変な家のレビュー・感想・評価
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集中力が続かないと、思考はとっ散らかってしまう。 川栄李奈が森田童...
集中力が続かないと、思考はとっ散らかってしまう。
川栄李奈が森田童子みたいだなぁとか思ったあたりから、斉藤由貴が最近ホラー女優化してるのは、なにかのペナルティなんだろうなとか、佐藤二朗の演技を斉藤由貴は醒めた目で見ていて欲しいなとか、間宮祥太朗の顔って昭和だなとか、ELTの人、演技上手いなとか。
しかし、エンドロールでELTの人ではなく、高嶋政伸だと知ってびっくり。
根岸季衣はどんなにショボい役でも、手抜きは一切なし!のイメージだったけど、さすがに今回は気が入ってないなぁとか、当主のお爺さん役の俳優は誰か知らないけど、ちょっと若過ぎない?とか思っていたら兵ちゃんでまたまたびっくり。スター俳優にやらせる役ではないですね。主役以外では光らないでしょ。
なんてことを考えさせてくれる映画でした。
息子は楽しんでたのでOK!
ゲームとサメ映画ぐらいしか興味示さない息子が珍しく観たいというので観に行った。クラスで話題というのが理由らしい。
で結論から言うと、なんじゃこりゃ、な映画だった。元々の原作が人気というのは何となく知ってたけど、原作が面白いのかどうかはともかく、多分これ、原作とは全然違うんだろうな、というは分かった。
間取りが云々という幕開けから無理矢理に殺人家族の推察、闇の一族の存在へと繋げていく物語は、どう考えても(多分)原作の間取りを使った考察ミステリだけでは映画にならないから何とか映画っぽいストーリーに仕立てないといけないという苦肉の策の結果だと思われるのだが、それが使命感すら感じさせる強引さで、酷い物語なんだけど涙ぐましいと勝手に思えてしまった。実はこれが原作通りなのだったとしたら、逆にびっくりするけど。
ちゃんと映画にしようという気概は他にも要所要所で感じられて、ホラー的場面はちゃんとJホラーの流儀を感じるし、物語最後の舞台へ移動する際にいかにもな空撮になっちゃうのも、コレは映画なんだよーっと訴えているようだった。
とは言え、物語の辻褄合わせのテキトーさを筆頭に、悪役たちが自分達は悪いことやってるとは思っていない筈なのに全員悪そうなマスク被ってたり、編集が雑過ぎたりして、真面目にちゃんとした映画にしようと思っているのかは疑問。なにより今の若年層に流行ってる原作の映画化なのに、映画自体は昭和な田舎ホラーのクリシェをやっていて、鬼面被った田舎者がワイワイやってる場面とかは作り手もギャグでやってるだろうとしか思えなかった(実際笑ってしまった)。石坂浩二のキャスティングも横溝正史リスペクトというよりはギャグかな、という感じだったし。
なので、無理矢理な原作改変(多分)、それでも映画としての筋を通したい、と思いきや雑な田舎ホラーテイスト、という組み合わせで謎の作品が出来上がっていて、個人的には「何じゃこりゃ感」で楽しめたんだけど、原作ファンとか原作本の評判から観にきた客は果たして許容出来るのかは心配になった(余計なお世話)。しかし息子は、あんまり怖くなかったけど面白かったと言ってたので、まあいいのかな。
あと主演の間宮祥太朗はかっこよかった。佐藤二朗の演技は辛かった。それとせっかく斉藤由貴出すんなら、実は潜入デカで最後悪い奴を一網打尽、ぐらいやってくれればよかったのにね、とは思った。
コミカライズ版のネット広告で興味持って読んでいたので、 コミカライ...
コミカライズ版のネット広告で興味持って読んでいたので、
コミカライズ版の3巻までの内容までなら知ってる状態で観ました
ミステリーやサスペンスに寄ったコミカライズに対して、
なんかホラー的なビックリ要素強めな見覚え無いシーン入ってるなぁ……とか思ったのが序の口で、
本家行って以降の、横溝正史的な世界観になって行く展開に戸惑い、
「えっ、原作もあの後こんな方向に行っちゃうの……?」って思ってたんですが、
他の人の評価とかレビューとか観るに、原作からの改変がかなり強めだったみたいですね
にしたって、令和のこの時代に横溝的田舎の因習ネタとか無理あるんじゃないでしょうかね
TRICKシリーズみたいに、それをネタとしてコメディーに昇華するんならまだしも、大真面目にやられてもねぇ……って感じ
色々独自性を出そうとしていろんな要素を詰め込んだ結果、
ミステリーとしてもホラーとしてもちょっと中途半端になってしまった感がありますね
予想外にドラマパートが素晴らしかった作品。 本年度ベスト級。
本日3本目の鑑賞作で集中力が欠けるかと思いきや、予想外のストーリーで飽きることは無かった。
鑑賞を悩んでいた作品だったけど、予想外に人気で川栄李奈さんも出演していたので鑑賞。
川栄李奈さんの表情が終始暗めで良く解らない(笑)
加えて青白い顔のメイクで彼女の美しさが伝わらなかったのが残念(笑)
間宮祥太朗さん演じるユーチューバーの雨宮(雨男)がメイン。
バズる動画が減って行く中、ある家の不思議な間取りを動画にアップして再生回数が上がり、その間取りの真相を究明して行く展開。
ぶっちゃけ本作は内容の薄い作品と思っていたけどストーリーはかなり作り込まれていた感じ。
GoProの手持動画のリアルな感じを多様した映像が生々しい。
そして思った以上にホラー要素が強く、薄目で見るシーンが多い(笑)
不思議な間取りの家にした理由が想定外で、その意外性も良い!
佐藤二朗さんはやっぱり素晴らしい役者さん。
斉藤由貴さんの安定した演技には何故か安心しました( ´∀`)
恐怖😱
年齢制限が無いのことに納得
雨穴さんの原作に沿っているのなら、そんなに残虐なシーンも無いから年齢制限が無いのかと思って子供と観ましたが、残虐なシーンがそれなりにあった。
ただ、全体を通じてとにかくツッコミどころが満載で、いちいち突っ込んでいるとストーリーに置いていかれそうになるほど。緻密な作品作りを敢えて放棄し、2時間の上映時間に耐えうるエンタメ作品の体裁をいかに作り上げるかということだけに注力したと見受けられ、年齢制限を設けては興行収入の低迷は免れないだろうと納得。
私は小説を読んでいないので、YouTubeベースで言わせてもらえば、原作の展開は導入部分のみであっけなく終了。中盤はジャパニーズホラーの陰鬱でスピリチュアルな雰囲気を醸し出してから、物語に奥行き作りとつじつま合わせのために八つ墓村的横溝世界観に強引に牽引。最後はハリウッドホラーさながらの大騒ぎを経て全部を焼いてしまうという安定の収束。そして、かなり軽めの伏線回収兼ドンデン返しも忘れず、頑張って2時間分作りましたという感じ。
以上の作品コンセプトを承知して観れば、楽しめるのでは。
惜しむらくは、終盤の舞台が岡山ではなくて長野であったことと、名優石坂浩二さんをはじめとする素晴らしい俳優さんたちの無駄遣い感が否めないことか。
アトラクションムービー
匂わせの祭典
TRICKが好きな人は多分好きだと思う
めちゃくちゃ面白かった。
さすがの佐藤二朗さん。間宮くんはこういう普通の人を演じると上手さが分かる。ちょっと設定盛りすぎな役よりどこにでもいそうな普通の人を普通に演じる方が難しいと思うけど間宮祥太朗くんは逆にこういう役をやらせるほうが正解。
川栄さんも安定した演技力で安心して見ていられる。
原作読んでみたいと思いながらまだ見めてないしyoutubeでバズってたのも知らずに観に行ったから全然内容知らなくて途中からまさかの展開だったけどそれも含めて面白った。
TRICK的な要素もあると思う。
バディ?もの、オカルト要素あり、シリアスすぎないミステリー。
ストーリーとキャストのバランスがすごく良かったし110分という若干短い気もする時間も映画の構成とあっていて物足りなさを感じなかった。
ここ最近の邦画ではかなり良く出来ていて全体のバランスがすごく良かったと思う。
映画の鑑賞料金がこんなに高くなかったらもう1回観に行きたいと思う映画にであったのは久々だった。
絶対住まないが、秘密基地には良さそうだ。
ホラーかミステリーかサスペンスか
まあ!
原作ファンです。雨穴さんの本が映画化するということで嬉しい!と思って観に行きました。
評価はそんなに良くないというもの頭の中にありつつ、でも本は面白かったし!の気持ちで。
映画自体は、よくある邦画ホラーという印象でした。多少原作にはないようなところもありましたが、そこも含め、映画そのものはまあこんなもんかという感じです。でもその演出いる!?っていうのもあったし、面白かったけど全体的に微妙ではあったかも。
内容は原作を概ね本筋としていましたし、私は本の内容を忘れかけていた状態で行ったので、こういう話だったな〜と思い出しながら観てました。
まあそんなに悪い!って思う程でも無かったので観に行ってよかったなとは思いました。
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