「ダンスへの愛と人生応援物語」ダンサー イン Paris hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
ダンスへの愛と人生応援物語
冒頭のクラッシックバレーの舞台のシーン。
ここでやらかしちゃうんだよね…のドキドキ以降は、
結構早い段階から前向きな風が吹いてる作品で、
終始、笑顔で観ていた気がします。
微笑ましく笑ってしまうシーンも多く
まず、医学療法士のヤンね。
彼女と別れて、エリーズより打ちひしがれ過ぎ!泣き過ぎ!!ナイーヴ過ぎ!!!
後半の勘違いも、もー、困ったちゃんやん…って、半分呆れ笑いさせてくれました。
憎めない大きな子ども。
サブリナとロイックのカップルも、お似合い。
サブリナ、ちょっと、気強すぎだよー 笑
結構、普通に褒めているのに、深読みして怒っちゃって…
でも、ロイック、が優しいから、良いカップルバランス。
そして、お父さん!
エリーズのコンテンポラリーダンスの練習での、なんともいえない戸惑った動きと、
ラストのショーの客席で見せた涙が素晴らしくって…。
言葉は少ないけれども、娘への深い深い愛情を感じました。
って考えると、レジデンスのオーナーふくめて、嫌な人が一人も出てこない!
みーんな、それぞれに個性的でそれぞれに素敵。
だから、終始笑顔。
監督のダンス愛と、人間の再生の力を信じる人間愛と、
とても気持ちが明るくなりました!!!
そして、ダンサーのみなさんの身体能力に惚れ惚れ。
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