「大切なのは考えるきっかけ」月 トラヴィスさんの映画レビュー(感想・評価)
大切なのは考えるきっかけ
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障がい者とは。本音と建前。
覆い隠される不都合?な真実。
鑑賞中に主に感じたことです。
劇中で二階堂ふみが語る
東日本大震災に関する視点。
本作を制作する上での
覚悟のようにも感じました。
(パンフレットでは監督は陽子を
あまりいいイメージでは
語っていませんでしたが…)
本作を批判する人もいますが
自分は肯定します。
大切なのはきっかけ。
まずは自分が考えるきっかけ。
想像するきっかけ。
自分が当事者だったら。
近親者が当事者だったら。
友人が当事者だったら。
そして全ての健常者は事故などで
障がい者になる可能性があるということ。
映画化されることにより
ニュースでは見えてこなかった視点で
改めて考えるきっかけとなりました。
作品として残ればいつまでも風化せず
数年後に観た人が改めて
事件を知るきっかけにもなります。
障がいを個性と捉える福祉先進国の北欧とは
考え方や距離感が違う閉鎖的な日本だから
起きた事件とも思えます。
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満塁本塁打さんのコメント
2023年11月11日
返信お気遣いありがとうございました。😊おっしゃるとおりですね。特定の支持政党はありませんが、れいわさんは一石を投じる 傾聴に値しますね。【ごめんなさい🙏れいわさんには投票してません。】