない読み方になる)。かつ、日本において高校の漢字学習は事実上スルー扱いなので(←興味がある人は漢検を受けましょうにしかなっていない)、ここは家族でみる場合でも大人でも詰まりうるんじゃないかな…といったところです(「すべる」で「統べる」を充てられるというのが難しい。熟語であれば類推もできる)。
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(減点なし/参考/小学校で習うリコーダーについて)
小学校の指導要領には「リコーダーを学習せよ」とはなっておらず、「リコーダー等」となっていますが、現在ではプラスチックによる大量生産ができ、かつ個人が個々に持てる手軽な楽器という事情から、事実上それが日本全国のスタンダードになっています。
リコーダーは歴史のある楽器で、バロック式(イタリア式)とジャーマン式(ドイツ式)がありますが、日本の初等教育で扱うリコーダーは通常後者です。これは、指の動きがわかりやすいという事情です。逆に言えば、変化記号(シャープ、フラットが付く音)は例外がでますが、小学で学習する範囲の音楽の授業ではそのような音楽は通常回避される(教科書にのらない)という事情があります。
また、中学以降になると音楽でリコーダーが扱われることはなくなるものの、個人で音楽として続ける場合、バロック式で習うのが普通になるので(出せる音の範囲が広くなるという実際上の制約から解放される)、ここで指の動きを再度学習しなければならず、この点がかなりわかりづらく、リコーダーが「小学音楽としてしか扱われていない楽器になっている」という事情はこうしたものです(分類上はオカリナ等と同じ扱いで、汎用性があり、学習先の「あて」がある楽器に流れることも実際上はあります)。
(減点なし/映画館帰責事由/混みすぎるのに極端にクーポンを渡す趣旨が不明)
ドラえもんのように明確にお客さんが入るような作品では、一般の入場開始時間より早くなりますが(大阪市の映画館では通常10分前が多いが、それに対して早くなる)、そのような作品で、さらにデリバリークーポンなどを全部配るのも、契約上の問題なのだろうとは思いますが、実際問題、家族連れで来るのに子にまで配ってどうするんだろう(民法上、子供は勝手にそういったデリバリーを頼めないし、家族で人数分配っても当然、1枚しかきかない)といったところです(まぁ、この点は趣旨も理解しますが…)。
音楽が良かった
最初は展開が遅くて眠くなってしまいましたが中盤からはしっかりと観る事ができました。歌声と音楽がとても良くて予想していたよりちゃんと大人でも楽しめたと思います。
今回は明確な顔のある人間の形をした敵みたいなものがいなくて物理的に攻撃する戦闘シーン?みたいなものはありませんでした。音楽で勝とうって感じで素直に音楽は素晴らしいなんて思ってしまいました。
気のせいかもしれませんが、音楽メイン?なので音が全体的に結構大きかったです。
なるほどという解決法
2024年劇場鑑賞50本目。
最新映画を語ろうというLINEグループで新宝島以来の傑作と言われたのでハードルを上げすぎたのが良くなかったのか、そこまででもないな、という感想ではありますが、ただ一点、のび太が演奏において足を引っ張ってみんな(主にジャイアン)にお前演奏すんな、みたいな事を何度か言われます。ネタバレにもならない、みなさんの想像通り最終的にみんなで演奏するのですが、みんなの出した結論が素敵で、子供たちにこの映画を見てここが心に残ればいいな、と思いました。ただ、非常に残念なことにはっきり誰かが「こうこうこういうことなんだね」と言うわけではないので、行間をまだ讀めない子どもたちには届かなそうです。もったいない・・・。
余談ですが今回の敵、マクロス7の熱気バサラなら一人でなんとかしちゃうんだろうなと思って観ていました(笑)
わさドラ映画の新境地
ドラえもん映画としてのワクワクドキドキ冒険要素は控えめだが、画面はとても賑やかで飽きがこない。
耳で聞く音楽の楽しさを、アニメーションという映像で表現する試みが見事に成功していた。
大人向けな描写も多く、クライマックスはドラえもん映画史上でも屈指の盛り上がり。
エンドロールも素晴らしく、映画館を出ると思わず主題歌を口ずさんでしまうような、音楽が、音が大好きになる名作。
純粋に楽しめた
題名的には面白くなさそうだなーと思いながら子供にせがまれて鑑賞。確かに、ちょっと弱いなと思う所もありながら、いつもの冒険的な感じと一風変わっていて、かなり楽しめた。
できないのび太に合わせて皆がセッションする部分は、親の立場になったからか、普通に泣きそうになってしまった。
音楽は皆をその時だけでも幸せにする力があると思う。単純なテーマで、普通に感動してしまった。
しずかちゃん、あなた縁がないって言われてるのよ?
音楽がテーマということでひたすら音楽に関連したワードや名前が飛び出してくる。
音楽にたいしての興味を引き出すようなつくりではあった。
だけどさ、やけにのび太くん以外聞き分け良すぎない?
とくにしずかちゃん、あなたバイオリン好きじゃなかったかしら?
わたしバイオリンが良かったわ の一言が欲しかった。
子供に対して下手なやつには才能や縁がないと突きつけているかのような
あまりの現実に一瞬ドキっとしてしまった。
そして、バイオリンが大切だということをすっかり忘れたかのように
スネ夫くんにもっていかれ、残念がる様子もない。
人間らしさが無いなーと…
あとストーリーラインはちょーっと無理筋な気も…
去年が良かっただけに残念さがのこった
駄作ではないが、良い点を探すのも難しい
近年の映画ドラえもんは八鍬監督作品のような旧作をベースにキャラクターの掘り下げを行った作品や、今井監督+川村元気や山崎貴のSBMなどストーリー性に振り切るなどなど
結構攻めた作品が多い印象でしたが、
今作は、その、なんというか、コメントが難しい作品でした。
近年、ちょっと受け入れがたいキャラクターの言動があったりして
こんなのありえない!と思う作品がいくつかありましたが、
本作は決してそんなことはなく、
前半の何気ない描写が後半の重要なシーンにつながったり、旧作のオマージュを入れ込むなど
真摯に作られてはいるように思えました。
ただ、ストーリーにテーマ性がなく
いくつかのコンテンツが先にあって、無理やりそれらをストーリー仕立てに仕上げたような印象です。まるでゲームのチュートリアル。
前半は本当に「ここでこの技を使うとギミックが動くよ」的なテロップが出てきそうでしたし、
後半でも何かよくわかんないまま色んなキャラクターのところにお使いに行かされて
なんで行ったのかわかんないままストーリが進んでいくRPGのよう。
敵との戦いや音楽の楽しさ、のび太の成長など主軸の据えれそうな要素はいろいろありましたが、
結局どれも表面をなぞるだけで観客が感情移入したり、厚みのあるストーリーに仕上がるわけでもなく・・・。
PROアカウントの方もおっしゃってますが、深く考えずに見るのがいいのかなと・・・
心と気分はどらえもん。
原っぱでリコーダーを吹くのび太の前に現れた髪の白い謎の少女ミッカとの話。
音楽会向けてに練習するも…上手く吹けないリコーダーが嫌でどらえもんの道具“あらかじめ日記”に「音楽がなくなる」と書いた事で…、その日宇宙から降ってくるノイズ胞子に侵食され始める地球…。
ここ最近のどらえもん映画って、テーマは壮大な感じだけど…声優さんばっかに力を入れて内容に引き込まれない、やはり小さいお子様向けなのかな。
コンプライアンス的な事を意識してこういう感じの作品が多めになったのかしら?
大山のぶ代さんが声優の頃の作品って、もっとストーリーもしっかりしてたし、笑えたし、怖かったんだけだ、何か観てても何とも感想が出てこないのよね、それとも自分が大人になってしまったからかな。
前のどらえもん映画のレビューでも書いたと思うんだけど、どらえもん映画と言ったらやっぱ「どらえもんのび太のパラレル西遊記」が一番好きだね怖さと面白さとで!
前作に引き続きオリジナル素晴らしい内容
今回も見てきましたドラえもん!!
私の大好きな音楽の題材だったのですごく楽しみにしてました〜
すこし、前作のユートピアみたいに泣かされないだろうなんて思ってた過去の私を殴りたい。
やっさり、ドラえもんとのび太の絆はいつもうるっときちゃいます。
今日はメタサウンドで観てきたのでクライマックスの迫力はやばかったです。
伏線回収のひみつ道具、あらかじめ日記はわかったけどもう一つのひみつ道具は見破れなかった。
来年春の魔法学校?もすごく楽しみです!
ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
世界の音は素晴らしい
戦わない為の力
音楽で世界を救う話。
銃や武器などで相手を傷つける方法ではなく
音楽を奏でる事で敵を退けようとする。
単純な力で相手を屈伏させて倒し支配しよう
とする戦争へのアンチテーゼに感じた。
いつもの冒険活劇とは毛色が異なってますが
個人的には嫌いじゃない。
作品の方向性は分かるが話の煮詰め不足感が
あるので伝えきれてない所があるのが残念に
思えた。
しかし映画館の周りの子供がドラえもん達の
楽しい音や歌につられて口ずさんでいたので
自分自身が童心を喪っているだけで音楽には
人を動かす力があるんだなと再認識した。
音楽っていいね
芳根京子ファンとして鑑賞。見渡す限りほぼ子供連れの中でのおっさん1人鑑賞、笑。
ドラえもんの映画見るなんて何年振りか、映画館では間違いなく数十年振り、笑。
芳根京子の出番は超少なかったですが、ドラえもん自体は久しぶりだからかおもしろかった。便利な道具たち、おーそういうことかーという感じの軽ーい伏線みたいなやつも散りばめられてて意外と楽しめました。私もバンドやらアカペラやら音楽をやってきた人間なので、世界から音楽がなくなったらとか、長い歴史で作られてきた音楽とか、映像で見せてもらえてジンときました。歌いたくなったなぁ。
近年でダントツ、、、
正直つまらなかった。本筋に入るまでここ最近のドラえもんはだらだらと長いが前回の「空の理想郷」は冒険的な動きがあったが今回はそういうのが無い。それで半分くらい消化して敵に魅力もないからツラい。ゲストキャラもなんか微妙だし音楽と演出で誤魔化してる感が強いかな。ストーリー的には面白くない。
来年はあの作品のリメイクっぽいしそれに期待。
ファミリー層向けかな?
のび太の努力に凄く感動した。
伏線回収もさすがドラえもんって感じ。
ひみつ道具で大冒険!って感じのストーリーでは無かった。
映画ドラえもんは悪役が必ず存在し、いつものメンバー達でひみつ道具を駆使しボスを倒して終わり!(語彙力)って感じですが、そっち系の方がハラハラするしドラえもん好きな私としてはそういうほうが良かったかな。
音楽がテーマなので仕方の無いことかもしれないけどね。小さい子供たちはそっちの方が受け入れやすいのかな。
エンディング後1番最後に、2025年春公開決定とお知らせがあった。その中には魔法使いの格好をしたドラえもんとお城が映っていた。
となると魔界大冒険が思い浮かんだが、過去にリメイクされていたので、来年は魔法のテーマの完全オリジナルかな?
今回の映画で1番謎でした。笑
音を楽しむ120分
いやあビックリした
予告から想像するような話ではなかった
正直、いい意味で予想を裏切られた。これは面白い
散発的な音が重なり音楽となり
不特定多数の音と音楽がセッションし、オーケストラと化す
「原初の音楽」を彷彿とさせる展開だ
下手糞な音を排除するのではない
上手いい奴が前に出て主張するのでもない
皆で「音」を「楽」しむことそのものが
のび太の成長と物語のけん引力となっていく
クライマックスにおける音/無音の使い方も良く、
ものすごくさりげなくはられた伏線とその回収もよかった
やや強引に感じられる部分がないわけでは無いのだけど
テンポのいいみせかたでストレスなく最後まで一気に楽しめる作品だ
全132件中、101~120件目を表示