「戦わない為の力」映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー) リスタルさんの映画レビュー(感想・評価)
戦わない為の力
音楽で世界を救う話。
銃や武器などで相手を傷つける方法ではなく
音楽を奏でる事で敵を退けようとする。
単純な力で相手を屈伏させて倒し支配しよう
とする戦争へのアンチテーゼに感じた。
いつもの冒険活劇とは毛色が異なってますが
個人的には嫌いじゃない。
作品の方向性は分かるが話の煮詰め不足感が
あるので伝えきれてない所があるのが残念に
思えた。
しかし映画館の周りの子供がドラえもん達の
楽しい音や歌につられて口ずさんでいたので
自分自身が童心を喪っているだけで音楽には
人を動かす力があるんだなと再認識した。
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