「声と、心の声。」月 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
声と、心の声。
三年前に幼い子を亡くしてる夫婦、洋子と昌平、現在書けなくなってる作家の洋子と自主制作で短編映画を作る昌平の話。
作家活動はしてなく、仕事になってない旦那、生活の為に障害者施設で働く事になった洋子、その障害者施設で働く者達の施設利用者への対応を目にした洋子は…
洋子の同僚のさとくん、素はちょっと悪い奴かもだけど施設では利用者に向き合い仕事真面目な奴、だけど周りにいる同僚に恵まれず真面目にやってる事をバカにされたことで…
利用者、意思の疎通、心のない利用者は…施設で働くことで作家活動を再開することになった洋子のストーリー。
リアルでもあるだろう施設で働く者が利用者を虐待、あってはならない事だと思うけど働く側の苦労って仕事とはいえ大変よね!間違いなく。大変だから、見きれないから家族側も施設へお願いするんでしょうし。
ただ真面目にやってる施設、真面目に働く方達はいるから何かこういった作品が流れる=イメージ悪くなるで気の毒と思ってしまう。
さとくんのとった行動は間違ってるけど、発したセリフは何か納得出来る部分はあったし、利用者側もあんな扱い、利用者側の一番いい答えって何なんですかね?私には分からない。
磯村勇斗君は大好きな俳優さんの1人なんだけどちょっとテーマが重たいね!(笑)
観てて何かしんどかったです。
私は知的障がい者入所施設で働いて2年になります。どんな障がいがあっても「心はあります。」それを感じれない、無視する職員に、首をつかまえて見せたい映画だと思いました。
どこにでも、この映画の根っこは転がってる日本の現状、特に精神病院がベースになってるのを改善しない、関係者………
こんにちは👋😃
昨日、「月」と「キリエのうた」を連荘で鑑賞し、家で酒を鱈腹呑んで、朝起きたら十時!
長い映画を連荘で観ると疲れますね。故に午前中の鑑賞は、パー。それにしても、十時間寝るとは小学生か!これから、一本観て帰宅します・・。では。
返信お気遣いありがとうございます😊
コメント難しいですね。自分が障がい者の方々 そのご家族の方々 施設職員介護職員の方々の立場だと思うと・・・
でも結論は貴方様と同じです。私も 人様の排泄物や血液体液には不寛容 拒絶感なので。臭いにも不寛容。
ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。🙇
おはようございます☀仕事だから大変・薄給・苦労わかる。というのと 仕事だからキチンとしろよ我慢。という2つの自分がいました。命は等価です。やってはいけない一線は絶対超えてはいけない。しかし 本人の意志が不明確で、暴れられ、排泄も困難な方々に毎日接していると 宮沢りえオダギリジョーのまともな位置にいる自信はありません。 ただ りえさんが 2度 こんな仕事しか・的なセリフは チト耳障りでした。
作家や創作活動は高尚で、一方介護的な仕事は こんな仕事 という 現実日本の本音描写で、かえってそこは良かったです。耳障りでしたけど。イイねありがとうございます😊朝っぱらから長文すみません🙇家族側も複雑な事情故・・安直な高畑淳子さんの慟哭にイラッと💢した悪魔👿の自分がいました。施設に放り投げたのは誰❓という悪魔👿の自分です。【もちろん自宅で共に生活は負担が限界だから というやむを得ない事情は織り込み済みです】
作品全体から受ける施設のイメージは、実際に真面目に働いている職員の方に対してはちょっと酷な気がしますね。現場が大変なことは間違いありませんが、虫を這わせるなどして不気味さを強調しなくてもいいのにと思っちゃいました。