「わさドラ映画の新境地」映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー) 宮本二刀さんの映画レビュー(感想・評価)
わさドラ映画の新境地
ドラえもん映画としてのワクワクドキドキ冒険要素は控えめだが、画面はとても賑やかで飽きがこない。
耳で聞く音楽の楽しさを、アニメーションという映像で表現する試みが見事に成功していた。
大人向けな描写も多く、クライマックスはドラえもん映画史上でも屈指の盛り上がり。
エンドロールも素晴らしく、映画館を出ると思わず主題歌を口ずさんでしまうような、音楽が、音が大好きになる名作。
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