「垣根なんかとっくに無かった。」ダンサー イン Paris masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
垣根なんかとっくに無かった。
本物が演じてるからダンス映画としての見応えはあります。
今世界中の有名バレー団でコンテンポラリーは上演されてます。別に故障した人の逃げ道ではないのです。昔は際物扱いされてましたが、もう避けて通れない人気プログラムです。
台詞の中でもクラシックは地面と離れ夢の世界にいる感じが好きだ、、、コンテンポラリーは逆で地面を意識、リアルさや自然を感じる事が重要だと、、、
そこいら辺の心の葛藤や周りとの軋轢が話のキモなんかなぁ、、と思ったらそんな事全然なく、今の若い子達は拘りはなく、上とか下とかも関係なく、カッコいい! って事でどちらでもいいんだなと思った。そういえば音楽も洋楽、邦楽、、随分前にそんな垣根なくなっていたなぁ。
あんな宿泊型、ケータリング付き練習施設いいなぁ。日本じゃなかなか難しい。小さな小ネタや、自然な感じのキャラが魅力的。
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