「敵がイマイチ」映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
敵がイマイチ
秋の音楽会に向けてリコーダーの練習をしていたのび太は、不思議な少女・ミッカと出会った。のび太の吹くリコーダーの音色が気に入ったミッカは、ファーレの殿堂を復活させるために音楽を一緒に演奏してくれる人を探していた。のび太たちは殿堂の復活のため演奏したが、音楽を消すノイズが迫ってきた。さてどうなる、という話。
物語の中で音楽が流れるが、そこはなかなか良かった。
しかし、今回の敵である音楽を消すというノイズがアメーバか黒いタコみたいで、敵との戦いが音楽を演奏するというなんとも戦ってる感じがしなくて、そこはイマイチだった。
地球には、もっと演奏の上手い人も居るのに、ほとんど素人ののび太たち5人に演奏を頼む必然性も感じなかった。
ミーナのコンサートとかもっと聞かせてくれたら良かったかも。
こんなモヤっとしたストーリーで、子供に受けるのかなぁ?
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