「クラッシックバレエとコンテンポラリーダンスが見れる。物語は、まあよくある話。」ダンサー イン Paris マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
クラッシックバレエとコンテンポラリーダンスが見れる。物語は、まあよくある話。
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クラッシックバレエのしなやかで柔らかい手と指の美しい動きには魅了されてしまう。指先まで意識してコントロールしているらしい。
軸がしっかりしてるから普段の歩き姿も美しく見えてしまうらしい。ちなみにこの軸というのは高岡英夫さんによると背骨のことではないらしいが難しくてよくわからない。
クラッシックバレエは、映画でしか見ることはない。だから世界的名声を博するような一流ダンサーと平凡なダンサーとの差も分からず、全てのダンサーが素晴らしく見えてしまう。
「コンテンポラリーダンス」というのが有るのを初めて知った。練習風景が見れて、最後にまとまった形のショーが見れて良かった。
物語はケガしてリハビリしてカラダと心の再生というよくあるパターン。見たばかりなのに結末は覚えていない。クラッシックバレエに戻るのかな?まあ、どちらでも良いと思う。
あと整体師(男性)の性の対象がよく分からなかった。ずっと恋愛対象も、性の対象も男性だと思って見てたんだが、ラスト辺りで「えっ?」となる。
それと、クラッシックバレエのダンサーのトップって、若くて、細くて、顔ちっちゃくて、背も高くて、美男美女ぞろい。それがクラッシックバレエが定めた美の基準のような気がする。外見の容姿バリバリ重視で、ルッキズムとしての批判されてる世界の気がする。ほとんど白人だし。
だけど日本だけから見てるせいか、ヨーロッパの白人文化だし別にそれでも良いのかなと思ってしまう。
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