「良くも悪くも上手く作った作品」映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー) たばかんさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも上手く作った作品
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悪かった点
ミュージカル映画はリズムや歌詞、ダンスなど俳優の魅せ方が上手く見ていて楽しいんだけど
オーケストラをストーリーに組み込むと話が止まってしまい全体的に薄い作りになってしまうなとは思ってしまいました
歴代映画は冒険感があったけど今回はあまり感じられず
登場人物の成長もあまりなくワクワクはしなかったです
ゲストキャラとの絡みも薄いかな
良かった点
演奏することで何かが始まり、結果フィナーレまで持っていけていて脚本なのか演出なのかは浅い知識で申し訳ないけど、オーケストラを使ったにしては上手く作ったなぁ!と印象に残った作品でした
のび太くんはやっぱりダメだなぁ(笑)って最初思っていたけどドラえもんが壊れた?とこではジャイアンの手を払いのけて自分の意思を貫いて、うるっとしてしまいました
その後は前半のスローペースから一転、オーケストラを上手に使い引き込まれてしまいました。
日記で失敗して日記で成功させた所はドラえもんの映画らしい作り方でした。
歴代と比べて異色なだけに評価が別れる作品だと思いますが、良作だと自分では思います。
オーケストラが凄い心地よく劇場で聴いて良かったです。
一緒に行った子どもも凄く楽しかった面白かったと高評価でした
最後に、ドラえもんの映画はどの作品を見ても「自分ならこの道具を使うのにー!」ってむず痒さがあっていいですよね笑
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