変な家のレビュー・感想・評価
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ちょっと期待しすぎた
良かったのは最初だけでした
この間取りなんか変…という違和感から始まり、推測がヤバい方へ勝手に転がっていき、どんどん都合よく「驚愕の事実」へ突き進んでいくパターン。
日本映画よ、そろそろやめて欲しい。
それから、変な間取りの部屋が舞台なら撮り方工夫して欲しかった。観てる側にも「違和感」が伝わったらもっと良かったのにと。サクッと観るにはいいのかな?
佐藤二朗さんのちょっと変わった設計士さんが、時々何考えてる?感もあってハラハラさせられる存在でよかったです。
石坂浩二さんの無駄遣いが気になりましたが、高嶋政伸さんと斉藤由貴さんの適材適所な感じでチャラです!
チェーンソー出てきた時はズルいなと思いました🤣
これはこれで。
原作とは別物ですが、単体で見れば良かったです。ただ原作を知ってるので、サスペンスを期待して行ったらホラーっぽくてびっくり。
これを入り口に、小説読んでくれる人が増えるとファンとして嬉しいです。
真相は知らぬが佛映画
原作は読んで無いんですが、本の新聞広告と予告編を見る限り、てっきり心霊作品だと思うてましたが、もろ物理的な作品でしたね。お化け屋敷に入ったら、そこに居るお化けならず、自分と同じ人間に、「いらっしゃいませ、私がお化けです」て言われた様な作品でした。
ホラー風
途中までまあまあ良かったのに惜しいです。色々意図があるのでしょうがホラーに全振りしたのは勿体ない感じでした。セットや俳優陣は流石の演技で、特に川栄さんは抜群でした。お金を払ってまでは観る必要ないかもですね。
お化け屋敷みたいな映画
正確には、お化け屋敷を楽しむ主人公たちと同じ目線で楽しめる映画でした。
ドキドキ、ハラハラと楽しませてもらえましたが、ありえない設定に少し冷めて観てしまいました。「ガンニバル」のようなつくり込まれた感じも薄かったですし。
でも、家選びの参考にはなりそうなお話でした。
何から何までぜんぶ"変"
佐藤二朗がちょっと苦手。
でも間宮祥太朗は仕事しっかり選んでる印象があるから変な映画じゃないだろう。
でも評価すごく低い。
でもでもデューン楽しめなかった人たちがこっちは楽しめてるみたいだな。自分はこっち側かな。
葛藤の末、大きなスクリーンで上映してたから観に行きました。(デューン小さなスクリーンでやってるし)
何から何までぜんぶ変。
高嶋政伸出てるし、主題歌アイナジエンドだし、
本家、おんぼろアパートみたいだし、
川栄、そもそもどうして間宮祥太朗んとこ行ったんだろう、なんでも知ってるお母さんのところか間取りまで覚えてる本家へ最初から行けばいいのに。
ナマハゲの集団は村人か。すぐ帰っちゃったな。
そもそも何で左手なんだ。
な〜んて考えちゃダメなんだろうな。
DJ松永はどういう関係で出ているんだろう。前作は誰も観ていないような作品だったし。(お医者さん似合ってたな。)
日本では脚本の段階で、ここはこうだ、そこはこうだ、あれはどうだ、ってしないのかな。
ストレンジ・ハウスだと思ってたらストレンジ・ファミリーでした。
一体これは何を見せられているんだ?という感じでした。
原作は知りません。予告編で見て気になり見てみましたがとにかく最初から最後まで自分の理解力が乏しいのか何がなんだかわからないまま見終えました。役者陣の演技力だけでカバーしていたような作品だと思います。役者の皆さんの演技は素晴らしかったです!脚本なのか演出なのかとにかくその辺は本当雑というか全く面白くもなく見ていてしんどかったです。昨年見て最悪だった隣人X並にある意味ではヤバかったです。
なので見終わった後に友達と話すネタとしてはいろいろ話せる散りばめられた雑な展開や落とし所が各所にありましたかね。まあまだ見てない人は見なくていいと思います。今年初の駄作な映画を見てしまいました。こんな作品でも演じなきゃいけない役者さんたちは大変だなと思いますし、ある意味こんな作品だからこそ役者さんたちの素晴らしい演技が光っているとも言えますかね。
雨穴さんが好きで見に行きました。
雨穴さんが好きで見に行きましたが本当に別物でした。何が違うと言うとまず雨穴さんのホラーはホラー苦手の方でも見れるよな脅かし、グロがなくお話の展開も次々にお話の全貌がわかっていく感じなのですが、この映画はそういった要素はあまりなく音や映像で脅かされます。なので原作ファンの方にはあまりおすすめではないです…この映画を勧めるとしたらホラー好きの方だけです。
若者にはウケる?
間取りの謎を解き明かすミステリーかと。
まあ殺人が絡むとは思ってはましたがなんか大げさスプラッター展開。八つ墓村みたいな不気味な家を出して不気味な奴らを出せば良いってもんじゃ無い。最後はなるほどそういうオチですか。
一番大きなスクリーンが満席。ほとんどが若者たち。彼らにはこういうの面白いのかな?
う~ん・・・・
通常スクリーンで鑑賞
たまたま本作品の宣伝を知り、YouTube(全部なのかわかりませんが)も見ました。
どちらかと言うとYouTubeの方で最初バズってたんでしょうね、その為なのかティーンぽい子が劇場に多かった気がします。
本作のストーリーがYouTubeを見たといってもどこまで同じなのかわかりませんが、なんというか、最終的に話が散らかってる?のでしょうか。変な家なのか呪いなのか家督のイザコザなのか?
確かにサスペンス物としてそれなりにハラハラドキドキはありましたが、なぜ警察呼ばない?とか変な家に侵入した時に見た血痕はどういう意味なのかとか、なぜ無策で怪しい本家までいったりするのか、あげくに滞在するとか、最後まで警察呼ばないとか、主人公が部屋で襲われたときどうして家を特定できた?何処から侵入した?録画の乱れとかあり得んでしょタイミング的に、
とにかく色々つじつまと行動パターン等が納得出来ない場面が多すぎでしょうか。
あとYouTuberさん、無断で空き家に侵入するのヤバイですよね、ただでさえYouTuberさんのモラルのない行動が多く取りざたされるのに。管理不動産店さんにお願いして玄関から普通に入れなかったんですかね?
あと、じゃあ変な家で本当にどういう様に変な部分を使ってたんだ?というとこも何処かへ追いやられてる気がします。
とにかく原作が面白そうだと感じ、久方ぶりに邦画を観たのですが、う~ん、でしたね。
現代版ミステリーから横溝ワールドへ
『変な家』『変な絵』『変な家Ⅱ』と立て続けにヒット作品を飛ばした異様な覆面をした謎の作家・雨穴の一冊目の映画化。原作も新刊発売当時に既読。一見、普通の家の間取りを描いた平面図。しかし、そこに隠された謎が浮き上がってきた時、その家に纏わる不穏な空気感と共に、忌まわしい過去が明らかせらなっていくオカルト・ミステリー。どんな形で映像化するのか楽しみにしていたが…。
前半部は、YouTuberの主人公・雨宮と建築士でミステリ―愛好家の栗原が、ある家の間取り図をもとに、そこに潜んでいた謎の解明に挑んでいく。また、一人の謎めいた若い女性も絡み合うことで、ホラー的な中にも現代的ミステリーが展開していく。しかし後半は、ガラッと場面が転換。横溝ミステリーを彷彿とさせる、旧家に昔から引き継がれるおどろおどろしい怨念と呪縛の物語へと展開していく。
原作を読んだ時は、YouTubeの動画によって、認知された作品の書籍化であるため、各所にキーとなる間取り図を掲載することで、文章だけでは想像し難い状況を、分かりやすく描写していると感じさせる斬新なミステリーと感じた。しかし映画化となると、間取りの謎やその意図の説明が一方的に一気に流れていく為、原作を既読の方はある程度は理解できただろうが、初めて観た方の中には、今ひとつ呑み込めない人も多かったのではないだろうか…。
また、後半の横溝ステージとなると、確かに、鍾乳洞での『八墓村』的な雰囲気はあったものの、「何故、標的が雨宮達だったのか?」「村人が何故、あんなにたくさん、あの儀式に関わってくるのか?」「あのラストの意味するところは?」等の突っ込み所がいくつも増えてきて、胡散臭いオカルト展開でごまかした感は否めなかった。
雨宮役の間宮祥太朗は、そこそこの演技をみせていた。相方・栗原役の佐藤二郎は、いつものお惚けのセリフは、ミステリーだけに影を潜めてはいたものの、それでもアドリブと思われる笑いを誘うようなシーンをしっかり挟み込んできた。また、川栄李奈は、結婚をし子供も2人産んで、益々、演技の幅が広がり、秋元ファミリー卒業生の女優としては、一番の演技派の女優に成長していると感じた。そんな出演者の中で、石坂浩二、高嶋政伸、根岸季衣等のベテラン俳優陣が出演していたのをエンドロールで初めて知り驚いた。どこに出演していたか、これから観る方は探してみてください。
勝手に思ってたこっちも悪いけど…
佐藤二朗さんが出るから笑える映画かと思った!
あまりにも予想外で驚きました。
予想外のホラー、横溝正史もチラチラ出て来てもうカオス。
何箇所か答え合わせ出来ないとこもあってややモヤモヤします。
面白いか面白くないかで言えば、そこそこです。
私は2回音でビクッとなりました。
音にびっくりするよ。
怖がりな人必見
怖い?
怖くない?
内容は、あんまり怖くないなかったかな
でも、違う意味で、声出ちゃうくらい怖かった
なんか、スッキリしない気分のひと
見に行って、大声出しちゃえば、スッキリするかも
あたし的には、何も考えず見れて、意外とおすすめ
家族の秘密
近年のJホラーは大概見ているんだけど、どれもこれも目に手を当てたくなるものばかり。2021年の「樹海村」、2022年の「それがいる森」、 2023年の「禁じられた遊び」なんかは特に酷い。見事に全てその年のワースト5入り。この3作品共通するのは、
1.物語が引き込まれない
2.演出が過剰
3.オチに吐き気
の3つ。ホラーに限らずとも映画作りにおいて大切な要素なのに、清水崇と中田秀夫は未だにこれが分かっていない。そもそも導入からつまらないってことがざらにあるから、いくらラストが面白くても時すでに遅し。肝心なのは冒頭。いかに作品に入り込めるかが評価の分かれ目だと勝手に思っています。
では本作。あまりの酷評だったため、2024年を代表するクソホラーがまたもや誕生してしまったのかと、逆に期待していた。でも映画が始まると...あれ?もしかしてめちゃくちゃ面白い?😁 まさか自分がボロくそに叩かれている映画をボロくそに叩かない日が来るとはな笑
「リーガルハイ」「ミックス」などの古沢良太とタッグを組んできた石川淳一監督。その功績は偽りなく、ビックリするほど見入ってしまう。もうこの時点で上記の作品とは比較しようもない。多くのC級ホラーを見てきた自分にとっては、もはや本作は良作認定。確かに、《幻覚作用》《洗脳》《伝統》要素が入ってきた時はガッカリしたし、それらは単に話を繋ぎ合わせるためのゴミ設定。え、血筋じゃなくていいの?と知った時の落胆はヤバかった。バトル漫画な終盤はかなりお粗末で酷評も納得だったんだけど、そこに至るまでの過程が最高すぎやしませんか。
雰囲気作りも上手ければ、役者が余計な驚き方もしない。俯瞰の目線、人物の目線の2つで捉える《人の闇》の見応え、不可解な間取りの恐怖もあって、ちゃんと変な家してる。間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈のキャスティングも完璧で、ありがちだけど締め方も自然で良かった。悪いのは、犬神家の一族パートだけ。かなり疲れている状態なのに全く退屈しないんだから、目も当てられないようなクソ映画と同じ評価なわけが無い。酷評しているみなさん。これを機会に近年のJホラーをご覧になってください。あら不思議。本作が良作に早変わり〜❗️
ミステリー、オカルト、スリラーがバランス良く組み込まれている
原作ファンです。小説を映像化するにあたって、いわゆる"ホラー要素"をうまく組み込んでいるなと感じました。
原作はミステリー>オカルト、スリラー僅かという印象ですが、本作はさすが映画というか、視覚・聴覚表現をうまく利用して、全てバランス良く組み込まれていました。個人的には、原作にはないオカルト的な演出に大変感心しました。
スリラー的な演出がやや過剰なようにも感じましたが、若い子も楽しめるという点ではそれも良いのかなとも思いました。
上映後、若い世代はスリラー的な恐怖について盛り上がり、私のようなオカルト好きは日本人の宗教観や風俗的な部分についての話をし、ミステリー好きは伏線についての考察を飛ばし合うなど、それぞれが好きなように楽しんだのだと分かる声が聞こえてきました。
セットも非常によくできています。手が込んでいて、安っぽさは全く感じませんでした。
祝日ということもあってかほぼ満席で、見られた方の多くは満足したのではないかと思います。
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